中央分水嶺・淀川水源の森 余呉トレイル

奥琵琶湖の豊かな自然と歴史に親しみ地域活性化を願う余呉トレイルクラブが、余呉トレイルについて情報を発信します。

余呉湖をめぐる山をひとまわり

2013-12-22 20:18:32 | トレイル日記

年の瀬を迎え、今年の余呉トレイル最後の例会はなんとか雪であった。

しぐれ雨がやっと雪といった感じで、わずかの積雪であったが無理やりスノーシューといったところだが、履き始めは気持ちがいいものだ。

大岩山から賤ヶ岳で昼食となり、東屋で冬バージョンのトレイル弁当をいつもながらおいしくいただいて、元気が出たところで大平良山へ。

登るほどに雪が多くなり、快適なトレイルスノーシューになる。

山頂ではパフォーマンスが出た後で恒例の記念写真を撮る。

下りは駆け降りをわずかだが楽しみ、ケヤキ巨樹を見上げ、意気揚々と権現峠へ。

北斜面は雪質が違って歩きがいがある。

とはいえ雪が降り続き、ここまで時間も想定以上にかかっているので、神明山への完全一周はあきらめ峠道を小熊のトッチーが待つ川並へ下る。

年末でもあり余裕を残しておいて、新年に爆発させることにしよう。

みなさんお疲れ様でした。

新年1月からの例会は12日(日)菅山寺から呉枯ノ峰スノーシューでスタートです。

メリークリスマス&いい正月を!

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新谷山・七々頭ヶ岳スルー

2013-12-08 21:51:22 | トレイル日記

暦の上では大雪。厳冬予想とはうらはらに一向に雪は降らず、今日も朝まで時雨が残るが横山岳山頂付近が白くなる程度で、新谷山や七々頭ヶ岳は雪なし。万が一ということでスノーシューを用意していただいた方々にまずはおわびします。

ともあれ天気は登るにつれぐんぐんと良くなり、柳ヶ瀬八幡神社からの直線的な切り開きの急登も頑張りがいがあった。三角点頂上にぶら下げ標識を付け、荒れ果てた簡易林道、別名パノラマ歩道を進み新谷山最高点手前付近で、展望も最高潮となったところでトレイル弁当を開く。逆光で湖面が光る余呉湖、琵琶湖の大観を眺めながらであり、ひときわ味わい深い。前々回の例会で歩いた金糞岳も、手前にこれから向かう七々頭ヶ岳、そして前回例会の墓谷山を手前に見ごたえ十分。

パノラマ歩道を進むと、カーブごとに次々と余呉の奥山も姿を見せて、ペースを上げて時間稼ぎをしたい区間であるが今日はいたしかたない。そうしたなかでもクマの森はカットするわけにはゆかずひとときを過ごしてもらい、ここで記念写真。今年は食べ物が豊富なのか、引っ越しをしたのか、例年あちこちのクリの木に作られるクマ棚は見られななかった。

濃密な自然の後は七々頭ヶ岳山頂へ。ブナ林の中の観音堂、三角点、瑠璃池をめぐり、急坂続きの道をものともせず意気揚々と菅並へ。予定通り3時半に到着し、クルミ谷の名水もみやげに汲んでもらい帰路につく。トレイルデビューの人にも、好天でスルーの醍醐味を存分に味わってもらえたようでなによりであった。

次回例会は12/22(日)、一年の締めくくりにふさわしい余呉湖をめぐる山々ひとまわりです。多くのご参加を。雪が降ればスノーシューと考えていますので、直前に事務局へご確認ください。

 

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