猛暑対応で西側の新保スタートとし籾ヶ岳から東側の栃ノ木峠へ。
足並みも揃っていたので尾根道ではなく涼しい谷道を取り、道の消える源流部は尾根に取りつくところを暑さ対策でぎりぎりまで沢通しで登りました。
最後は藪こぎとなりますがわずかの頑張りで涼風が吹き抜ける稜線へ元気に抜け出ることができ、大パノラマに迎えられて笑顔笑顔です。
山田跡、炭焼き窯跡、小滝、深い森と、変化に富む谷コースはまずまず好評で何よりでした。
源流のサワグルミの下でのトレイル弁当はいいものでしたが、その後で藪を分けて立った籾ヶ岳(点標恋谷)山頂では行方不明の三角点をGPS頼りに探しますが今回も見つからなかったのは残念。
スキー場管理道から削り取られてかろうじて残る中央分水嶺尾根の、北斜面をトラバースぎみに下りトチノキ老木の立つ栃ノ木峠へ出ました。
踏破した後だけに水源の源碑脇の地蔵堂奥の渓流の水源の水はとても美味でした。