水戸市泉町再開発計画が始動
2006年に竣工した「泉町1丁目南地区市街地再開発(水戸京成百貨店)」と道路を挟んだ東側の再開発事業が動き出した。
詳しい内容は公表されていないが、高層マンションが建設されるらしい。
既に更地あるいは閉店、移転を準備している店を含めて年内には全てが閉じる。
「ギャラリーしのざき」は夏ごろに閉店、1階の「ビストロ・ババ」は11月28日をもって閉店し、南町の「みずほ銀行」の並びに新店舗を準備中で12月中頃には新装開店の予定。
Maison Weniko(メゾンベニコ)は、焼き菓子、コンフィチュール、チョコレートを中心としたフランス菓子店。縁のない水戸に出店し街を大いに盛り上げてくれた。今回の計画でやむなく奈良県奈良市のJR奈良駅前に移転とのこと。
年内迄営業する。
小野和子さんのミュージック・バー「ぐぁらんどう」は毎晩ライブが行われる老舗だが、年末30日迄の営業で打ち止めとなった。
誠に残念で数々の思い出がある。
近年は、かなりの店舗が閉じて昔の面影は無くなったが、いざ現実に姿を消すとなると、思いは一気に70年前(昭和20年代)に逆戻りした。
昭和20年代から20年を経過した昭和45(1970)年の水戸市泉町広小路~1丁目の写真でも現状とはかなり異なる(大森多喜雄・撮影)。
角地に魚屋「八百徳分店」が開業し、店頭に鯨肉の塊やウニの貝焼き、樽の中では大量のドジョウが上へ下へと泳いでいた。
隣が「ミハシ」呉服屋が出来たが、しばらく経って靴屋になった。
その隣が「岩崎薬局」その隣が「マルショウ果物店」更に隣が「フタエ屋」呉服店、その先に「トヨタ洋服店」その脇に「泉町交番」。
人それぞれの意見はあるだろうが、北側の旧京成百貨店跡地の「新市民会館建設」がさほどの審議を経ずに強行され、箱もの行政の典型とも言える施設が進行している。
建設費に加え巨大な施設と設備の維持と人件費を加えれば財政に可成りの負担は目に見え、アフターコロナの価値観とも大きく異なる。
2023年4月に完成を予定しているらしいが、竣工時に大幅な変更を余儀なくされる可能性もあるだろう。
2006年に竣工した「泉町1丁目南地区市街地再開発(水戸京成百貨店)」と道路を挟んだ東側の再開発事業が動き出した。
詳しい内容は公表されていないが、高層マンションが建設されるらしい。
既に更地あるいは閉店、移転を準備している店を含めて年内には全てが閉じる。
「ギャラリーしのざき」は夏ごろに閉店、1階の「ビストロ・ババ」は11月28日をもって閉店し、南町の「みずほ銀行」の並びに新店舗を準備中で12月中頃には新装開店の予定。
Maison Weniko(メゾンベニコ)は、焼き菓子、コンフィチュール、チョコレートを中心としたフランス菓子店。縁のない水戸に出店し街を大いに盛り上げてくれた。今回の計画でやむなく奈良県奈良市のJR奈良駅前に移転とのこと。
年内迄営業する。
小野和子さんのミュージック・バー「ぐぁらんどう」は毎晩ライブが行われる老舗だが、年末30日迄の営業で打ち止めとなった。
誠に残念で数々の思い出がある。
近年は、かなりの店舗が閉じて昔の面影は無くなったが、いざ現実に姿を消すとなると、思いは一気に70年前(昭和20年代)に逆戻りした。
昭和20年代から20年を経過した昭和45(1970)年の水戸市泉町広小路~1丁目の写真でも現状とはかなり異なる(大森多喜雄・撮影)。
角地に魚屋「八百徳分店」が開業し、店頭に鯨肉の塊やウニの貝焼き、樽の中では大量のドジョウが上へ下へと泳いでいた。
隣が「ミハシ」呉服屋が出来たが、しばらく経って靴屋になった。
その隣が「岩崎薬局」その隣が「マルショウ果物店」更に隣が「フタエ屋」呉服店、その先に「トヨタ洋服店」その脇に「泉町交番」。
人それぞれの意見はあるだろうが、北側の旧京成百貨店跡地の「新市民会館建設」がさほどの審議を経ずに強行され、箱もの行政の典型とも言える施設が進行している。
建設費に加え巨大な施設と設備の維持と人件費を加えれば財政に可成りの負担は目に見え、アフターコロナの価値観とも大きく異なる。
2023年4月に完成を予定しているらしいが、竣工時に大幅な変更を余儀なくされる可能性もあるだろう。