「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

水戸ホーリーホックとともに

2010年07月06日 22時26分53秒 | 水戸ホーリーホック
水戸ホーリーホックとともに
まちを元気にしよう!!


FIFAのワールドカップ・アフリカ大会2010。
ベスト4に勝ち進んだのは、ウルガイ・オランダ・ドイツ・スペイン。
日本も予想以上の健闘で決勝トーナメントに進出したが、PK戦の結果は惜しくも敗退。
今日(7日)27:30からウルガイVSオランダ、明日(8日)ドイツVSスペイン。
応援していたブラジルがオランダに敗れてしまったが、優勝は何処だろう。
僕も含めてにわかのサッカーファンが急増した。





「水戸ホーリーホック」は新装成った「ケーズデンキスタジアム」を本拠とし毎試合4000名の観客動員を目指してスタートしたが、17節終了時点で、5勝5分6敗・勝ち点20で13位。
成績低迷で観客も平均入場者3602名。

『ホーリーホックとともにまちを元気にしよう!!』

との願いで、明日(7月7日)14:00から、水戸芸術館 ACM劇場で講演会が開かれる。


第1部「ホーリーホックとひらく、水戸の未来」講師 傍士銑太(ぼうじせんた。)
第2部「人が育ち、クラブが育ち、水戸が育つ」講師 萩原武久。

講師の傍士銑太(ぼうじせんた)氏は財団法人・地域未来研究所長でJリーグの理事。
萩原武久氏は水戸ホーリーホック強化育成部長。

どの様なお話を伺えるのか、聴講しようと考えている。
内容に関しては明日の話を聞いてから掲載したい。
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『赤坂檜町 テキサスハウス』 永六輔・著 大竹省二・写真

2010年07月06日 00時55分38秒 | 本・雑誌
『赤坂檜町 テキサスハウス』 永六輔・著 大竹省二・写真
2006年、朝日新聞社刊。


高校時代まで本は睡眠薬の代わり、数行読むだけで眠くなった。
それが、本に親しむようになったのは、30歳前後。
骨董・古美術の世界に入門してからだ。
古物を買えば、どの様なものなのか?と、調べることになる。
図録(写真が主体の本)を買い、似たような品を探して比較検討する。
写真ばかりでなく、文章も読むようになった。
歴史的なことも重要だから、それらも調べなければならない。

物が無限の広がりを持つようになる。
古美術に関係ない本もひも解くようになり、読書の楽しみも知った。
ありがたいことである。

今は物を買う機会も殆どなく、古本屋を覗くが愉しみだ。
たった1冊の本で、知らなかった世界に、遊ぶことが出来る。



『赤坂檜町 テキサスハウス』2006年、朝日新聞社刊を買った。
著者の永六輔は1933年(昭和8年)4月10日東京浅草生まれ。
ラジオ中心にテレビの創生期から携わり、放送関連の仕事を60年以上も続けている。
生活の大部分は旅ぐらしで、そこで感じた矛盾や感動を語り、書き、時には市民運動やボランティア活動を手伝っている。

僕は永六輔のファンで、生き方や考えに共感することが多い。
ラジオ放送で聴くが本を読むのは初めて。
写真家の大竹省二が1950年代に過した乃木坂のアパート、通称「赤坂檜町 テキサスハウス」 を舞台に繰り広げられた人間模様を、2003年から2005年にかけて『朝日カメラ』に連載された写真と文章を単行本として出版された。

登場人物は1950年代の後半(ほぼ55年前)既に売れっ子だった人たちばかり。
大御所もいれば若手も登場する。

エピソードの内容については紹介を略し、は順不同に名前を列挙することにする。

秋山庄太郎、土門拳、木村伊兵衛、篠山紀信、アラーキー、田中一光、野坂昭如、キノトール、ドクトル・チエコ、若水ヤエ子、草笛光子、三木鮎郎、三木トリロー、笈田敏夫、小島正雄、飯田蝶子、清川虹子、丹下キヨ子、水の江瀧子、江利チエミ、ロイ・ジェームス、佐々木信也、安部譲二、前田武彦、中村八大、小野満、松本英彦、ジョージ川口、浜美枝、松本弘子、ヘレン・ヒギンス、松田和子、吉村真理。瀬戸内晴美、沢たまき、坂本九、入江美樹、ペギー葉山、雪村いづみ、大橋節夫、濱谷浩、高峰美枝子、嵯峨美智子、炎加世子、団令子、奈良岡朋子、フランク永井、松尾和子、水原弘、等等。
まだまだ、名前が挙がるがきりがないので、とりあえずこの辺まで。
既にあの世に旅立たれた方も多い。

これらの名前に懐かしさを感じ、この時代に思いを馳せる方が居られなら「よー、ご同輩」と嬉しくなる。
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