怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

単位系の使い方(メタミドホスの場合)

2008-03-31 21:33:05 | ニュースから
メタミドホス、ギョーザの具から1万9000ppm超(朝日新聞) - goo ニュース

細かいけど、濃度が1.9%って言った方がよくない?
19000ppmって、一般には分かりにくくない?
ま、%でも困るっていえばそうなのだけどサ。

食品添加物は全部ppm表示だっていうのは、この場合杓子定規みたいに思える。
だいたい添加物っていっても毒じゃん。

しかし、重量比で2%近くってのはヤバイよねぇ。
ぶるぶるだ。

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原発の問題は単純ではないが・・・

2008-03-31 21:27:52 | ニュースから
美浜原発、「もんじゅ」の直下に活断層 3事業者認める(朝日新聞) - goo ニュース

嘘やごり押しはダメだよ。
日本は活断層の島なのだから、どこにもあるものを、さも無いようにいったり、影響がないようにいったりするのは絶対嘘だということ。
原発が安全だなんてことは容易に口にしてはならないってこと。
中の労働者の実態が厳しい状況だということ。

そういったことをひっくるめて真正面から考えていかなければダメだよ。
安全確保が第一でない、施策ありき、経済先行ありき、ではダメなんだよ。

原発を建てたいというヤツは自分のウチの横に作ってからいって欲しいとかいう話になっちゃうんだよ。

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理由なのか?それ?

2008-03-31 21:23:09 | ニュースから
映画「靖国」上映中止=東京、大阪の5館が自粛(時事通信) - goo ニュース

どんな内容だか知らないけれど、いいのかい?それで。
映画業界は表現の自由に関して、そんなに弱腰だったのか?
「過激」とか「問題」という意味では、もっと他にも過去にあっただろうに・・・。
何か噂がたったわけでもないのに・・・。
あきれてモノが言えない。

裏読みすると、右翼や日本会議、あるいは例の与党議員の圧力でも受けたのかい?と疑いたくなる。

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自主性、自律性、公平性、当事者性、放送にも求める

2008-03-31 21:17:06 | ニュースから
「国際放送で国益主張を」 NHK経営委員長、執行部に(朝日新聞) - goo ニュース

教育も学校の主体的な立場、当事者性は失われていく方向に傾斜している。
これで放送もそうなれば、それは先の大戦を想起させるに易しい状況になりはしないだろうか?

この古森重隆NHK経営委員長は、思想的に危険な一歩を踏み出そうとしているように思えてならない。

毎日JPの方の記事に、インタビューが載っていたが、けむに巻くような調子だ。
言葉も選んでいるとは思えない。

この古森重隆という人は安倍元首相の四季の会つながりで、今の地位についたようだ。
その点でも政府:自民右派のロボットのような気がする。
とっても黒いグレー。

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Hay Ma(James)2008.04.07

2008-03-31 14:27:52 | 音楽
日本で人気がない洋楽アーティストというのはたくさんいるけれども、Jamesもそう。
今回の復帰作などは情報がない、日本版の発売がない、まったくほかされている。
2008.04.07にUK版が2008.04.15にUS版が出る予定だそうだ。
気が早いが嬉しい情報を得たのでメモリ。

でも熱心なファンは日本にも居るのだけれどなぁ。
私のように。

新作「Hay Ma」は巷への露出が二、三曲しかないので全体はわからないけれども、James節は当然で、アレンジがスケールを大きくして彼らなりの「ウリ」が出ていると思う。
ファンとしては買いだなぁ。

Jamesは傑作アルバム「Seven」から入った口だけれども、彼らのストロングメロディといいたくなるような力強い楽曲群には敬服するばかりだった。
ギターバンドなのだけれども、効果的にホーンを配し、ティムの伸びやかなボーカルが強調されたアルバムだったと思う。

考えてみれば、晩期の名曲Sometimeはワンコードのフレーズのみという実験作なのだけれども、ティムの縦横無尽なメロディ主張で感動的に仕上げられているし、ヒット曲Say Somethingは3コードの反復のみなのにドラマティックにもっていってしまう。
Jamesはメロディが冴え渡るアーティストだといえる。

もちろん、他方でRunagroundのような複雑なアレンジだけれどもキャッチーなメロを際立たせたり、アルバムWah Wahに代表される実験的なサイケやダンスなどの試みもちゃんとポップに転化できていたりする。

ティムは1960年生まれと聞いているが、まだ、彼のつややかで憂いを帯びつつもハイトーンで明るい歌声を聞いていたい。
復帰したならば長くやってほしいものだ。

そして、いつの日か、来日を果たして欲しい。

さて、先のQueenadreenaもそうだが、90年代初頭に花開いたアーティスト連中の重要バンドが復帰、来日を果たそうとしている。
一つはJAMCことJesus & Mary Chain。
もう一つは奇跡と呼べるMy Bloody Valentine。
2008年は私にとっての1991年の回春になりそうだ。

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難語

2008-03-30 19:13:29 | 教育
否。喃語だ。
愛息の定番を読んでもらおう。

初級編。

「もちもちね」

これは「しあわせだいふく」を聞きたいという要求。
実はこれはわかりやすいうちに入る。

中級編。

「アンパーン。」と「アパマン。」の違い。

前者はアンパンマンではない。後者がそれ。
前者は実はウルトラマン。

上級編。

「おちたね。」

さて、なんでしょう。

ちなみにモノが落ちたら「おちたぁね。」です。

これは「お茶が飲みたい。」です。

もう慣れの世界なので、だいたい分かるのが親なのですが、知らない人にはわからないだろうなぁと思います。

こんな話を想像していたら、霜村三二先生の本にも引用されていた、江口季好の「わたしの学力」という詩を思い出しましたので引用の引用。

(引用)
「ちやにあひました。おちました。」
わたしは一読して、
「五時のチャイムがなったのに外で遊んでいました。お母さんにおこられました。」
と理解しなければならなかった。
「23とそいました。あばやでそれいくとそいました。」
これは、
「二年生の子は三年生の子と遊びました。ぼくがアンパイヤーになって、ストライクと言ってあそびました。」
と読まねばならなかった。

