酷暑でも快適とはちょっと言いすぎの感ありで、思いのほかと前回のタイトルを訂正させてもらったが、今年の夏の暑さは厳しく各地で熱中症での被害続出。
十分な注意が必要だ。
夏の休日トレイル第2回は日当たりのいい行市山から柳ヶ瀬山であり、中河内裏山の森のコース点標網谷から津谷に変更して歩く。
網谷の谷沿いは夏草に覆われていたが流れがあるうちは涼しく難なく中央分水嶺へ出る。
ブナ林のトレイルはさすがに歩きやすいが、途切れるととたんにむっとする暑さ。
風がこの日は弱く、コース変更をしなければ今頃は大変だったことだろう。
大黒山を臨む庄野嶺越で昼食というもくろみも風なしで、風の通り道を求めてさらに南隣の峰へ。
点標津谷の山頂まで順調に歩を進め、ここからエスケイプルートとして整備中の尾根道を少し作業しながら進み、迎えのウッディパル車の待つ国道の処分場入口へ降り立つ。
こうしたサポートも夏のトレイル歩きには欠かせない。
事前の健康管理、コース選択、水分補給、涼しい服装、早めの下山などとあわせて、はじめて思いのほか快適なトレイル歩きが可能となる。
とはいえ今年の夏の暑さは半端ではないので、トレイルクラブとしては盆までの予定は延期することに決めた。
楽しみにしていただいている人には申し訳ありませんが、よろしくご了承ください。