怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

犬山市の教育

2008-01-25 23:39:34 | ニュースから
犬山市長が教育長を批判 学力テスト不参加で対立(共同通信) - goo ニュース

「市長。いいかげんにしろよ!」
そういいたい。

学テの問題を臭いものにフタで対応している昨今の御上の状況。
犬山市の存在は貴重だ。

頭空っぽな政治屋が教育に口出しするなんざ100万年早いっつーの。

ま、他の市の話。
内政干渉だけれども、犬山市の独自性、自立性は守られて欲しい灯火だ。

先日、今回の中教審の時数増をどう思うか?と保護者に問うたらば、結構なことだという返事がきた。
そういう親の子は、5時間目にへたばっている。
それでいいのか?と突っ込みたくなったけれど、やめた。

どこかでちゃんと説明しなくてはなぁ・・・。

やっぱり世間的には分析的に見れる人は少ないのだなぁ。
そう思った。

にほんブログ村 教育ブログへ


東京タワー

2008-01-25 23:32:49 | 映画
今日は早めに帰宅したら、下の小さいのが寝ていた。
「積ん読書」ならぬ「積んレンタルビデオ」があったので、見る。
「東京タワー」。

話のあらすじは分かっていたけれど、樹木希林の演技にやられ、リリーの原作の母性の影響下にある男の子(マザコンとひとくくりにしたくはない)の普遍性にやられた。

だから、映画としてはどうだったのかと言えば、平均点くらい。

もともと原作が先にあるわけで、私家本といおうか、映画にするほどのテーマだったかは疑問。

私(と、とくにカミさん)の生活現実の体験に近い部分があり、その分、泣けた。
つまりはドラマ性に引き寄せられたのだろう。

一方で、リリーの醸す東京における時代空気は私のそれと近いので、それは時代風俗的な意味で「臭い」のようなものを意識した。
これは映画ならではの部分もあっただろう。
でも、「三丁目の夕日」にはなりえない程度であるし、枝葉末節でもある。

うーん。
見てよかったけれど、見なくてもよかったような、リリーへの興味半分から見たと後から気づいてしまった点が惜しさの感情につながっている作品になってしまった。

あー不完全燃焼なエントリになってしまった・・・。
でもおしまい。

にほんブログ村 教育ブログへ


データは語らない

2008-01-25 23:21:58 | 戯言
私的にいうところのデータ本の続編が出ていたり、それ以外にも同傾向の書籍が出ていたりする。
そんなものが個人の生活を潤すはずがないのにベストセラーをとったりする。
それは占い本のようなものなのかも知れない。

データは利用するもの。
そこに個人の思惑や科学的な成因、ファクターのファクター、つまりは背景、そして事故的なシュールも生じて入っているわけで、0や100があり得ない世界なのだろう。

データで物事を決めつけても、それはその瞬間だけ真実で、過ぎれば誰かの噂にしかならない。

そういう気持ちで見れない、聞けない人は冷静ではなく、新興宗教にでもだまされるようなものだろう。

でも、それは結構身近なものだから質が悪い。
気をつけないと隣の人と話している自分に寒気がするときがある。
バランスなのだというならば、そういう状況ぐらいでちょうどいい。

にほんブログ村 教育ブログへ