中央分水嶺・淀川水源の森 余呉トレイル

奥琵琶湖の豊かな自然と歴史に親しみ地域活性化を願う余呉トレイルクラブが、余呉トレイルについて情報を発信します。

余呉湖から行市山へ

2016-04-24 21:08:38 | トレイル日記

この区間は権現峠の先から尾根に道はなく並走する林道を歩いていましたが、年々改良し、今年はほぼ尾根通しで歩くことができました。

余呉湖から中央分水嶺行市山への、余呉トレイルスタートコースにふさわしいルートになって嬉しいかぎりです。

この区間は思いのほか自然林が多く高低差が少なくて歩きやすく、余呉湖や余呉と西浅井の両側の展望のよさが魅力です。

そして集福寺越からの行市山はこの山にふさわしい登山ルートで、手を入れたばかりで快適に登ることができました。

今回は予想外の少人数催行となりましたが、参加された人たちにとっては静かで実り多いトレイル歩きができたようです。

 

 

下りは別所山を経て毛受兄弟墓へ。

次回5月8日(日)は恒例の花の横山岳で、楽ではありませんが頑張って楽しく登りたいと思いますので多くのご参加を。

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トレイル整備を兼ねて集福寺から集福寺越行市山へ

2016-04-19 20:58:49 | トレイル日記

 

集福寺越から行市山への道がツバキやササで歩きにくくなっているので、集福寺から峠の探索とあわせてひとまわりしてきました。

この峠は余呉池原と結ばれていて、権現坂、文室越などと同じように敦賀から新道野峠を越えてきた荷を余呉・木之本へ運ぶルートのひとつです。

現在の国道8号ができて役割を終え、廃道化しつつあります。

集福寺は塩津神社がある大きな集落で、峠道のあった谷やその周辺には山の田や炭焼き窯が多く作らていて往時を偲ぶことができます。

谷道は手入れがされないと大水に流されて道は消えてゆきます。

 

今日はそれに代わる左岸尾根を登りましたが、予想通り山道があってけものも盛んに使っていて、難なく峠へ到着です。

峠から文室山側と行市山の両側のトレイル整備に汗を流しました。

これで今週日曜の余呉湖川並から行市山への例会も快適に歩くことができます。

中央分水嶺交点で集福寺を眺めながら遅い昼食を取り、下りは三方ヶ岳側へ下ったブナの丘から鬱蒼とした樹林の尾根を下りました。

集福寺越の谷右岸尾根の北隣になりますが、けものみちを伝って進むのですがここもツバキの藪に苦しめられましたが、三方ヶ岳を木立越しに眺めながらの自然林の森はいいものです。

これで集福寺起点で行市山ばかりか、行市山から三方ヶ岳へ無理なく周遊することが可能となりました。

 

