今日は好天で暖かく、紅葉も思いのほか残っていて、菅並小市川コースから登りノコ尾根を上丹生へ下る墓谷山スルーを存分に楽しんでもらうことができた。トレイル弁当も冬バージョンのサンドイッチも好評であった。この秋例会いちばんの多くのご参加をいただき、細いノコ尾根などでは安全確保で少々苦労したが、うれしい悲鳴。多くのサポートやパフォーマンスありで、盛り上げていただき感謝です。
この墓谷山は横山岳と鳥越でつながるが独立峰的な存在であり、余呉では珍しいヤセ尾根のこのコースは変化に富み、紅葉に彩られてひときわ素晴らしいものであった。展望も間近の横山岳から淀川水源にそびえる新雪の上谷山をはじめ余呉の山が目白押し。
ちょうど20000歩であり長さも適当で、ゆっくりしながらであったが予定通り15:30に下山できた。着いた上丹生から仰ぎ見る山頂とノコ尾根の姿は雄大で、歩き通したみなさんの表情は達成感にあふれていた。
この山は冬のスノーシューで取り上げることが多いが、そうしたことからももっと一年を通じて登る機会を作る必要がありそうだ。
秋例会は12/8(日)新谷山・七々頭ヶ岳、22(日)余呉湖をめぐる山一周と続きます。