横山岳の雄姿を望む集福寺越からスタート。
三方ヶ岳山頂東側の猛烈ササ区間の迂回路のおかげでかなりの時間短縮となり、予定通り16:00ぴったりに新道野峠下へ通り抜けることができた。
天気も、チャレンジするみなさんの足取りもよく、全線ふみあと程度の厳しい区間であるがそれをものともしないスルーであり素晴らしいことだ。
そして三方ヶ岳展望台でトレイル弁当を味わいながらの大パノラマ、三角点峰大師走(孫持山)での琵琶湖絶景は、苦労して登ってこそ体感できるもので、まさにこのコースならではのものといえ皆さん納得。
考えてみれば、だれとも出会うこともなく私たちは中央分水嶺の三方ヶ岳区間でひとり占めで楽しませてもらっていることになり、山や自然との親しみ方という意味では理想的であり、とても贅沢な話にちがいない。
みなさんも余呉トレイル例会で体験してみませんか、次回は5/10(日)横山岳西尾根北尾根スルーです。
毎年突撃していただいておりました三方ヶ岳山頂周辺の背丈ほどのササ区間ですが、本日迂回ルートが完成しこの日曜にお披露目する運びとなりました。
楽しみにしている方へ、わずかな区間は残しておりますのでご心配なく。
なにしろ集福寺越から新道野峠県有林までは距離があり、ササ区間の時間短縮は不可避ということで迂回路設定の運びとなりましたのでご了承ください。
今日もヤマメシの場所としましたが山頂手前の展望台、伊吹山から横山岳そして三国岳左千方の余呉の山並は圧巻。
孫持山からの塩津湾琵琶湖とあわせて、初めての方は楽しみにしておいてください。
今年も桜が満開の余呉湖から春例会スタート。
小熊のトッチーに挨拶して川並から権現峠へ、さらに文室山を経て中央分水嶺行市山へのコースは余呉の山の展望が魅力だ。
文室山でトレイル弁当を開くが、今回からおにぎりバージョンに。
今年は文室山の先から集福寺越の区間も尾根歩きチャレンジで、これで林道を歩くことがなくなりスタートコースにふさわしいものとなった。
木立ごしに三国岳左千方、横山岳、金糞岳などの残雪が残る山を眺めながら、タムシバやツバキの花を愛でながら歩くのは春の山ならではのもの。
みなさんの足並みもよく、集福寺越からの登りも難なくこなして分水嶺へ抜け出る。
そして小熊のトッチーの立つ行市山山頂へ到着となるが、予定時間より早いのは素晴らしいことだ。
下りは、今までのヤブ道とはちがって立派な道を毛受兄弟墓へ。
次回は4/26(日)集福寺越から三方ヶ岳です。多くのご参加を。
