中央分水嶺・淀川水源の森 余呉トレイル

奥琵琶湖の豊かな自然と歴史に親しみ地域活性化を願う余呉トレイルクラブが、余呉トレイルについて情報を発信します。

余呉最奥の谷山・左千方・安蔵山スルー

2013-09-29 21:46:17 | トレイル日記

夏の例会のとどめは余呉最奥のブナ原生林トレイルへ。

田戸から奥川並の林道を歩き谷山へ登って山頂のブナ原生林でソロテント泊、翌朝絶景の左千方山頂を往復し、ブナ原生林尾根を安蔵山へ至り田戸へ下山というスルーコースを歩く。

フル装備で谷山へ登るというのは楽ではないが、山頂でテント泊をすると翌日は快適に左千方へ登れるだけではなく、安蔵山まわりで歩を進めることができるとあれば頑張りがいがあるというもの。

▲左千方からの谷山、安蔵山の長大なブナ尾根▼安蔵山展望台からの谷山と左千方

日程変更とか手違いがあったことで参加者が少なかったが、足並みがそろって予定通りに歩き通すことができたばかりか静かで素晴らしい山旅が堪能できた。

余呉トレイルに興味を持つ人でまだの人は、毎年行うのでぜひチャレンジしてほしい。

10月5日(日)三方ヶ岳から始まる秋の例会は、手軽に楽しめるトレイルスルーということで企画しましたのでぜひお誘いあわせのうえふるってご参加を、お待ちしています。

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トレイルクラブの秋山例会は10月5日から

2013-09-22 08:10:19 | トレイル日記

21日のサンケイ旅行会余呉トレイルスルー栃ノ木峠から下谷山は、久しぶりに好天に恵まれたのですが、名神高速、湖西道路いずれも先の台風被害もあって大渋滞で、余呉到着が昼ということで、残念ながら音波山手前白山展望台まで。

白山こそ霞んで見えなかったものの、青葉山や日本海が望め大パノラマを楽しんでいただきました。

もちろん音波山から下谷山、大音波の雄大なブナ林の山並みをしっかり目に焼き付けてもらい、さらに帰路栃ノ木峠へ立ち寄り、名の由来のトチノキ巨樹や「淀川の源」の碑も見ていただいて、再チャレンジということに。

余呉トレイルクラブ秋の例会はスルーの楽しみということで、

10/5三方ヶ岳、10/20金糞岳、11/17妙理山、11/25墓谷山、12/8新谷山・七々頭ヶ岳、12/22余呉湖をめぐる山に決まりました。

スルーとは通り抜けということで、トレイル歩きならではの楽しみ方です。

また余呉は高時川流域の丹生川、余呉川流域の片岡、そして中心部の余呉から成り立っていて、特にスルーで三地域をまたいで歩くことは味わい深いものがあります。

ブナ林紅葉のとっておきの場所であり、トレイル歩きにふさわしいスルーコースぞろいですのでぜひご参加ください。

 

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駄口から小アケビ岳へ登り深坂峠、新疋田駅へ

2013-09-07 22:07:25 | トレイル日記

今週末もまた雨で、大浦越から深坂峠の予定をショートカットし、駄口から小アケビ岳へ登りここから深坂峠、新疋田駅までとする。

駄口から小アケビ岳の新ルートを登る時は雨もやんで、花崗岩の露岩もあって快適に登ることができた。

さっそくパフォーマンスも出て、立った人にちなんで「しのぶ岩」ということに。

そして山頂へは山の字を思わせる小森岩を経由したことはいうまでもない。

このあたりはこうした花崗岩の露岩があって、余呉トレイルではめずらしい場所。

雨がまた降り始め、山頂の憩いもそこそこに深坂峠への分水嶺へ。

藪が深かった区間であるが歩く人が結構いるようで、道は予想以上にしっかりとしていた。

進むほどに雨足が強くなり黙々と歩を進め、休憩所のある峠下の深坂地蔵へ。

ここでやっとトレイル弁当を開くことができ、ひとごこち。

雨は一向にやむ気配がないものの、気分を変えて新疋田駅へ向け歴史ウォークということに。

このコースは北陸線の電車が使える貴重なものであり、気分も変わって足取りは軽い。

紫式部歌碑まで下ると雨も一瞬やみ、恒例の記念写真を撮ることができたのは幸いであった。

1時間1本の電車しかない新疋田駅ではだいぶ待たされたが、無人駅ながらウッディな作りの気持ちのいい駅であり、皆さん思い思いにのんびりゆったり。

次回は28(土)29(日)のソロテント泊谷山左千方安蔵山スルーです。手違いでチラシの期日を変更しております。予定を立てておられた方には申し訳ありませんがよろしくお願いします。またテント泊に慣れていない方も可能なかぎりサポートさせていただきますので、ぜひチャレンジを。多くのご参加をお待ちしています。

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