中央分水嶺・淀川水源の森 余呉トレイル

奥琵琶湖の豊かな自然と歴史に親しみ地域活性化を願う余呉トレイルクラブが、余呉トレイルについて情報を発信します。

雨の中を金糞岳スルー

2013-10-20 21:17:28 | トレイル日記

この秋いちばんのチャレンジ、鳥越峠から金糞岳、白倉岳を経てゴロウ頭から川合への金糞岳スルー。

この山やコースにこだわるのは、トレイルを歩きながら間近にそびえるこの高山を仰ぎ見るにつけだれもが登ってみたいと思っていることや、この長大な尾根を歩けば余呉の山々を総覧できるからだ。

すでに残雪期に歩いているとはいえ、ゴロウから己高山ジャンクションピークまでほとんど藪に覆われていて、これを想定時間内で通過する必要があることからして、まさにチャレンジ。

これを雨の中という悪コンディションのなかで行うことができたことは、余呉トレイルクラブとしてみれば素晴らしいかぎり。

ちなみに私の万歩計では約26000歩であり、距離も相当なもの。

トレイル整備登山によって、みなさんのレベルが上がっている証といえるだろう。

それにしても金糞岳は1300mという余呉にない高さであり、稜線の紅葉はしっかり色づいていて見事であり、白倉の先から振り返る金糞岳や稜線、行く手の花房尾は雄大で山歩きの醍醐味を感じさせてくれる。

みなさん、本当にお疲れさまでした。

次回例会は11/17(日)妙理山スルーです。椿坂から菅並への通り抜けは距離も適度で、どなたでもチャレンジできます。

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秋例会スタートは三方ヶ岳・点標大師走スルー

2013-10-05 20:26:54 | トレイル日記

あいにくの雨予報であったが参加者のふだんの行いがいいようで、集福寺新ルートを登り始める頃には朝の小雨もすっかり止み快適に歩を進めることができた。

大きな砂防堤手前から尾根へ取り付き沓掛からのルートと合流して三方ヶ岳展望台へ出る新ルートは、歩きやすくて好評であった。

展望台で伊吹から妙理までの大展望を楽しみながらトレイル弁当に舌鼓を打つが、おにぎりが三個から二個になった弁当を開いて小さくても三つにしてほしいという声がしきり。

山では小分けにして食べることが多く、工夫された三種であったこともあって、ご意見はごもっとも。

記念写真後に山頂へ立ち、山行の楽しさを体現していただいたパフォーマンス付でぶらさげ標識を付け、点標大師走へのスルーを行う。

▲三方ヶ岳と大師走(背後は岩籠山)

しばらく整備がご無沙汰ということもあって藪漕ぎ状態であったが、みなさん意気揚々で向かうところ敵なしといった頼もしさ。

三角点ピークで塩津湾と大浦湾の絶景を堪能した後は新道野峠へ。

難なく峠手前の塩津県有林林道へ出たこともあって、林道を下らずに送迎車の待つ峠下のスノーステーションへショートカットということで、谷沿いに下るが、作業道はいつしかなくなりまたまた藪漕ぎ。

けもの道を伝いながら教皇突破して少し上の国道へ抜け出るが、これは余計なアルバイトでありリーダーとしては反省しきり。

冬ルート同様に林道を少し下り、作業小屋から尾根を伝うルートが一般的だ。

ともあれ予定時間前に下山できたことでお許しを、お疲れ様でした。

次回例会は10/20(日)鳥越峠から高時川畔川合への金糞岳スルー、素晴らしいコースですのでお楽しみに。

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