中央分水嶺・淀川水源の森 余呉トレイル

奥琵琶湖の豊かな自然と歴史に親しみ地域活性化を願う余呉トレイルクラブが、余呉トレイルについて情報を発信します。

湖北湖畔の山田小山の裏山へ

2016-01-28 20:51:14 | トレイル日記

つづらお崎では菅浦大峰、月出山と登ってきたが、飯浦あたりからみるとその間の山田裏山が目立つので、小山裏山とあわせて雪を踏んでひとまわりする。

山田山はドライブウエイが塩津湾側を通っているので、八田部隣の山田からとし、村社白山神社から尾根伝いに山道を伝って登るとドライブウエイわんぱく広場南の電波塔ヘ出て、前回の絶景展望台へ。

近江湖の辺の道がツツジ平野営場を経て451.1山田山山頂を通るのであっという間に到着するが、西側は植林地であり期待した展望も探し回ったが見えず、三角点も雪の下で早々に小山や小山越へ尾根を下る。

この尾根も掘れた山道があって快適に三等三角点のある小山336.0へ、こちらは雪が少なくなっで頭を出していたが、ちらちら眼下に湖が見えるがこちらは大浦湾だ。

小山越は大浦への道で峠道は掘れて立派であり、小山集落側は植林地であるが一面階段状になっていることから棚田であったようで、集落の裏山を歩くとかつての暮らしぶりが伺えて興味深い。

山田山を小山へ抜けると塩津湾と大浦湾の縦断コースということで魅力的であり、今後展望ポイントを探し出すとして、大崎峯山、菅浦大峰、月出山、地獄越山、有漏山、そして賤ヶ岳、山本山の「絶景湖北湖畔の山」に加えることにしよう。

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寒波のなかピーク718から籾ヶ岳へ

2016-01-24 20:32:22 | トレイル日記

昔から滋賀県の北海道と言われてきたが今日の寒さでそれを実感しながら、余呉中河内の中央分水嶺へ。

冬には白い頂となるピーク718への、初披露のダイレクト尾根を登る。

寒いだけに雪質は最高のパウダースノーで足取りは軽く、高度を稼ぐと送電線鉄塔へ到着。

余呉北部の山並の大パノラマに寒さも忘れる素晴らしさで、稜線へ出て次は秘密の絶景ポイントを往復する。

そこは風の通り道で敦賀側の大パノラマも見ていると、すぐに顔が凍りつくような冷たさ。

ともあれ敦賀湾から琵琶湖まで、さらに遠く若狭富士まで望めるとあって、皆さん頑張って季節風に顔を向けてそれを見届ける。

ピーク718へ向かい、展望のいい山頂に着くと余呉側は風がほとんどあたらないことがわかり昼食に。

半端な寒さでないということはサンドイッチカップスープ付きトレイル弁当を食べるのも大変で、記念写真を撮り最短で籾ヶ岳へ。

とにかく動くことが唯一の寒さ対策で、パウダースノーといいこの温度の低さは余呉トレイル始まって以来のことだ。

冷たいこがらしに追い立てられてわき目も振らず分水嶺を北上し籾ヶ岳へ着くと、そこは余呉高原スキー場の最上部で一瞬にして世界が変わる。

こちらも負けず木登りと駆け降りでトレイルコースを一気に下り、あっという間にゴール。

寒さに負けず予定よりも1時間以上も早く駆けまわることができたことは素晴らしいことで、みなさんお疲れさまでした。

 

 

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湖北湖畔の山月出山見まわり

2016-01-14 21:15:45 | トレイル日記

琵琶湖湖岸から中央分水嶺・淀川水源の森へ。

賤ヶ岳、山本山ばかりか有漏神社裏山、大崎峯山、菅浦大峰、地獄越山など、湖北の湖岸の山は低いわりにルートを選べば登りがいがあって山上からの琵琶湖パノラマは迫力満点。

