中央分水嶺・淀川水源の森 余呉トレイル

奥琵琶湖の豊かな自然と歴史に親しみ地域活性化を願う余呉トレイルクラブが、余呉トレイルについて情報を発信します。

安蔵山から谷山へ

2012-06-30 21:18:48 | トレイル日記

☆トレイルクラブから/5日の庄野嶺・河内山は雨予想のため中止します。延期していました大黒山東尾根横断は予定通り7日におこないます。多くのご参加をお待ちしております。

梅雨の真っただ中であり、天気予報を詳細に分析し日取りを変更して昨日決行。

予想以上の好天のなかを田土から安蔵山へ登り、ブナ原生林尾根を経て、谷山を越えて奧川並へ下ることができた。

日帰りのトレイルでは下谷山スルーと並ぶロングコースであり、ブナ原生林が続く自然余呉ならではのもの。

日帰りでこのコースを踏破することができたのは、ブナ原生林に拓いたか細い切り開き道があってこそのものであり、しばらく来れなかったものの森に棲むけものたちがしっかり歩いてくれていた。

安蔵手前からの谷山と左千方、ブナの木広場からの上谷山、奧川並への尾根からの安蔵山など展望も申し分なく、頑張りがいがあった。

琵琶湖・淀川水源の森にふさわしい大自然境が地元の力で今に残されているということは奇跡に近いことであり、案内することで流域に住む人たちにその素晴らしさを歩いて知ってもらい、次ぎの世代へ伝えてゆかねばならないと思う。

この二つの峰と尾根など、余呉湖や大浦越からトレイルを歩き始め余呉の山を深く知り自ら努力しスキルアップをした人のみが許される特別な場所といえるだろう。

ウォーキングカットながら手をいれることができたので、7/14-15の三国岳・左千方ソロテントスルー行で安蔵山まで歩き通したいと願っているが、これで安心して歩くことができる。みなさんもチャレンジしてみませんか。

 

 

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椿坂から菅並への妙理山横断

2012-06-24 21:46:21 | トレイル日記

[トレイルクラブ例会6/27(水)安蔵山は悪天予想のため6/29(金)に変更します]

水曜日に続きサンケイ旅行会9回目で椿坂から菅並へ妙理山を縦断する。

今日も水曜日も予定より速い5時間ちょうどで踏破。

ほとんど全員が完歩をめざしておられるだけに、その健脚ぶりは目を見張るものがある。

回を追うごとに歩きぶりがよくなるというのは、まさにトレイル効果にほかならない。

今日は梅雨の中休みで時折日差しが照りつけたが、ブナ林をさわやかな風が吹き抜けて快適であった。

ササユリやコアジサイも咲き、上谷山や横山岳の展望もありいうことなし。

次回はいよいよ横山岳であり、みなさんの眼差しは真剣そのものであった。

山頂から東妙理にかけてのササも、歩く人が多いようですっかり道らしくなって歩きやすくなっている。

藪山妙理もすっかり過去の話となってしまったが、ブナやナラの濃密な樹林の山としての素晴らしさを存分に堪能してもらえたことだろう。

 

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大黒山から妙理山へ

2012-06-06 21:41:18 | トレイル日記

*6/17下谷山は大雨予想につき延期。8月に行います。

今日はサンケイ旅行会平日組8回目で、椿坂峠から大黒山へ登り、点標鯉谷を経て妙理山へ。

台風は予想より南を通りほとんど影響はなく、曇空で風も心地よく絶好のトレイル日和で快調に歩いてもらう。

整備に苦労した区間であり、ササやヒコバエがのびてきていてまだまだ道になりきっていないので歩きやすいとはいえないが、それはそれで楽しんでもらっているようでたのもしい。

なにしろ休日組もそうだが一回目から通して歩いている人がほとんどで、ここまで来ると余呉のけもの道トレイルにも慣れてかなり歩きが達者になって少々では動じることはないようだ。

大黒南尾根、点標鯉谷から先、妙理西尾根など道が薄い区間もしっかりと踏みしめてもらい、こちらも案内しながら随分と手を入れ、テープも付け直したので歩きやすくなった。

山上はガスがかかりブナ林は幻想的であったが、上谷山、三国岳、横山岳の展望がきかなかったことですばらしい区間を歩いているという実感があまりわかなかったようで残念であったが、次回が妙理山横断であり、その時に納得してもらえるだろう。

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