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椿井嶺ノミ峠探索

2016-04-14 21:34:53 | トレイル日記

椿井嶺のトレイル歩きをした人は高原状の迷路のような分水嶺を覚えていると思いますが、その一角にノミ峠があります。

北国街道と敦賀側杉箸を結ぶ峠であり、杉箸は大きな集落で昔からこのあたりの中心的な存在だったようです。

とはいえ使われなくなって長い時間が経ち忘れ去られた峠で、ルートも不明で以前から気になっていました。

杉箸と池河内の間に鳥頭谷橋があり、ノミ峠から流れ出る谷が鳥頭谷ということがわかります。

谷に入ってみると両岸は多くの石垣が残り山の田であったようで壮観で、峠道もここを通っていたと考えられます。

これをぬうように登ってゆくと谷は狭まり道跡も流されたのか消えてしまいます。

けものみちを伝い、小滝では直登しながら進むと源頭では流れは3つに分かれますが、けものみちに従って真ん中の沢の5mほどの滝を巻いてその上の緩斜面へ抜け出ます。

階段状になっていて人の手が入っているように見えますが峠道らしきものはなく、少尾根をそのまま登り杉林の分水嶺へ。

ノミ峠へトレイルを伝って移動し、尾根を下り始めると深く掘れた古道が登場です。

とはいえアッというまに杉林のなかに消えてしまい、その下は登った谷につながる急斜面で追跡はあきらめ独標500から尾根を下り鳥頭谷橋の上流側へ降り立ちました。

峠道は断片的にしかわかりませんでしたが、立派な山の田跡が見ることができ、花いっぱいで変化のあるいい谷歩きと尾根歩きができました。

今日は霧の分水嶺であり、視界がきかず地図とコンパスで下りましたが、久しぶりの心地よい緊張感でした。

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菅山寺呉枯ノ峰から今年もトレイル歩きスタート!

2016-04-10 22:13:48 | トレイル日記

余呉川のサクラとナノハナが満開の中で、今日からから今年もトレイル歩きスタート。

山の花を楽しみに、ウッディパルから新コースで菅山寺、呉枯ノ峰へ立ち川合へ下りました。

菅山寺朱雀池周辺はまだ多くの花は咲き始めでしたが、新コースでのヤマザクラ大木、菅公手植えのケヤキ近くのい石垣にイカリソウ、下った川合の村社のイチリンソウなど特に印象的でした。

余呉の春はいつものことながら多彩でいいものです。

若葉が出たブナの大木の下でトレイル弁当に舌鼓、今回から余呉米のおにぎりバージョンに。

呉枯ノ峰を快調なペースで越えて川合へ下ってゆくと筝や鉦の音が聞こえてきて、村社はちょうど春の祭真っ最中。

吊り橋のサクラも花吹雪で迎えてくれ、山ばかりか里でも結構なものでした。

次回4/24(日)は中央分水嶺行市山へ余呉湖畔川合から。

これまたトレイルデビューにふさわしいコースですので多くのご参加を。

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中河内の隣の池河内の湿原から山へ

2016-04-05 22:12:19 | トレイル日記

塩買い道は続きます。

庄野嶺越で中河内とつながる池河内まではおなじみですが、そこから敦賀への峠池河内越を今日は訪ねました。

せっかくなので湿原を取り囲む点標岳山441.5と点標女牛房646.6へも行ってきました。

高い山ではないのですが、ほとんど自然林で覆われ登高欲をそそります。

湿原車道峠からは送電線巡視路で岳山へ。

振り返るとブナ林の河内山が雄大です。

そこから尾根伝いにけものみちを伝って池河内越へ降り立ちましたが、シデの根元に石で囲われたいい表情のお地蔵さんがあり、その前にはイカリソウ、近くには立派なヤマザクラの木があって満開で、それは見事でひとり至福のひと時。

女牛房への道のりは一転してけものみちは制作途上のようで藪漕ぎに近く、特に山頂直下は厳しいもので本気で枝払いをしてまさにブレイクスルー。

なんとか藪を抜け出ると、反対側の林道から登るふみあとへ出て山頂へ立つことができました。

木に登ると下谷山や大黒山を中心とした余呉の山が圧巻で、伊吹山までの大パノラマ。

帰りは藪区間を戻り、日本海を眺めた後はピーク610から小尾根から沢を下り湿原へ直接出ました。

藪が深いとやはり沢ルートとなります。

天気がよくなり時間もあったので、湿原から印象がよかった池河内越の峠まで往復しました。

ヤマザクラに西日があたり幻想的で、至福のひとり花見です。

敦賀市ですが庄野嶺越や網谷越を使って貴重な湿原のある池河内は中河内とあわせて楽しみたい場所です。

今週末10日(日)から今年も余呉の中央分水嶺・淀川水源の森歩きがスタートで、まずは花園菅山寺の森から一等三角点呉枯ノ峰へ。

天気予報も上々で、多くのご参加をお待ちしています。

デビューも大歓迎です。

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