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「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

ゲストハウス東京・神楽坂 @東京都新宿区天神町64 プラスワンビル

2010年10月09日 20時42分42秒 | 
ゲストハウス東京・神楽坂 @東京都新宿区天神町64 プラスワンビル


ゲストハウス東京の玄関。

若年の頃、小田実の『何でも見てやろう』(1961年・河出書房新社)に影響を受け、あのようなの旅をしたいと憧れた。
近年では沢木耕太郎の『深夜特急』(1986~1992に1-3として刊行)。
インドのデリーからイギリスのロンドンまで、バスだけを使って旅行する主人公『私』(沢木)の物語。
インドまでの航空券のストップオーバーとして滞在した香港(マカオ)、バンコク(タイ、マレーシア、シンガポール)に始まり、インドのカルカッタからロンドンまでを、バックパッカーとして、陸路でバスの旅の紀行文。

刊行後は、バックパッカーの間でいわばバイブル的に扱われた。
僕は『深夜特急』1-6 として文庫本で刊行されたものを、順不同で古書屋で買って読んだ。

最初の滞在地の香港で「ゴールデン・パレス・ゲストハウス」に宿泊してから、殆どの宿は「ゲストハウス」を利用する。
基本的にはドミトリーといわれる相部屋、自分のスペースはベッド1台が基本で、宿泊代は安い。そこを根城にその国や都市を巡り、また別なところに移り滞在することを繰り返しながらの旅。

アレックス・ガーランド「ビーチ」(1998年)はバックパッカーの聖地、バンコクのカオサンストリートのゲストハウスから物語が始まる。
レオナルド・ディカプリオの主演で映画(2000年)化された。
さほど面白い映画ではなかったが、ゲストハウスの一端を垣間見た。

その様な旅は長らくの夢ではあるが、現実とはならなかった。
今からバックパッカーとして旅が出来るとは思っていないが、そのまねごと程度のことはしてみたいと思っている。

エビネンコさんの知り合いが東京の神楽坂にゲストハウスを移転し開業した。との情報を得たので宿泊してみることにし、予約した。
1泊が1200円、多少の不安はある。

場所は地下鉄神楽坂駅から徒歩7~8分の新宿区天神町64。
住居表示を変更しなかった地区、1区画が同じ番地。
探すのに手こずったが、住居表示変更をしないのは見識がある住民達だ。
新宿のこの近辺は矢来町など、旧町名のままだ。

まだ2階、3階は造作の途中。



ドミトリーの全体図。

ベッドはスプリングマットで、かなり広めのスペース。
通路広々、4面に窓があるので、風通しも良好、日当りもよし。



リビングルームは32畳。
キッチンも広いので、自炊も可。

次週の週末を2日予約した。

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