怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

好きでした

2011-10-28 23:26:58 | 音楽
解散が惜しまれる「R.E.M.」、最後のPVにキルスティン・ダンストが出演!(ハリウッドチャンネル) - goo ニュース

R.E.Mは好きなバンドでした。
特に90年代は、独自性、発言力、音楽性、どれも注目すべき部分をもっており、唯一無二の存在だったと思います。

激しいロック、テクニカルなロックというたたずまいではなく、どちらかというとストレートなアメロック、あるいはフォークロックといった雰囲気の中にあり、センシティブな部分に響く歌詞、メロを特徴としていました。

00年代に入り、時代が追いついた感じがしていましたが、それでも毎回のアルバムは注目したものです。

今は、長い間、楽しませてくれてありがとうという気持ちです。

熱心なファンとはいえませんが、好きでした。
R.E.M 睡眠の中で、きっとふとわき出すように思い出すと思います。

2008-05-25 22:05:23 | 音楽
邦楽CDのRoadmade:コブクロをレンタルした。

「轍(わだち)」という曲が入っているからだ。

YELLという曲が有名なのだそうだけれど、私はそっち系は唐変木で知らない。
でも、私のもっている歌集には載っているので、それもついてに覚えて、私のギターの伴奏でいつか子ども達に唄ってもらうかもしれない。

この曲は同僚がカラオケで唄っているのを聴いて、印象的だったからだ。
軽いフックをいれた乾いたギターストロークで始まるこの曲は、段階的にメロディを変化させつつ盛り上げていくという意味で凝った曲。
作曲者の狙いがいい意味でくさくていい。
PVはストリートの聴衆の前でやっているのだけれど、素直にイメージを伝えていたのを覚えている。

同僚は酔っぱらっていたけれど、私がこのギターを覚えるから、ぜひ一緒に唄って欲しいとお願いしている。
楽譜のありかもわかったので、ちゃんと音源を聴いてから取り組もうと思った。

私はコピーへの構えは二通りあると思う。
ちゃんと出来うる限りそっくりにやるという美学。
それから、自分なりにベストを尽くし、元曲の自分流の解釈を音楽的な表現として入れるというリスペクトの仕方。

このコブクロというのはシンプルなユニットなので、個人的には後者で行く方がいいと思っている。
これは、完全なコピーでせまるよりも、ハートで迫る方がいいと思う。

この轍という曲の印象的だったのは歌詞で、「轍のない道をいこう」というような部分がある。
開拓していく、ポジティブなメッセージを突き出していくところ。

でも、私にとって「轍」というと、さだまさしの「夢の轍」というアルバムとタイトルになった詩(曲はついていない)。
私がさだまさしを聴かなくなったCDだ。(正確には、その先のGlass ageまでは聴いていた。)

なんというか、ストーリーテラーであるさだまさしの到達点が見えたというか、それ以降、たまに耳にするさだまさしの新曲は、「夢の轍」以上の感動を呼び覚まさない。

そのアルバムのインナーにはさまっている詩が「夢の轍」。

それは厳然と道があり、そこをなんとかして転がっていこうというときに悲愴だが意欲的であろうとする詩。

新たな「轍」のイメージが加わって、私としてはどちらもありなんだということがイメージできて、早く唄えるようになりたいなと、統合されている「轍」を感じている。

最近ランキングが下がっているので、お情けくださいませ。(笑)
にほんブログ村 教育ブログへ


またKevinさまの我慢汁

2008-05-25 17:33:21 | 音楽
The Coral Seaという二枚組Patti Smithのライブアルバムには、マイブラのKevin Shieldsがギターで参加しているのだそうだ。
7月4日発売。

うーん。あんにゅい。

マイブラは日本限定4枚組ボックスセットが発売無期延期になったけれど、こっちで我慢か?

フジロックは結局私のの仕事の都合でいけないことがわかっている・・・(T_T)

Kevin!新譜を出せェぇええええええ!
あばれるぞぉ!!

