中央分水嶺・淀川水源の森 余呉トレイル

奥琵琶湖の豊かな自然と歴史に親しみ地域活性化を願う余呉トレイルクラブが、余呉トレイルについて情報を発信します。

スノーシュー始めは大黒山

2022-01-10 10:08:59 | トレイル日記

余呉トレイルウォーカーのみなさん、新年おめでとうございます。

昨年末から雪が降り続き、余呉は一面雪国の装いです。

椿坂峠にそびえる大黒山は琵琶湖周辺の山では冠雪が早く降り積もる雪の量の多さを誇り、豪快なマウンテンスノーシューを楽しむにふさわしい山です。

椿坂トンネルができてからは椿坂峠からよりもトンネル中河内側出口からなだらかな北峰西尾根のルートで親しんでいます。

尾根に取り付く斜面だけは急で雪面に割れ目もできているので安全第一で遠回りして尾根を末端から登り、広い尾根頭へ出て楽しいスノーシュー登山が始まります。

登るほどにブナの木が増え、木立越しに敦賀湾若狭湾や琵琶湖方面の風景が広がってきて、雪もよく締まって沈まないので快適に高度を稼いでゆき、予定通り昼前に北峰到着、そして三角点山頂に立ち風のあたらないブナ林で冬はサンドイッチのトレイル弁当の昼食です。

食後は山上のブナ林をひとまわりし、黒雲がおしよせてきたところで往路を下山です。

登りのトレースがあり、地形もわかっているので、思い思いにルートを選んでスノーシューで下るのは楽しいものです。

初めての人でもすっかり慣れて足取りも軽やかです。

そして尾根頭から先の急斜面では今日は雪がしまっているので誤って滑り落ちると大変ですので、スノーシューを脱いで木につかまりながら慎重に下ります。

皆さんお元気で予定時間よりも早い下山につき、リーダーおすすめのトンネルウォーク付です。

お疲れさまでした。

次回例会は2月13日(日)ウッディパルから菅山寺呉枯ノ峰、変化に富むコースで距離も少しあって中級としてますが、大黒山がクリアーできた人など余裕で楽しむことができます。多くのご参加を!

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