中央分水嶺・淀川水源の森 余呉トレイル

奥琵琶湖の豊かな自然と歴史に親しみ地域活性化を願う余呉トレイルクラブが、余呉トレイルについて情報を発信します。

寒波でトレイルスノーシューは2月11日東ヶ谷山区間に

2018-01-29 08:48:44 | トレイル日記

今年の冬は次々と寒波がやってきて厳しいですね。

余呉湖の湖面が一部ですが凍る寒さで、寒すぎて雪もあまり降らなかったのですがこの間で柳ヶ瀬90センチと倍増です。

余呉湖の先に行くはずだった七々頭ヶ岳と新谷山の白い山並が見えます。

例会は2月11日東ヶ谷山区間まで持ち越しとなり、雪の降る中を賤ヶ岳へ上がってみました。

せっかくなので国民宿舎跡東側からの自然林ルートとしましたが、ここをねぐらとする多くのシカがあまりの雪の多さに右往左往、トレースはすでに腹すり状態で山を下っています。

こちらも膝まで埋まるスノーシューでしたが彼らのトレースを使って楽々稜線へ出ると、今度は人間様の深いツボ足トレースです。

振り返ると余呉湖が木立の合間から見える自然林ルートでしたが、山頂では雪が本降りとなってこの山の魅力の奥琵琶湖余呉の山並の大パノラマは残念ながらおあずけで早々に下山しました。

登りは自然林の中央ルートをシカとたわむれながら駆け下りましたが、雪が多いといつもの賤ヶ岳とは思えない深山の面持ちでいいものでした。

ということで雪が積もりましたので、これから今までの分までトレイルスノーシューを楽しみたいと思いますので、多くのご参加を。

デビューの人は特に、先のブログで紹介した山門水源分水嶺ピークのある手軽な東ヶ谷山区間から始めると、椿坂峠沓掛山、横山岳、下谷山と続く余呉ならではの素晴らしい雪山スノーシューへの道が開けてゆきます。

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見まわりは山門水源の森分水嶺ピークへ

2018-01-17 11:21:36 | トレイル日記

やっと寒波もすぎてひと段落、琵琶湖地方では寒いと北雪、暖かいと南雪といいますが、今年は超北雪なのか柳ヶ瀬以北中河内周辺に集中しているようです。

それでは西浅井はどうだろうかと車を山門水源の森に走らせます。

入口の駐車場は50センチ前後で除雪されない状態で森へのトレースなし、人気の場所でこれは珍しいことで勇んで見まわり開始です。

車道峠からスノーシューを付け尾根伝いに直接アカガシの森へ抜け出てブナの森ピークへ、メジャーポールを見ると積雪110センチ。

ノートレースは感動的ですが新雪で膝近くまで沈むこともあってひとりラッセル行は時間がかかり、あわよくば東ヶ谷山までと考えていましたが中央分水嶺ジャンクションの雪のドームまでがやっとでした。

ともあれこの雪のドームは標高540メートルながら素晴らしい場所で、北は岩籠山ごしに敦賀湾日本海、南は琵琶湖から鈴鹿の山並、東は西浅井から余呉の中央分水嶺・淀川水源の山々と伊吹山地、そして西は間近に東ヶ谷山(最初の写真)という中央分水嶺ピークにふさわしい大パノラマが広がります。

帰路はブナの森ピークから湿原を見下ろしヒノキの森を経て南湿原へ下り、湿原展望台往復の後は中央湿原から北湿原脇の森歩きをして車道峠へ戻りました。

琵琶湖西岸断層でできた山間の湿原は雪に埋もれ森や山の配置も絶妙で、大いなる自然の庭を回遊しているような素晴らしさでした。

次回の余呉トレイルクラブ例会は1月28日(日)七々頭ヶ岳・新谷山スノーシュー、観音堂や山上の池がブナ林にあって展望も楽しめ手軽で快適なスルーコースです。

 

 

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新春の津谷山椿坂トンネルループ

2018-01-05 10:15:26 | トレイル日記

トレイルウォーカーのみなさん、新年明けましておめでとうございます。

本年も余呉トレイルクラブ例会をよろしくお願い致します。

長いトンネルを抜けると中河内は雪国です。

旧道分岐から尾根に取り付きますが、どっさり雪でスノーシューも喜んでいます。

急斜面をすぎるとブナ混生林のなだらかな尾根となり深い藪はすっかり埋まり快適に登ることができます。

そして広い津谷山山頂へ立ち、分水嶺を南下してピーク600へ登り返します。

ここから東尾根へ入り、こちらも混生林の快適な尾根で、谷ごしに登った尾根や津谷山や正面に大黒山が望めて圧巻です。

椿坂トンネルが眼下に見えてくると後は急斜面を駆け下りるだけ、登りのトレースと合流してゴールです。

このループコースは昨年秋に細道整備したもので藪が深いのですが、さすがにどっさり雪スノーシューになるとあっという間で、手軽に楽しんでいただける素晴らしいコース完成です。

大黒山スノーシュー例会14日(日)、多くのご参加を。

スノーシューデビューの人も大歓迎、ウッディパルにレンタルがありますのでレインウエア、ロングスパッツ、手袋、毛糸帽子をご用意ください。

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