怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

都立病院

2008-01-13 11:10:14 | 戯言
あるチラシが回って来た。

都立病院が改革なのだそうだ。
公設民営化だと。

でも、医療に関する話でなくても、公設民営化はJR、NTT、そしてNTとロクなものではない。
ただでさえ医療危機がさけばれているのに、営利目的の民営化に丸投げすれば事態は悪化するだろう。

予算面云々といっている人もいるが、予算なんていくらでも都合が付く。
都立ではあるが、国の援助を増やせばよい。

何を財源に?
簡単。軍事費だ。
新テロ特措法なんて通しても、それは食い扶持を潰しているだけ。
やめて医療にまわせばよい。

現状の都立自体も課題、問題を抱えている気がする。

例えば、実感のある話としては、私の下の息子は理由があって都立のF病院で生まざるを得なかった。
でも、ベッドは満室状態で、少し時期が悪いと産婦が多くなり、入院を断られていたとカミさんは言っていた。
また、一方で、F病院の周りの自治体のいくつかは、産院が決定的に不足していて、助産院などもフル稼働であり、この少子化が叫ばれている状況で、まだ足りないかもしれないという実感だと助産院の方や産科の看護婦などから聞いた。

我が自治体などは、子どもが減る見込みなので保育園を潰しますまで言う。
一方で民間の保育園はぼこぼこ申請を出して設立されていく。
調査してみると、子どもの数は流入の傾向などを見ても、まだまだ相当数増加傾向である事がわかるのだが、それを事務的なミスなので許して欲しいという。
自治体の機能が粗悪化しているのか、それとも他に金を回すための口実としてのだましなのかがよくわからない。
そんな我が自治体。

国側では、少子化が問題とか言うけれど、その担当者が決められていたりするけれど、都立病院が潰されたり、保育園がサービス尾質を下げたりする自治体があったりするのは「どうよ」と突っ込みたい。
全部、自民党連中が悪さをしているのはハッキリしているのだけれど・・・。

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