最近ランキングが下がっているので、お情けくださいませ。(笑)
にほんブログ村 教育ブログへ


パーシー、びっくり!(機関車トーマスではない。)

2008-05-16 07:04:31 | 音楽
Robert Plant/Alison Krauss

MTVを見ていたらビックリ。

てっきりソロでやっているのかと思ったら、パーシーもがんばるなぁ。

Gone Gone Goneのプロモを見たのだけど、なかなか不思議世界。
年齢が年齢だから、なんか枯れているのだかがんばっちゃったのか・・・。

やっぱりステージシーンがいい。

素直にマイクの前で歌世界にはまっている、ちょとおちゃめなプラントの方が似合っている。

ハニードリッパーズを思い出したけれど、脇道は脇道として、たまにはZEPもやってほしい。
ファンの我が侭な人情としてね。

にほんブログ村 教育ブログへ


Hay Ma(James)2008.04.07

2008-03-31 14:27:52 | 音楽
日本で人気がない洋楽アーティストというのはたくさんいるけれども、Jamesもそう。
今回の復帰作などは情報がない、日本版の発売がない、まったくほかされている。
2008.04.07にUK版が2008.04.15にUS版が出る予定だそうだ。
気が早いが嬉しい情報を得たのでメモリ。

でも熱心なファンは日本にも居るのだけれどなぁ。
私のように。

新作「Hay Ma」は巷への露出が二、三曲しかないので全体はわからないけれども、James節は当然で、アレンジがスケールを大きくして彼らなりの「ウリ」が出ていると思う。
ファンとしては買いだなぁ。

Jamesは傑作アルバム「Seven」から入った口だけれども、彼らのストロングメロディといいたくなるような力強い楽曲群には敬服するばかりだった。
ギターバンドなのだけれども、効果的にホーンを配し、ティムの伸びやかなボーカルが強調されたアルバムだったと思う。

考えてみれば、晩期の名曲Sometimeはワンコードのフレーズのみという実験作なのだけれども、ティムの縦横無尽なメロディ主張で感動的に仕上げられているし、ヒット曲Say Somethingは3コードの反復のみなのにドラマティックにもっていってしまう。
Jamesはメロディが冴え渡るアーティストだといえる。

もちろん、他方でRunagroundのような複雑なアレンジだけれどもキャッチーなメロを際立たせたり、アルバムWah Wahに代表される実験的なサイケやダンスなどの試みもちゃんとポップに転化できていたりする。

ティムは1960年生まれと聞いているが、まだ、彼のつややかで憂いを帯びつつもハイトーンで明るい歌声を聞いていたい。
復帰したならば長くやってほしいものだ。

そして、いつの日か、来日を果たして欲しい。

さて、先のQueenadreenaもそうだが、90年代初頭に花開いたアーティスト連中の重要バンドが復帰、来日を果たそうとしている。
一つはJAMCことJesus & Mary Chain。
もう一つは奇跡と呼べるMy Bloody Valentine。
2008年は私にとっての1991年の回春になりそうだ。

にほんブログ村 教育ブログへ


Ride a cock horse(Queenadreena)

2008-03-27 23:07:35 | 音楽
普通の発売だったら買っていないけれど、90年代初頭のDaisychainsaw時代における来日以来の待望日本公演を泣く泣く見逃さざるを得ない我が身に、それから期間限定特典としてライブ映像DVDが付いているとなれば買わないでか。

でも、カミさんにはナイショ。

まだ、CDの方は聞いていない。
DVDはさっき見た。

ああ、ケイティ。
もういっしょにもだえそう。
(でかい男がもだえても気持ちが悪いだけだが・・・)
いやー・・・・うん。(・∀・)イイ!

変わらない雰囲気のケイティ。
ボーカルが太くなったけれど、表情が豊かになったケイティ。
相変わらずキ印寸前のステージパフォーマンスのケイティ。
もう(おじさん)涙が出そうでした。
(・・・て、年齢が近いよなぁ。オイ。確か同い年で7月8日生まれのはず。)

女性ボーカルというのは、出し切った味という意味で、自分の枠を逸脱するような才能をもった人になかなか出会わない。
ジャニスやマリア、シンディはそういった意味で大好きなのだけれど、個人的にはケイティはマイトップのジャニスと肩を並べるくらいのボーカリスト。
多分、比較できる人は男性でもなかなか思い浮かばない。

まあ、なんにせよ、いい買い物だった。

それにつけても、最近CDが増えないよなぁ。
今、何枚だっけ?
1000枚まではその昔数えたのだけれど・・・。

にほんブログ村 教育ブログへ


Love

2008-02-25 00:11:24 | 音楽
Love(John Lennon)

