今年の冬は次々と寒波がやってきて厳しいですね。
余呉湖の湖面が一部ですが凍る寒さで、寒すぎて雪もあまり降らなかったのですがこの間で柳ヶ瀬90センチと倍増です。
余呉湖の先に行くはずだった七々頭ヶ岳と新谷山の白い山並が見えます。
例会は2月11日東ヶ谷山区間まで持ち越しとなり、雪の降る中を賤ヶ岳へ上がってみました。
せっかくなので国民宿舎跡東側からの自然林ルートとしましたが、ここをねぐらとする多くのシカがあまりの雪の多さに右往左往、トレースはすでに腹すり状態で山を下っています。
こちらも膝まで埋まるスノーシューでしたが彼らのトレースを使って楽々稜線へ出ると、今度は人間様の深いツボ足トレースです。
振り返ると余呉湖が木立の合間から見える自然林ルートでしたが、山頂では雪が本降りとなってこの山の魅力の奥琵琶湖余呉の山並の大パノラマは残念ながらおあずけで早々に下山しました。
登りは自然林の中央ルートをシカとたわむれながら駆け下りましたが、雪が多いといつもの賤ヶ岳とは思えない深山の面持ちでいいものでした。
ということで雪が積もりましたので、これから今までの分までトレイルスノーシューを楽しみたいと思いますので、多くのご参加を。
デビューの人は特に、先のブログで紹介した山門水源分水嶺ピークのある手軽な東ヶ谷山区間から始めると、椿坂峠沓掛山、横山岳、下谷山と続く余呉ならではの素晴らしい雪山スノーシューへの道が開けてゆきます。