中央分水嶺・淀川水源の森 余呉トレイル

奥琵琶湖の豊かな自然と歴史に親しみ地域活性化を願う余呉トレイルクラブが、余呉トレイルについて情報を発信します。

菅山寺から呉枯ノ峰へ

2013-07-28 21:46:05 | トレイル日記

盛夏でも涼しい場所といえば、菅山寺の森。

今日はその菅山寺へ送電線巡視路・大箕山(三角点481.8)を経て登る。

ちょうど昼食タイムで、風が吹き抜ける場所を探すと朱雀池脇の近江天満宮裏ということに。

ここは横山岳ビューポイントでもある。

食後に菅公手植えのケヤキで記念写真を撮り、意気揚々と呉枯ノ峰へ。

山頂に手作り標識を下げた後は、川合へ。

境界切り開き道を伝って尾根を下り、ブナの木の下で楽しいひと時をすごした後は、ここもまた下半は急斜面の激下り。

切り開き道通りは山慣れた人向けの世界であり、慎重を期して斜面を目いっぱい使って大巻きして進む。

下が見通せる場所までたどり着いてやれやれと思っていると、後ろから「痛い痛い」と悲痛な声がする。

スズメバチにいきなり刺されたようだ。

今日は暑いのでスタートから注意してきて、下山間近で、何人も通った後でやられるとは。

手ごわい相手を八チスプレーで追払い、リムーバで応急処置をする。

幸い刺された人は冷静沈着、いたって元気でそのまま川合に下り、迎えのウッディパル車へ連絡し、念のため救急病院へ直行。

今後暑さ対策とともに、ハチスプレーを増やすなど対策を講じて夏例会に望みたいと思う。

次回例会は8/18(日)小市谷から横山岳へ登り白谷を下ります。(暑さが厳しいのでパンフと逆コースで)

多くのご参加をお待ちしています。

 

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猛暑でも涼しい中央分水嶺!椿坂峠から河内山へ

2013-07-21 09:49:12 | トレイル日記

▲涼風が吹き抜ける河内山ブナ林を行くサンケイスルー隊

月一で一年を通じてトレイルスルーを、というサンケイ旅行社パーティは、余呉の標高600m前後の中央分水嶺は思いのほか涼しいという案内を、とても信じがたいという表情で椿坂峠をスタート。

敦賀湾展望台まで来ると果たして涼風が強くはないが谷から吹き上がっていて、ここでやっと納得してもらえた。

中央分水嶺でも特に椿坂峠から栃ノ木峠の間は経験的にも風が吹き抜けていることが多い。

風は強く吹くものではないので、敦賀側を見下ろす分水嶺上から少しでも余呉側を迂回するコースとなると風は無くなってしまい、そうした区間は頑張って足早に通り過ぎるのである。

この繰り返しで、津谷山を越え大黒山を望む庄野嶺越へ。

▲ササ密集地帯の津谷山付近を行く雄姿と山頂

小刻みに急斜面のアップダウンや、津谷山あたりの背丈を超すササ密集地帯を抜けるコースとあって、峠へ出ると皆さん少々戦意喪失状態に。

とはいえこの先の河内山へはブナ林の美しい区間であり、さらに網谷黄金清水の谷道の涼しさは魅力的で、歩を進めるうちに意気も上がってくる。

塩分チャージをなめてもらいながら最後の急坂を登って山頂に憩い、冷蔵庫の中のような谷道へ突入。

こうして猛暑のなか予定通り椿坂峠・河内山区間を踏破することができたが、予想した時間より15分も早く中河内へ着けたことはサンケイスルー隊のすごさといえるだろう。

お疲れさまでした。

▲庄野嶺越からの大黒山

 

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猛暑お見舞い・涼風の大黒山イカ谷沢歩き

2013-07-14 22:11:01 | トレイル日記

梅雨があっという間に明けたと思ったら、さっそく記録的な猛暑。

富士山やアルプスしか涼しいところがないと思いがちですが、余呉トレイルにも納涼コースがいろいろとあってトレイルクラブ夏の例会で順々に歩いてゆきます。

 

今日はその一で、大黒山北尾根イカ谷へ沢歩き。

この谷には中河内からの山仕事道があったそうで、数年前その探査で入り道はすっかり藪となっていたのですが、沢の水が格別の冷たさであることを知り、それ以来毎年夏に訪れています。

5mほどの滝があるだけで、渓流シューズを履けばだれでも無理なくイカ谷ノ頭へたどり着けます。

クーラーの中のような快適な源頭で早めにトレイル弁当を食べて、イカ谷ノ頭へ立って大黒山へ向かいました。

曇りで日差しもなく稜線は風が吹き抜け、こちらも今日は快適そのもの。

湖西では激しい夕立があったようですが、参加した人の行いのよさ?からか雨も降らず言うことなしです。

次回7/28(日)は菅山寺や呉枯ノ峰のブナ林歩きです。

多くのご参加をお待ちしています。

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猛暑お見舞い・涼風の大黒山イカ谷沢歩き

2013-07-14 21:38:07 | トレイル日記

梅雨があっという間に明けたと思ったら、さっそく記録的な猛暑。

富士山やアルプスしか涼しいところがないと思いがちですが、余呉トレイルにも納涼コースがいろいろとあってトレイルクラブ夏の例会で順々に歩いてゆきます。

 

今日はその一で、大黒山北尾根イカ谷へ沢歩き。

この谷には中河内からの山仕事道があったそうで、数年前その探査で入り道はすっかり藪となっていたのですが、沢の水が格別の冷たさであることを知り、それ以来毎年夏に訪れています。

5mほどの滝があるだけで、渓流シューズを履けばだれでも無理なくイカ谷ノ頭へたどり着けます。

クーラーの中のような快適な源頭で早めにトレイル弁当を食べて、イカ谷ノ頭へ立って大黒山へ向かいました。

曇りで日差しもなく稜線は風が吹き抜け、こちらも今日は快適そのもの。

湖西では激しい夕立があったようですが、参加した人の行いのよさ?からか雨も降らず言うことなしです。

次回7/28(日)は菅山寺や呉枯ノ峰のブナ林歩きです。

多くのご参加をお待ちしています。

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