中央分水嶺・淀川水源の森 余呉トレイル

奥琵琶湖の豊かな自然と歴史に親しみ地域活性化を願う余呉トレイルクラブが、余呉トレイルについて情報を発信します。

椿坂トンネル入口から点標鯉谷と大黒山ひとまわり

2018-06-19 20:34:48 | トレイル日記

トレイル見まわりは続きます。

冬に使う椿坂トンネル入口から点標鯉谷へ登ってみました。

エスケイプルートとして貴重な尾根ですが、植林道をイノシシがよく歩いていて快適に椿坂集落への道に合流です。

鉄塔から余呉中心部を眺めた後は点標鯉谷の三角点に立ち、ブナ林を抜けて大黒山へ向かいます。

送電線巡視路は途中までですが大黒山までよく踏まれていて藪なしになっていました。

大黒山にも立派な山名板が枝に下がっていますが、椿坂峠からの道には送電線メンテナンスでモノレールが設置されていて歩きにくくなっています。

余呉の山では手軽に登ることができる山ですが、そもそも送電線巡視路として整備された道ですから作業が終わるのを待つしかありません。

山慣れた人には北峰ルートがおすすめですが、そもそも椿坂峠からではこの山の大きさ素晴らしさが感じられないとリーダーダンジョー的には思ってきましたので、椿坂トンネル入口脇からの尾根ルート整備です。

今日は山頂から尾根伝いの冬ルートとこの尾根を整備しながら下ります。

ここも登り同様イノシシがよく歩いていて藪は一部で細道が続いていて、問題は末端スノーシェードから旧車道へのわずかですが急斜面です。

登りでは沢の堰堤二つを越えて急斜面の尾根に取り付くのですが、前回は登り今日は車道際へ尾根を下ってみました。

結果は最後はモミジの木にぶら下がって最初の砂防堤へランディング、ちょっとおすすめできないものでした。

急斜面には浮石も多く、道がしっかりできるまではこのルートは登り専用としたいところです。

ともあれこのコースで登ると、大黒山山頂に立った気分が違います。

この日曜の例会でもこのルートを登り北尾根を下る予定ですが、極め付けの大黒山が楽しみです。

多くのご参加を。

 

 

 

 

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