怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

中高一貫という言い方

2008-01-16 02:43:43 | ニュースから
中高一貫校が「いいか」「わるいか」ではない。

私学であれば、その存亡問題と、建学の精神と、そして社会のニーズ(しばしば偏り廃りがある)などの影響を多くうける。
最近の中高一貫傾向は、基本的には「大学進学」がベースにある。

以前であれば、中高一貫にして生徒を育む特色を出したり、短大まで含めて一貫傾向を特色としたりしていたものもあった。

ただ、どちらもカリキュラム等の無駄を省く発想がある。

学校内的には効率化だが、これがあまねく普及していることならばいざしらず、まだらな状況では、様々な軋轢が生じて当然ということになるだろう。

かわいそうなのは、こういった時期の子どもの側ではないだろうか。
中高一貫という言い方は、義務教育と高等学校教育という壁を感じる。
カリキュラムの成立に関して、必要十分条件を探究したくなった。

まだまだ吹くは常に同じ寒い風。

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