中央分水嶺・淀川水源の森 余呉トレイル

奥琵琶湖の豊かな自然と歴史に親しみ地域活性化を願う余呉トレイルクラブが、余呉トレイルについて情報を発信します。

雪いっぱいの大黒山から鯉谷山へ

2014-02-23 20:39:45 | トレイル日記

大黒山妙理山スルーであったが、雪いっぱいはよかったものの固く締まっていたり、ズボズボともぐったりで行程ははかどらず点標鯉谷までとなった。この秋開通のトンネル中河内側から北峰への緩やかな尾根のコースを取って万全を期したが、こればかりはどうしようもない。こうした雪質では無理は禁物で安全第一。ともあれ風は冷たいものの好天に恵まれ、トレイルスノーシューとしては存分に味わうことができた。

北峰から山頂への途中の展望台からの余呉奥山、下谷山、上谷山、左千方三国岳の大パノラマといい、敦賀湾から日本海の景色といい、雪のブナ林歩きといい、大黒山は素晴らしいものであった。そして吊尾根展望台でトレイル弁当に舌鼓を打つ。ここでは横山岳、金糞岳、妙理山がさらに姿を現わし、このころから気温も上がり、至福のランチタイム。そして点標鯉谷へ歩を進め、ここから椿坂へ下る。存分に駆け降りを楽しみ、雪がなくなると落葉スノーシューとなったが夏道とちがい最後まで尾根通しで国道365号へ降り立つ。

次回例会は3/9(日)横山岳です。厳しい山ですが、多くの人と登ることができればと願っています。

 

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雪不足で下丹生山から椿坂峠・津谷山へ

2014-02-11 20:27:02 | トレイル日記

天気予報では寒波襲来をたびたび言うが、余呉中心部では雪は降らず春景色。当然ウッディパル余呉の北側の下丹生山も雪はほとんど融けてしまって、椿坂峠まで行ってここから津谷山、庄野嶺をめざすことに。余呉のすごいところは、わずかな距離を北へ行くと雪が現われ、椿坂峠ではすっかり雪景色となるところだ。峠から先の中河内は豪雪地帯であり、ここにはいつも雪はたっぷりあるのであわてることはない。

というわけで深雪のなかをスタート。スノーシューデビューの人も何人かいて心配したが、モチベーションも上がるようで元気満々。敦賀湾展望台まで一気に進み、この分水嶺特有のアップダウンもものともせず転げながらも遅れずついて来ていただいたことで、24人の盛況ツアーであったが大いに盛り上がったことはいうまでもない。

津谷山へ予定通り昼に到着し、好天の下で大黒山を望みながらサンドイッチのトレイル冬バージョン弁当に舌鼓を打つ。食べて元気になるとパフォーマンスも。入れ替わりでトップに立ってもらってバージンスノーを楽しんでもらい、下り斜面が現れると駆け降りの特訓を行い、あっという間に庄野嶺越へ到着。

展望台にも寄って、上谷山や三国岳左千方の奥山などを皆さんにしっかり見てもらった後は、峠道を快適に下る。初めての人もスノーシューにすっかり慣れて、今後が楽しみだ。中河内では広峰神社にお参りし、意気揚々とウッディパル余呉へ戻る。

みなさんお疲れさまでした。

次回f例会は23日(日)大黒山妙理山スノーシュースルーです。とてもいいコースですので多くのご参加を。

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