Love is real Real is love

Love is feeling Feeling love

Love is wanting to be loved

Love is touch touch is love

Love is reaching reaching love

Love is asking to be loved

Love is you

You and me

Love is knowing We can be

Love is free Free is love

Love is living Living love

Love is needing to be loved

真のアーティストってのは自分の生き様や恥部さえも含めて、全存在がアートになっている者のこと。
Johnはその希有な存在の一人。

彼の作品で最も好きなものの一つ。

最近、「愛」について考えたとき、頭のバックグラウンドに常に鳴り響いていた曲。

ビートルズというのは、語られる「愛」の形を変えたといわれる。
ソロになったJohnは、真の「愛」の語り部だったと思う。

巷には愛国心なんて言葉があるけれど、その愛とは次元に優劣がつきそうなほど貴重な「愛」。

「愛」という言葉は、あまり口にしすぎると汚れるけれど、常に新しく再生する可能性を持っている。
ふと、そう思った。

あくまでも個人的に・・・だ。

にほんブログ村 教育ブログへ


シンセドラム

2008-01-14 21:05:51 | 音楽
息子と大きめの楽器店へ出かけた。

今日のめあてはElixirのギター弦。
コーティングが施されているらしく、ほとんど錆びないという優れもの。
ハリッパな私としては一番細い弦を長くいい音で使いたいので、単価は高いけれど購入。

息子は誕生日に向けて、練習に熱を入れ直すといっているので、その時のプレゼントとして練習用のドラムキットを選びがめあて。

もちろん、騒音のため、アコースティックドラムなんかは家に置けないからシンセを選ぶ。
Rollandがいいと聞いているので、YAMAHAを横目にRollandのものを叩きまくっていた。
最近のものはホントいい音がする。
しかも細かいところまで本物そっくりにギミックができている。

機材のプロモビデオがフリーDVDになっておいてあったので持ち帰った。

家では早速プロモを見る。
なかなかかっこいい映像が収められていて楽しめた。

私の誕生日には、エフェクターが一台ほしいなぁ。
(あ、カミさんが怒っている目。うーん。)

にほんブログ村 教育ブログへ

紅白

2008-01-01 01:50:00 | 音楽
実家(男側はそうは言わないそうだが)の父母が居たので結局紅白歌合戦を見た。

まあ全部ではない。
一応、ポルグラを聞いて、一青を聞いて、あとはだれかなぁ・・・だったのだけれど、ZARDを食わなくてもいいのではないだろうか?とは思っていた。

で、カミさんが中村中を観たいといっていたので初めてまともに観た。
中の唄う「友達の詩」はよかった。

シンガーソングライターというのは自分が投影される歌が唄えてナンボ。
そこに共感してもらえてナンボ。
そういった意味では出色の出来の歌詞とメロだった。

これは意外な収穫。

それから「千の風になって」も、それなりに聴けてよかった。

個人的にはあとはどうでもよかったが、鶴瓶の語りには少々心引かれる部分があった。

近年の中では一番まともに観れた紅白になった。

新年早々昨年末の話で始まるとは、我ながら後ろ向きだなぁ。
でも、新年は始まったばかり。
まだ昨年の殻を引きずっているのは仕方がないかな。

にほんブログ村 教育ブログへ

そうそう。
年末にギターを練習する時間をたくさんとれたのは嬉しかった。
紅白で、演歌を中心にエレキをつま弾いてスケールがとれることを確認した。
さだまさしは演歌ではないけれど、彼は音楽的な素養は深いのに、作る曲はたいへんコード進行がシンプルだ。
とてもスケールがとりやすかった。
そこにはちょっと感動した。

オフコースの練習もそれなりに順調。
ギターをもっとひける年にしたいものだ。

伝説のライブ

2007-12-12 07:03:45 | 音楽
生ける伝説Led Zeppleinの復活ライブが先日行われた。

ドラムスはボンゾの息子:ジェイソンではあるが、これ以上ない設定であるのは確かだろう。

高額なチケット取り引きやジミーの怪我による延期など、いろいろ話題をふりまいたところもZEPらしい。

当のライブはYoutubeなどに早くもアップしている。

いくつかは観て聴いたが、平均以上のパフォーマンスであるのは確定だと思う。
セットリストも公開されているが、これもかなり満足がいく内容だったと思う。
(名曲が多いZEPだけに、他の曲を求める人も多いだろうが・・・彼らの場合、ホント、全曲やらなくてはいけなくなる。)

個人的にはジミーが元気そうだったこと。腕もまあ落ちていない。(いつごろからかは言わないが)
パーシーの声が現状維持だけでなく、つややかさが少し増した気がする。
ジョンジーは一番の現役度があることを再確認できた。
ジェイソンは噂よりもいいプレイをしていた。
そう観えた。

彼らは、また一つ、伝説と呼ばれるものを創ったかも知れない。

出来れば、映像化して、生で観れなかったファンも満足させてほしいものだ。

彼らがもたらしたカタルシスというのは唯一無二。
こういう音とともに人生があるのは幸せだ。

にほんブログ村 教育ブログへ

もう、ペイジったら

2007-11-03 07:18:28 | 音楽
この大事なときに・・・。

でも、Black Crowsのときにも怪我で来日できなかったし・・・。
(来たら行っていたぞ!)
ちょっとジジイじゃなかったジミー、大丈夫?

