中央分水嶺・淀川水源の森 余呉トレイル

奥琵琶湖の豊かな自然と歴史に親しみ地域活性化を願う余呉トレイルクラブが、余呉トレイルについて情報を発信します。

スノーシュー開きは大黒山北尾根へ

2011-12-17 21:00:00 | トレイル日記

どんぴしゃのタイミングで雪が降り、今シーズン初めてのスノーシューを楽しむことができた。

やはり余呉には雪がよく似合う。

椿坂峠までくると雪の量がぐんと増え、峠から大黒山へ登る。

入口の雪をまとったブナ巨樹も誇らしげだ。

急坂を一気に登り、樹氷のブナ林を抜けて山頂へ。

予定よりも早く着いたが、ちょうど雪も止み青空もでてきたので昼食にする。

トレイル弁当がことのほか美味で、元気が出てきたところで北尾根へ向かう。

カモシカの足跡が誘導してくれ、時折吹雪かれて視界がきかないなかでも迷うことはない。

下り中心であり、みなさん気軽に新雪を楽しみながら足取りも軽い。

雌鳥越から点標イカ谷のピークもわけなく越え、慎重にヤセ尾根の下りも難なくやりすごす。

最後の急斜面はやめてそのまま尾根を進み車道の法面脇のブッシュを強行突破して予定通りの時間に下山。

みなさんのレベルも上がり、前後で初めての人のサポートも余裕で対応してもらえたことで、北尾根もわけがない。

ありがとうござました。

次回は1/7(土)庄野嶺越から河内山、どなたでも楽しく歩けるコースですのでふるってご参加を。

よい年末年始をお迎えください。

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椿坂峠から中河内塩買い道へ

2011-12-07 22:28:43 | トレイル日記

余呉トレイルクラブ次回例会は、12/17(土)スノーシューはじめ大黒山です。つわものもせいぞろいで、初心者の方やスノーシュー初めてという方も大歓迎です。もちろん弁当付きですが、各自温かい飲みものはお忘れなく。スノーシューレンタルもあります。

サンケイ旅行会余呉トレイルツアー第四クールは、平日パーテイにつづき休日パーテイも椿坂峠から中河内塩買い道まで踏破。平日とほぼ同タイムであり、時々しぐれ所々雪が残り道は滑りやすい悪コンディションのなかで参加された皆さんの頑張りは素晴らしいものでした。

今日はサンケイ旅行会平日組第4回目で、椿坂峠から庄野嶺河内山を越えて中河内塩買い道まで。

みなさんすっかり余呉トレイルに慣れて、変わらずか細い道が続くものの足どりもよく、予定通り夕方4時に網谷林道から中河内へ下山することができた。

これは以前では2日分のコースであり、歩きやすい道になったというまではいかないがスムーズにたどれるようになったことと、道草もせず歩きに徹して頑張っていただいた結果であり、これもトレイルが進化いている証でありうれしいかぎり。

歩きにくいと毎回ぼやかれる一方で、自然への負荷を最小限にした道づくりへの理解や、手弁当で会員が人力のみでここまでカタチにしたことへの厚い同情もいただき、今回も気持ちよく道を踏みしめてもらった。

茫洋とした尾根の起伏が続き、蛇行していて地図読みにふさわしいコースであり、現在地確認を頻繁にしながら進む。

このあたりまで来ると敦賀湾が間近となり、葉のすっかり落ちた木立ごしに美しい風景をが見えるものだから結構楽しんでもらえた。

庄野嶺越や河内山と尻上がりに楽しいトレイル歩きとなったところで、最後は塩買い道はほとんど流されて河原歩き状態の黄金清水の谷下りを迎える。

予告をしておいたが想定以上だったようで、「こんなところを今まで歩いたことがない」という貴重な言葉をいただきフィーナーレ。

おつかれさまでした。 

次回は来春だが、これを登って栃ノ木峠へ向かう。

古道整備を急ぐのは当然として、みなさんにはたくましくなっていただき楽しく登れることを願うばかり。

 

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深坂峠大浦越スルーの報告と次回案内

2011-12-04 20:20:38 | トレイル日記

師走になっても麓は紅葉が今が盛りで、ウッディパル余呉はふだんと様子がちがうぐらいに華やかだ。

昨日低気圧が通過し朝からぐんぐん天気が回復して、スルー日和、という感じが一瞬したが、余呉西浅井はそうそうあまくはない。

深坂地蔵にお参りして峠をスタートするが、カシの木ピークあたりでさっそくしぐれる。

雨具を着てしばらくすると雲が切れて日差しがのぞく、という感じのくりかえしの一日となった。

このコースはひさしぶりで、か細い道が消えかけているところもあってけっこう本気モードで歩く。

苦労をしたあとの点標駄口のピークで、木立越しに岩籠山をながめながらトレイル弁当を舌づつみ。

どんどん進化し、地元の米や食材を使い、味、見た目、ボリューム、値段のすべてで、山で食べる弁当では私の知るかぎりでは抜きん出た存在になってきたような気がする。

ほんまかいな、と思われる方はぜひ食べに来られるといい。

ともあれ完食すれば元気もりもりで、時々のしぐれも山門水源の森の奥のヤブもわけはない。

予定通り午後2時すぎには東ヶ谷山へ到着。

この先は道もよくなることから気分は爽快、しぐれもやみ、大黒、妙理、横山も姿を見せていうことなし。

味わい深い大浦越の峠道を下るが、シーバー交信で浄水場にゲートができていて迎えの車は登山口まで入れないことがわかり、15分ほど林道下りのおまけもついたが、待ち合わせ時間の4時ちょうどに到着する。

歩きがいがあるスルーであった。

余呉トレイルクラブ次回例会は、12/17(土)スノーシューはじめ大黒山です。つわものもせいぞろいで、初心者の方やスノーシュー初めてという方も大歓迎です。もちろん弁当付きですが、各自温かい飲みものはお忘れなく。

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