朝日湯 谷中2-18-7
散歩の途中、何時でも銭湯に入れる準備はしておく。
子供時代は銭湯で育った。
懐かしさも有るが、銭湯独特の雰囲気は心地よい。
銭湯は日本
残念ながら、東京でもだいぶ減少しているようだ。
水戸には銭湯が一軒も無くなってしまって、数十年は経つだろう。
スーパー銭湯と称するのが何軒か出来たようではあるが、行く気にはならない。
客と番台の人達の言葉のやりとりは”昔の人間関係が生きているな”と嬉しくなる。
隣近所の交流が少なくなった時代だからこそ、銭湯の必要性を感じる。
しかし、ほとんどが年寄りで子供を見かける事はがないのは残念だ。
谷中三崎坂の中程で『朝日湯』を見つけた。
道路の向かいには、あなご寿司で有名な『乃池』。
味わった事が無いが、何れの機会に実現したい
谷中は古い町、行き止まりや袋小路も多い。
そして、寺の町だ。
僕の尊敬する郷土の彫刻家・木内克さん、後藤清一さんも谷中に住んだ。
木内さんは朝倉文夫のアトリエに。後藤さんは常在寺に。
『朝日湯』は創業90年近く経つとの事だ。
若しかすれば、お二人とも、この銭湯に入ったかもしれない。
当時は、銭湯は当たり前。内風呂の家は珍しかった。
何れにしても、当時のお二人が三崎坂を上り下りした事は間違いない。
その辺りに自分が現在居る事に感慨深い気がした。
湯船の上の絵は10センチ角のタイルでヨーロッパの小さな城が描かれていた。
銭湯の絵としては誠に珍しいのではなかろうか?
散歩の途中、何時でも銭湯に入れる準備はしておく。
子供時代は銭湯で育った。
懐かしさも有るが、銭湯独特の雰囲気は心地よい。
銭湯は日本
残念ながら、東京でもだいぶ減少しているようだ。
水戸には銭湯が一軒も無くなってしまって、数十年は経つだろう。
スーパー銭湯と称するのが何軒か出来たようではあるが、行く気にはならない。
客と番台の人達の言葉のやりとりは”昔の人間関係が生きているな”と嬉しくなる。
隣近所の交流が少なくなった時代だからこそ、銭湯の必要性を感じる。
しかし、ほとんどが年寄りで子供を見かける事はがないのは残念だ。
谷中三崎坂の中程で『朝日湯』を見つけた。
道路の向かいには、あなご寿司で有名な『乃池』。
味わった事が無いが、何れの機会に実現したい
谷中は古い町、行き止まりや袋小路も多い。
そして、寺の町だ。
僕の尊敬する郷土の彫刻家・木内克さん、後藤清一さんも谷中に住んだ。
木内さんは朝倉文夫のアトリエに。後藤さんは常在寺に。
『朝日湯』は創業90年近く経つとの事だ。
若しかすれば、お二人とも、この銭湯に入ったかもしれない。
当時は、銭湯は当たり前。内風呂の家は珍しかった。
何れにしても、当時のお二人が三崎坂を上り下りした事は間違いない。
その辺りに自分が現在居る事に感慨深い気がした。
湯船の上の絵は10センチ角のタイルでヨーロッパの小さな城が描かれていた。
銭湯の絵としては誠に珍しいのではなかろうか?