中央分水嶺・淀川水源の森 余呉トレイル

奥琵琶湖の豊かな自然と歴史に親しみ地域活性化を願う余呉トレイルクラブが、余呉トレイルについて情報を発信します。

椿坂から沓掛山、津谷山を越えて中河内へ

2015-11-22 23:00:08 | トレイル日記

連休ということもあって大勢のトレイルウォーカーを迎え、樹林の中央分水嶺をブナ巨樹のある椿坂から庄野嶺越・中河内まで踏破する。

快調なペースで沓掛山を越え椿井嶺先の敦賀湾展望ポイントでトレイル弁当を開くことができたことで、これならまちがいなく中河内まで行けるという見通しが立ち記念写真通り大いに盛り上がる。

整備したての頃の2日分を1日で歩いたことになり感慨深いものがあるが、津谷山あたりの濃密ササ区間など道が消えかかっていて油断できない。

それだけに山頂の憩いは味わい深いものがあった。

庄野嶺越へ予定時間内でゴールできたことで皆さん達成感やら安堵感で足取りも軽く峠道を下り、中河内広峰神社境内でのクールダウンもやりがいがあった。

お疲れさまでした。

次回例会は12月13日(日)は中央分水嶺行市山区間、多くのご参加をお待ちしています。

 

 

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中央分水嶺東ヶ谷山新ルート

2015-11-12 21:35:50 | トレイル日記

山門水源の森の裏山東ヶ谷山は湖北が一望できる山。

トレイル歩きでは深坂峠からこの山を越えて大浦越へスルーという歩き方ばかりなので、今日は山中からダイレクトに登り駄口へ下ってみた。

山中は古代三関愛発越の峠下集落としての歴史を伝え離村して久しく今は夢の跡が残るだけだが、親鸞旧跡等があって味わい深いものがある。

国道161号の東側は森の中に棚田跡が残っていてここから尾根に取り付き、送電線鉄塔を経て急な尾根をぐいぐいと登ると山頂わずか北側へ抜け出る。

山頂の北側南側の展望ポイントとは別の風の当たらない南東にいい場所を見つけ、昼食がてら湖北・奥琵琶湖の絶景を堪能する。

大黒山から御池岳までの山並みばかりか、眼下の山門水源の森の草紅葉も圧巻だ。

快適だったダイレクトコースに気を良くして下りも駄口への尾根を下る。

こちらも立派なブナ林があり岩籠山や敦賀湾、はたまた愛発峠越しの琵琶湖の展望も開けて素晴らしく、送電線鉄塔からは巡視路を伝う。

これで大浦越道をあわせて山中ループ、点標駄口へ上がるルートをあわせて駄口ループのコースが完成の運びとなり、愛発越側からもいろんな歩き方が可能となった。

低山の中央分水嶺もブナ混生林が残り、高さの代わりに距離を楽しく歩くことができていいものだ。

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雨で横山岳を変更し七々頭ヶ岳へ

2015-11-08 19:11:06 | トレイル日記

晩秋の雨は冷たくてつらいもので金居原から菅並へのスルーは断念し、全山紅葉の七々頭ヶ岳とする。

菅並から登り、毎年クマ棚がよくできるクリ森や新谷山側の山上の池を巡り山頂へ。

 

そしてトレイル弁当は山頂のお堂の庇の下で。

雨の日もこの山は快適だ。

冬の吹雪のなかでのスノーシューも含めて、このお堂にどれだけ助けられたことだろう。

下りは上丹生であるがこのまま登山道を下るのも芸がないので道なき尾根伝いに進む。

降り切ったところは上丹生最上流の民家近くで、最後の急斜面下りもあって余呉トレイルバージョンの七々頭となる。

みなさん、お疲れさまでした。

次回例会は11/22(日)中央分水嶺を柳ケ瀬から中河内まで、多くのご参加を。

 

 

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