中央分水嶺・淀川水源の森 余呉トレイル

奥琵琶湖の豊かな自然と歴史に親しみ地域活性化を願う余呉トレイルクラブが、余呉トレイルについて情報を発信します。

例会報告&夏例会案内

2019-06-24 08:45:21 | トレイル日記

 

悪天予報も穏やかな天候となり、コースも七々頭ヶ岳新谷山スルーから新谷山ループに変更して行いました。

下見と逆回りで柳ヶ瀬から三角点峰への美しい樹林のなかの切り開き道を登ります。

足取りもよく柳ヶ瀬断層の急斜面も一気で、余裕で余呉湖琵琶湖の展望を楽しむことができました。

三角点峰から藪を避けながら新谷山最高点760をめざしますが、手前の分岐750でトレイル弁当を味わってからにします。

山上は斜面と対照的になだらかな地形が広がり、入口のブナの木、横山岳展望ポイントを経て最高点到着です。

かすかな植林道を追って山上をひとまわりした後は分岐に戻り、藪に埋もれた山道を追い西に張り出すピーク720へ進み、ここから尾根を下りました。

下るほどに山道は歩きやすくなり、登った尾根に劣らず樹林の美しい尾根の下りは快適です。

尾根頭からの急斜面は見事なけものみちを伝って北陸道側道へ。

お疲れさまでした。

次回から夏例会となり7/14(日)分水嶺椿井嶺区間です。

南北にのびるブナ混生林の分水嶺は涼風が吹き抜けて快適ですから、

多くのご参加を。

 

 

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23日例会下見に新谷山へ

2019-06-14 09:08:25 | トレイル日記

七々頭ヶ岳新谷山スルーは高時川流域菅並から余呉川流域柳ヶ瀬への、手軽に楽しめる余呉にふさわしいスルーコースです。

ブナ林の山上に観音堂や瑠璃池がある岳参りの山七々頭ヶ岳を楽しんだ後は、遊歩道のような作業道を歩いて不遇の山新谷山へ。

七々頭ヶ岳よりも高い山で山上は広く、最高点を経て三角点峰まで地図読みの細道歩きの後は柳ヶ瀬断層の急斜面下りですが切り開き道があって快適に八幡神社へ一気です。

昨日は柳ヶ瀬からサブコースの最高点ダイレクトルートから登り三角点峰から下りましたが、最高点からの横山岳、ブナ混生林の残る柳ヶ瀬側からの琵琶湖余呉湖の展望といい、スルーのハイライトにふさわしい山でした。

23日例会、多くのご参加を。

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集福寺から三方ヶ岳へ

2019-06-10 08:25:23 | トレイル日記

由緒ある下塩津神社の裏山には鬱蒼とした森が残され、山田跡から快適に三方ヶ岳南尾根を登ります。

点標沓掛から一気に山頂手前の展望の丘へ立ち、早めにトレイル弁当を開きます。

涼しいのはウエルカムですがあいにくの曇天で名だたる山はすべて雲の中でしたが、湖北中央分水嶺の雄大な景色はいいものです。

孫持山から敦賀湾の望める山頂西側の鉄塔下にも足をのばします。

山頂では木に射止めたハート発見、ということで大いに盛り上がりました。

行市山集福寺越へ向けて分水嶺を進みます。

熱心な人たちによってササが刈られて以降、激藪区間も快適に歩くことができ古道が越える最低鞍部まで一気です。

登り返してブナの丘まで来ると予報通り小雨が降り出し、集福寺越からの藪の古道下りはあきらめ、本降りとなる前にここからけものみちののエスケイプルートで谷一面の山田跡へ下り集福寺へ。

激下りはちょっと大変でしたがいくつもの炭焼き窯跡やスケールの大きな棚田跡を見ながらの下りは味わい深いものでした。

お疲れさまでした。

次回は6月23日(日)名山七々頭ヶ岳・新谷山、多くのご参加を。

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