中央分水嶺・淀川水源の森 余呉トレイル

奥琵琶湖の豊かな自然と歴史に親しみ地域活性化を願う余呉トレイルクラブが、余呉トレイルについて情報を発信します。

今年締めくくりは川合から呉枯ノ峰へ

2015-12-27 20:53:42 | トレイル日記

近年では珍しい雪無しの年の瀬であり、例会初の川合から呉枯ノ峰へ。

高時川に架かる吊橋から意気揚々とスタートし、水分神社を経て式内佐波加刀神社裏から登る。

朝からの時雨も止みトレイルクラブにふさわしい細くなった山仕事道を快適に登り、一等三角点の山頂で早めの昼食。

今回からトレイル弁当は冬バージョンとなり、寒いと喉を通りにくいおにぎりからカップスープ付のサンドイッチへ。

足並みも揃っていることから菅山寺はグレートトラバース、さらにウッディパルへは杉林間伐で道が隠れてしまって最短ルートの道なき尾根を下る。

降り切った谷の小滝の水で喉を潤し、冬イチゴを摘んで口に入れながら意気揚々と下山。

お疲れさまでした、いい一年でした。

トレイルウォーカーの皆さんよい年の瀬を。そしてまた新年1月10日(日)大黒山スノーシューでお会いしましょう。

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雪が降る前に疋田宿から岩籠山へ

2015-12-17 08:45:41 | トレイル日記

先日の鉢伏山同様に余呉トレイルに隣接する山で、花崗岩のインデアン平原からの湖北の眺めは絶景です。

国道161号やJR新疋田駅が近くて登りやすい山で、冬など豪快なスノーシュー登山も楽しめます。

駄口と市橋が登山口ですが、雪が降る前に新疋田駅・大岩大権現からの尾根ルート下見をしておこうということで昨日行ってきました。

山慣れた人が使うルートで境界のふみあとをたどりますが、三角点峰629.4の山頂近くが急なもののブナ林や藪っぽいものの草稜があって快適です。

天気の回復が遅れて展望は得られませんでしたが、インデアン平原の大岩に抜け出た時の気分はなかなかのものでした。

下りは山頂を経て市橋への道を取りましたが、飛び石伝いに沢を渡り多くの滝を見ながら進む花崗岩の明るいこの谷道もここならではのもの。

登山口駐車場から疋田宿の旧いまちなみを抜けて疋壇城跡へ立つと岩籠山が聳え、登った尾根を正面に見届けて新疋田駅へ。

愛発越・大浦越、深坂峠、新道野越の街道が集まる疋田宿起点で、こうした岩籠山ループコースが愉しめるということは素晴らしいことです。

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行市山区間、新ルートを下る

2015-12-13 20:44:23 | トレイル日記

12月中旬とは思えない穏やかな天気の下で、余呉トレイルでは珍しくいい道をのんびりと行市山へ。

うず高く積もった落葉の道や登り切った山頂からの余呉から湖北の山や里の眺めは最高だ。

そして山頂からは背丈を超えるネマガリが待つトレイル突入となる。

特にひどいところは応援も得て手分けして刈ることができ、何とか脱線せずに歩けるようになった。

抜け出たブナ平でトレイル弁当を開き、食後は木登りバージョンで記念写真となり大いに盛り上がる。

作業時間を取り戻すべく快調なペースで刀根越から玄蕃尾城跡へ到着。

元気な人が揃っていることもあり、快諾を得て見晴台から樹林の美しい尾根伝いに柳ケ瀬へ。

慣れ親しんだ刀根越の峠道でなく新ルートを難なく下ったことで、手軽な区間ながらちょっと感動のゴールに。

次回は年の瀬12月27日(日)菅山寺・呉枯ノ峰から新ルートで川合へ。雪が積もればスノーシュー(レンタルあり)ウォークとなります。

初めての方も大歓迎ですので、多くのご参加を。

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栃ノ木峠の北にそびえる鉢伏山へ/冬の例会案内

2015-12-09 20:59:36 | トレイル日記

鉢伏山は敦賀と今庄(南越前町)の境にあって、栃ノ木峠と峰続きの山です。

若狭湾や福井滋賀の山が360度の大パノラマで楽しめる山で、余呉中央分水嶺の音波山、下谷山、上谷山もよく見えます。

特に白山がきれいに見えることで知られる山です。

今年は余呉の奥山にも雪が一向に積もらず、しびれを切らして好天の今日足をのばしましてみました。

さすがに白山は真っ白で、青空の下での雄大な姿はとても素晴らしいものでした。

上谷山の福井側までうっすらですが積もっていて、余呉側ももうまもなくといった感じでした。

鉢伏山では今回は北尾根を歩いてみましたが、ブナ混生林に細道が続いていてササを分けながら気持ちよく歩くことができました。

旧北陸道木の芽峠からが一般的ですが、塩買い道ウツロギ峠からの尾根ルートも以前紹介しましたがそれに続く北尾根ルートであり、来年の例会でとっておきの区間をご案内したいと考えていますので、ご期待下さい。

 

この間で冬の例会案内が出来上がりました。

また皆さんとスノーシューで余呉トレイルを闊歩するのが楽しみです。

これから始めてみたいと思っている人も大歓迎です。

 

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