「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

そば処麦屋の春の草花@那珂市後台1229

2021年03月29日 13時01分08秒 | 植物
そば処麦屋の春の草花@那珂市後台1229






そば処「麦家」は2005年の開業前の数年間をかけ、古民家を移築し雑木と山野草を植えた庭を作るのに費やした、拘りの十割蕎麦店だ。

従って、蕎麦と共に樹木や草花が店主の鈴木さんの“おもてなし”。
200種以上の山野草が、季節を彩る。



座敷から眺める庭も良いのだが、木立の中央に据えられたテーブル席がお勧め。



店主と奥様の2人3脚、混雑時は待つこともある。
草花を見ていれば、楽しく待つことができる。

四季折々の山野草は自採りしたものもあれば、友人と交換したものが有る。
自生した環境を維持しないと消滅してしまうから、毎日の手入れが必要だ。













山草は地味で可憐な花がおおい。
写真映りが良くない。
名前も分からないのがほとんどだ。

現在は、花木センターや花屋で多くの山野草が手に入る。
骨董に目覚めた半世紀前「土器に花」を生けようにも、好みの花が無かった。
県立や市立の植物園もない頃で、長谷川貞夫さんが会長の「茨城山草会」の春・秋の展示会は珍しい品種が沢山で楽しみにしていた。
副会長の墳本喜久蔵さんは骨董の先達で、自宅は地植え・鉢植え何百種を栽培されていた。
季節ごとに長谷川さん、墳本さんのお宅を訪ねるのが楽しみとなった。
戴いた花を「フタエ屋呉服店」店頭のウインドに「私の花」として展示したことも有った。

「そば処麦屋」を訪ねると、当時のあれやこれやを思い出す。
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