どっちにしても、このライブの模様は映像公開をしないらしいので、非公式の流出映像に期待している。

にほんブログ村 教育ブログへ

ツェッペリンの復帰コンサート、J・ペイジ指骨折で12月に延期(ロイター) - goo ニュース

Eagles

2007-11-03 06:23:46 | 音楽
このあいだ、NHKのニュース番組でEaglesの28年ぶりの新作発表が語られていた。

NHKってのは、その手の趣味の人がいるのか?って感じる瞬間があるが、これもそう。
(ストーンズくらいなら驚かないが、以前、Bonnie Raittのライブがニュースになったのも驚いた。)

確かにビッグネームだが、そこまで語られてしまうような現役性をもっているのか?と耳を疑ってしまった。

確かにフルアルバムは新作だけれど、新曲は出ていた。

ファンだから恐れずいうけれど、決して70年代のあの雰囲気を醸したものではなかった。

まだ試聴段階だけれども、今回のはメンバーが意識的にそこいらへんを狙っているカンジが芬々とする。

でも、どうなのだろう。
来日公園同様、そういったモードはレトロでしかない気がする。

個人的には解散後のベストトラックはRichard Marxの4thに参加したトラックがトドメだと思っている。

意欲、勢いはわかるのだけれど、自分たちの手で終わらせた栄光の二番煎じは、そういった覚悟でやってくれる方が感じはいい。

にほんブログ村 教育ブログへ

Queenadreena

2007-10-03 02:13:00 | 音楽
前はQueen Adreenaだったそうだ。3rdからこの名前。
なつかしのDaisy Chainsaw(92年)のケイティ(Vo)とクリスピン(Gt)のバンド。

そう。
再結成みたいなことしてたのねぇ。

音楽的にはクリスピンでも、キャラはケイティの独壇場。

ケイティはゴスだのホラーロックだの戸川純だのイカレポ○チだの、言われていたけれど、個人的には女性らしいエナジーを過剰に発揮してしまうアーティストだと思う。
(気の狂ったケイト・ブッシュってのは言い得て妙かな?)
でも、ある意味ジャニス・ジョップリンなんかと同種じゃないかと私は思っている。

Youtubeや通販の試聴を聴いたり観たりする分には、歳食って太くなったねぇってカンジ。
いや、身体は全然まんまで、音というか精神的なもんがね。

ドリルを刺した嬰児人形抱いて笑い、カツラをとってスキンヘッドに血を見せていたあの頃よりも上手に生きれるようになったたくましさを感じる。

ま、同年代だもんなぁ。
倒錯気味の時に友達にいてほしいかもしれない超個性的な人。
遅ればせながら、近々アルバム購入予定。

にほんブログ村 教育ブログへ

しかし、つくづく90年代初頭ってのは、ロック的には花盛りだったのだなぁ。

YMO

2007-09-29 21:48:59 | 音楽
MTV系のネタなのだが、細野や高橋のインタビューを中心にHASYMOの特集をやっていた。

いつものことで計画的に観ていないので、ザッピング最中に発見し、途中から。

YMOはリアルタイムなのだけれど、正直、スタイルが前衛的でついていけなかったクチだ。

ファッション的に捉える輩についていくのも嫌だった。

でもライディーンやテクノポリスなどの有名な楽曲は耳にしていたし、かっこいいと感じていた。
一方、アコースティックな音が好きだった私としては、無機質なビートの反復は決して気持ちのいいものではなく、そういった意味でもハマれなかった。
テクノミュージック全般に、ハマりきれないのはそこいらへんであるのは今でも変わらない。

番組を観ていて、当時のとんがった三人の雰囲気がどこに由来していたのかを感じる事ができ、親しみを覚えた。
また、今の耳で聴く楽曲が違って聞こえたり、PVの仕方の無い粗悪感というものも時代がかって見えたりして、そういった理解のもとで聴くならば受け止めようがあると感じた。

ちょっと聴き直してみようかなというカンジ。

昔のライブ映像に矢野顕子が出ていたのだが、彼女も昔からヒップで力量のあるアーティストであったことを再認識したのも収穫だった。

今やどうなっても評価の変わりようの無い巨星だけれど、力を抜いて新しいプロジェクトを前向きに存続させようとしていることは好感をもった。

80年代というのは、電子楽器の発展とともにシーンが形成されたという意味ではとてもエネルギッシュだけれど、その品質は現在振り返るとちょっとというモノが多いと感じる。
聞く側にもそれなりの理解が必要だと思う。

にほんブログ村 教育ブログへ