なんとか夕方まで天気ももって、初秋の余呉トレイル歩きを楽しむことができた。
大黒や妙理山頂付近くらいは9月末でもあり、ブナ林の紅葉ならぬ黄葉がしはじめているのではと期待したがまだまだであったが、涼風やわずかにのぞく青空が秋を感じさせてくれた。
ブナ林で食べたトレイル弁当のうまさもまた格別であった。
途中で雨、または妙理山頂到着午後3時以降であれば椿坂下山と予告してスタートしたが、大勢の参加者の足取りは軽やかで、天気ももって予定通り東妙理を経て菅並へスルー。
整備に皆さん協力もしていただきありがとうございました。
ササがかぶり、倒木でトレイルがふさがれた箇所もあったが、ふみあとは確実に続いていて歩きやすくなっていた。
このコースは旧片岡村から旧丹生村へ抜ける余呉にふさわしいコースであり、ブナ林も立派で、奥山の上谷山、三国岳、左千方、安蔵山、谷山、横山岳などの展望もあって、いつ歩いても味わい深い。
夕方4時半に予定通り下山したが、トレイル整備のたまものというべきか1日でちょうど歩き通すことができるコースとなったことは喜ばしいかぎり。
次回例会は10月7日〔日〕で針川からトレイルとっておきの上谷山ピーク1041へ行きます。集合はウッディパル7時30分です。遠方の方は前泊プランもありますので、チャレンジしてみませんか。
また山の本秋号〔白山書房〕で「余呉の25の山をつなぐ」と題して余呉トレイルが詳しく紹介されていますので、ぜひご覧下さい。