今日は雪の様子を見てまわっていたのだが変わりばえしないので、湖畔の山見まわりに変更し月出山(仮称、上の写真右の山で左端は菅並大峰、中央はピーク451.1)へ。

月出は山梨子とともに塩津湾に面した小さな集落であり、この背後に400m弱とは思えない迫力でそそり立っていて山上を湖の辺の道が通っている。

この山の醍醐味は山梨子からの有漏山同様自然な湖岸歩きが楽しめることで、南側の崎から東尾根をけものみちを伝いながら三等三角点の山頂へ登って湖の辺の道を下るというコースとすれば味わい深いものとなる。

 

山頂南の鞍部へ足を延ばせば、琵琶湖と伊吹霊仙御池の山々や振り返ればマキノの山々が圧巻。

ドライブウエイ月出展望台は周囲の木が伸びて看板倒れ状態だが、登った月出山はよく見える。

そして月出越の掘れた峠道を下ると、森が開けて湖畔の集落へ出る。

またこの山と菅浦大峰の間にはピーク451.1があって、自然林で覆われ堂々とした山容であり後日登るにふさわしいルートを見つけて足を向けたいと思っている。

 

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新春例会は雪の大黒山へ

2016-01-10 21:45:10 | トレイル日記

余呉トレイルクラブの皆さん、改めまして新年おめでとうございます。

今年最初の例会は大黒山スノーシューです。

全国的な暖冬で雪を心配する方もおられましたが、余呉北部は西日本屈指の豪雪地帯ですので椿坂トンネルを抜けると雪景色。

例年に比べるとびっくりするほど少ないのですが。

スノーシューを付けて北峰への冬ルートを登って、雪のブナ林がことのほか美しい大黒山山頂へ立つことができました。

取り付きの急斜面はむりやりスノーシューでしたが、尾根を登るごとに雪が増えて今シーズン初めてにふさわしいものになり皆さん大喜び。

ブナ林でトレイル弁当冬バージョンのサンドイッチランチに舌鼓を打ち、食後は東峰往復です。

高低差の少ない素晴らしいブナ林の尾根の快適なスノーシューウォークと登った大黒山の展望を楽しんだ後は、椿坂峠へ駆け降りました。

藪が雪で埋まってないので往路はあきらめ登山道通しとし、各自自分にあった安全ペースで頑張ってもらいました。

これは楽しみであるだけでなく、登りに時間を取られますから下りに時間短縮が求められる余呉の冬山ですから大切な登山技術なのです。

これがマスターできないと1000メートル前後の雪山に登ることは厳しいのですが、だれでも繰り返し頑張ればできるようになりますから皆さんもチャレンジしてみませんか。

次回例会1月24日(日)はスノーシューで栃ノ木峠下からピーク718へ登り籾ヶ岳まで分水嶺を歩き栃ノ木峠へ下ります。多くのご参加を。

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余呉トレイル新春は鉢伏山から

2016-01-05 10:26:01 | トレイル日記

トレイルウォーカーの皆さん、新年おめでとうございます。

穏やかな正月でしたが、雪が少なくスノーシューシーズンを迎えるにあたってさっそく下見行。

10日は大黒山ですが、昨年来のルート整備の仕上げが残っていたので近くの鉢伏山へ行ってきました。

この山は栃ノ木峠の峰続きで木の芽峠・今庄365スキー場から登られていて、余呉中央分水嶺ばかりか敦賀湾日本海と白山の絶景ポイント。

標高500mあたりから積雪があって山頂は20㎝くらい、肝心の大黒山はさらに高いのでほぼ真っ白でブナ林スノーシューが楽しめそうでやれやれです。

鉢伏山は中河内塩買い道ウツロギ峠から五幡山を経て登ることができますが、昨日は五幡北隣の阿曽の尾根を登りウツロギ峠尾根639.3三角点峰の先から阿曽へ下るループコースを踏査し、予想以上に素晴らしいものでした。

これでスキー場を通らずに静かに楽しめるコースがウツロギ峠、北尾根コースとあわせて4つできたことでいろんなコース設定が可能となりました。今年のいい季節に中河内塩買い道とあわせて歩いていただこうと思ってますので、お楽しみに。

それでは今週日曜日大黒山でお会いしましょう。

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