上海バンスキング”な『 JAZZ NIGHT』@音楽ビヤプラザ・ライオン
友人の招きで、ライオン銀座七丁目ビル5Fの「音楽ビヤプラザ・ライオン」で開かれたジャズコンサートに行った。
1934年(昭和9)4月8日に誕生した「ビヤホールライオン銀座七丁目店」の1階は、今なお創建当時のままの姿を残す“ビヤホールの殿堂”で昭和初期のレトロな雰囲気を味わえる。
5Fの「音楽ビヤプラザ・ライオン」はドイツビヤホールのような雰囲気でお酒と音楽を楽しめる空間。
クラシックの音楽がメインらしいが、多様な生演奏が毎日ON STAGE!!らしい。
この夜のテーマは"上海バンスキング"
「上海バンスキング」は劇団・自由劇場のヒット舞台劇で、映画化もされだが、僕は舞台も映画も見たことが無い。
昭和10年代の国際都市・上海を舞台に、ジャズに生き若者の自由奔放な青春を描いた作品で劇中にJAZZの名曲が沢山使われている。
私の青空、りんごの木の下で、ペーパー・ムーン、上海リル、シング・シング・シング 等おなじみの曲が演奏された。
演奏者は
上田亜紀子(Cl) 竹内武(Dr) 小林真人(B) 並木健司(G) 後藤千春(P)とスペシャルゲスト 吉澤紀子(Vo)。
ヴォーカルの吉澤紀子さんはこの日のテーマに合わせチャイナドレス。
食事をしながら、懐メロに耳を傾けたひと時。
曲によって、いろいろな人が思い浮かんだ。
東側の窓の下は、広大な旧松坂屋工事現場。
来年あたりは装いも新たな姿で登場するのだろう。
4丁目交差点を望むと4丁目の時計塔。
友人の知り合いギタリスト並木健司さん。
45分位が3ステージ、招いてくれた友人Fさんご夫妻と3人で楽しい時間をすごすことが出来た。
素晴らしいひと時を有り難う。