怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

おせち料理を食べながら

2008-01-01 19:56:51 | ニュースから
ま、そういうカンジが実感だろうな。
「個食化」をキーワードにした文だけれども、それは「いい/悪い」での判断基準として用いていないところはよしとしたい文。

産經新聞や読売新聞だったら、すぐに「食育」にでも話がいきそう。

何がいいたいかというと、「個食化」は家庭の団らんがないとかいう話には繋がるかもしれないけれど、それは家庭の問題ではあるけれど、課題ではない。
社会的に家庭というものに対する配慮がないし、それは人の生き方が変わって来た証で、その成因には家庭は条件無しには立ち得ないと思う。

「伝統」という部分に立脚点を求める人もいるだろうけれど、それも「生き方」がどうであるかということに因っているのだと思う。

ただ、私はそれだけの問題だとは思っていないけれど、この2割という数字は多いのか、増加傾向なのか、そういった数値への興味はある。
それから社会学的に、様々な背景と照らしてもいいのかもしれない。
そんなことを思った。

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元旦「おせちなし」2割 家族バラバラも 首都圏調査(朝日新聞) - goo ニュース

当然の帰結

2008-01-01 15:22:18 | ニュースから
そりゃバーチャルなものといっても、本物との格差は大きいさ。

だいたい、
>ボウリング、テニス、ボクシング
といっても、打撃感覚や指先の感覚までも趣味レートしているわけではない。

ゲームはあくまでもゲーム。
室内の狭いところでできるものが、広さの必要なスポーツにかなうわけがない。

子ども達にこのようなものを与える機会を減らさなくちゃ。

先日読んだ「おいしいハンバーガーのこわい話」と似たようなものを感じる。
やっぱり本物の味というのは大事だということかな。

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体感型ゲームより本物の運動を=子供のエネルギー消費量を調査-英大学チーム
(時事通信) - goo ニュース

mixiのためのメモ

2008-01-01 14:23:37 | 教育
今、mixiの方で「君が代、日の丸の強制反対」というコミュニティにおいて、議論が進んでいる。
私もいくつか発言をしているだけれど、ちょっと気になった文を以下にメモして個人的に便利にしたい。

国旗・国歌の法制定化の意義についてからの引用文:
卒業式,入学式に国旗を掲揚し,国歌を斉唱すると学習指導要領に書いてあるわけでございまして,国旗日の丸,国歌君が代を掲揚し斉唱する以外に各学校においてどのような形で子供たちの卒業,入学を祝うかというのは,各学校において十分御議論をいただき,地域の方々や父母の方々に御了解をいただいた上でそれが祝われるかたちになっていく,これは各学校あるいは設置者である教育委員会の判断にゆだねられているところでございます。
(平成11年8月2日 参議院国旗及び国歌に関する特別委員会 政府委員)

都教委側のやっていること(卒業式の形式の強制)は、各学校議論は抑圧されているし、父母への了承はないか形式的なもので流されているし、都教委の判断、指示は徹底の為に校長を呼びつけてまで市区町村教委をオーバーヘッドして行われている。
どう考えても文科省や国側の発言と都教委の行動は大きな齟齬がある。

また、式は指導要領上、特別活動に位置づけがあり、歴とした「教育活動」と認められる。
けれど、教員側の思いや願い、児童、生徒側の思いをハナッから否定されている。
ここ1、2年ほどがひどいのだが、式場内の卒業生や在校生による飾りは認めない学校が増えた。
これは、そうして見せる事で、校長が教委に対して高い評価を得られることを知っているからだ。
自分の給与査定の向上のために児童生徒が出汁になっている(卒業式までもが出汁になっている)ことは、努々忘れてはならない事実だ。

もし、この文を目にする保護者の方々がいらっしゃったら、自分の学校がどういう状況か、飾りをみていただきたい。
全面紅白幕であったならば、その学校は校長の強権が徹底している自律性、主体性のない学校かもしれない。
そういった学校は教育活動においての責任は負わない可能性が大いにある。

私としては「内心の自由」という定性的な議論では、なかなかこの問題がどういった具体的な課題を含んでいるのか、身近な問題として対象化できるのかなど、動きとして難しい部分をもっていると思う。

そういった問題も非常に大事だし、私としては式における国旗国歌の必要性を感じない以上にふさわしくないとまで考えている。
けれど、自民党、公明党、自由党、民主党の一部などによって法制化された「国旗及び国歌に関する法律」が成立してしまった時点で、現場上でそういった事に関して覆す行動にでることは無理だと思っている。
その時点で責任は有権者にある。
ただ、そういった政党に投票した連中は特に、今起きている「君が代・日の丸」も関係した都教委の暴挙に関してちゃんとした認識を示す責任があると思っている。
これは全員に強制したいとさえ思っている。
「どうしてくれるんだ。やっぱり愚劣なナショナリズムやファッショな全体主義が台頭するきっかけになったではないか。」と。
民主的な手続きを踏んでいった先に、民主システムを崩壊に導くかもしれない可能性を孕んだ所に民主主義という未完のシステムの穴を見る思いだ。

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国旗及び国歌に関する関係資料(文部科学省)

「日の丸・君が代による人権侵害」市民オンブズパーソン

国旗及び国歌に関する法律

紅白

2008-01-01 01:50:00 | 音楽
実家(男側はそうは言わないそうだが)の父母が居たので結局紅白歌合戦を見た。

まあ全部ではない。
一応、ポルグラを聞いて、一青を聞いて、あとはだれかなぁ・・・だったのだけれど、ZARDを食わなくてもいいのではないだろうか?とは思っていた。

で、カミさんが中村中を観たいといっていたので初めてまともに観た。
中の唄う「友達の詩」はよかった。

シンガーソングライターというのは自分が投影される歌が唄えてナンボ。
そこに共感してもらえてナンボ。
そういった意味では出色の出来の歌詞とメロだった。

これは意外な収穫。

それから「千の風になって」も、それなりに聴けてよかった。

個人的にはあとはどうでもよかったが、鶴瓶の語りには少々心引かれる部分があった。

近年の中では一番まともに観れた紅白になった。

新年早々昨年末の話で始まるとは、我ながら後ろ向きだなぁ。
でも、新年は始まったばかり。
まだ昨年の殻を引きずっているのは仕方がないかな。

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そうそう。
年末にギターを練習する時間をたくさんとれたのは嬉しかった。
紅白で、演歌を中心にエレキをつま弾いてスケールがとれることを確認した。
さだまさしは演歌ではないけれど、彼は音楽的な素養は深いのに、作る曲はたいへんコード進行がシンプルだ。
とてもスケールがとりやすかった。
そこにはちょっと感動した。

オフコースの練習もそれなりに順調。
ギターをもっとひける年にしたいものだ。

新年

2008-01-01 00:09:03 | 教育
信念が揺らがない年にしたい。
つまりはうまく生き抜ける年に。

不器用だから。

あけたところで「めでたい」ものばかりではない。
一日一日の継続の一区切り。

それでも基本的な礼儀を示したい人達はある。

このブログに連なった諸氏へ。
とても心の支えになっております。
本年もよろしくお引き回しください。
何も応えられる能はないのですが、誠心誠意、変わらないものを持ち続けていきたいと思います。
よろしくお願い致します。

さて、まだ寝られないようなので、人から頼まれた原稿でも書こうか。

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