今年度最後の日が明日です。
1年生を受け持って、果たしてどこまで彼らの言葉を受け止め得たのかというのはたいへん疑問です。
否、聞けていなかったという方が正しい。
なんども「しまった」という場面がありました。
あとででも気づけてよかったとも言えますが、やはり教師たるもの、子どもの言葉を受け止めてナンボだなぁと反省。

今、高い熱で床にふせってもうろうとしている。

寝込んでいると走馬灯のようにというか・・・うなされる記憶の断片なのです。

今は風邪を治して明日への力を蓄えなければいけない・・・。
ああ、節々が痛い。

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衣食足りて礼節をとか

2008-03-29 19:16:21 | ニュースから
「思いやり予算」初の空白、協定期限切れ米軍訓練移転先送り(読売新聞) - goo ニュース

思いやりは余裕がないとできないのよね。

> 高村外相は28日、記者団に「アメリカの(日本への)信頼が減ることは間違いない。日米同盟の(安全保障上の)抑止力が弱まることを心配している」との懸念を示した。

何言っているんだか。
そんな阿呆なことをいうのかい?この人は。

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大事な後始末だわね

2008-03-29 16:18:05 | ニュースから
53人が再交付希望 脅迫メールで逮捕の校長署名の卒業証書 埼玉(産経新聞) - goo ニュース

大事な書類に書名する場合、万が一のことを考えて書名をする。
例えば指導要録なんてトップな書類は担任署名欄には枠の上方に署名印を押す事は通例だ。
自分が死んでも、結婚して名前が変わっても、下方に訂正などの署名をする余裕をもたせるためだ。

今回の卒業証書は、犯罪者の書名入りの証書はいらないということなのだろう。

卒業証書は代書屋なども入っていて、かなり丁寧に作り込まれている。
だから書き換えなんて技は利かないので、当然、交換ということになる。
署名が入らないのだけれども、それは仕方がないのだろう。

こういう証書をもらった人は、残念だろう。

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ふろしき

2008-03-29 11:55:51 | ニュースから
都知事 新銀行「口を突っ込む」(産経新聞) - goo ニュース

ふろしきを広げても、その前にやることをやっていなかったってことだから信用できない。
心配かけたではなくて、損失を負わせたの間違いだろう。
男の向こう傷ではなくて致命傷だろう。
しかも自損事故のような・・・。

元々捕らぬ狸の皮算用なのだから、首をつっこんでもよく分からないだろうに・・・。

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いいなあ、宇宙。

2008-03-29 11:52:28 | 戯言
「また宇宙へ」 土井さん意欲(産経新聞) - goo ニュース

SF少年だった私としては宇宙はあこがれの場所。
からっきし運動がダメな私としてはアストロノーツへ立候補なんて思いもしなかったけれど、土井さんは夢をかなえたんだなぁ。

でも、帰ってきて、いきなり「明日にでも宇宙。」という発言をテレビでみて驚いた。
それほど快適だったのだろうか?
地球に戻ってきたくなかったのだろうか?
いろんな想像をしてしまった。

で、この記事を読んだら、
「母、兄弟、友人に会いたい」とのこと。
なーんだ。よかった。

自由に宇宙に飛び出すとか、宇宙で暮らすなんてのは、まだまだ先なのだろうけれどもかないそうな夢に思えて来る。

教育は未来へのラグビーパスだというようなことを言っていた人がいたけれども、そんな鯱張らなくても、私は私の子や孫に、そんなことを思っていたと伝えられるだけでいい。

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実態に合わせるのは大事だが慎重に・・・

2008-03-28 23:18:17 | ニュースから
妊婦受け入れ改善、厚労省が産科病床数の上限撤廃(読売新聞) - goo ニュース

我が自治体には高度な設備を持つ産科医院がない。
助産院もシェアを広げている地域だ。

助産院は助産院でいいところなのだが、いざという時の産科病床数は少ないのが現状だ。

妊婦の受け入れが増えるのはありがたいが、そのための人員とハードの要求に対する手立ては大丈夫なのだろうか?

人口問題だ、子育て支援だ、ということは易いが、実際に行うは難しなのであって、こういう上限撤廃は実態に即したものなのだろうが、そのためのサポートは大丈夫なのだろうか?
老婆心ながら気になったので書き留めた。

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スポーツと政治

2008-03-28 23:12:22 | 戯言
運動文化論を読んでいて、脇で北京オリンピックの不参加だの開会式欠席だのという話が聞こえてくる度に、スポーツというのはそういう文化性をもっていうるのだと感じた。

文化であるがゆえ、政治性とは切っても切れないのだろう。

そういう意味も含めてスポーツを学びの俎上にのせる事はできないかと考えてしまうのは教師としての性かな。

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伝わらないのではなくて実態に合わないのだ

2008-03-28 18:00:17 | ニュースから
新指導要領実施本部が初会合 文科省、趣旨を徹底(共同通信) - goo ニュース

どうしてやぶから棒にやろうとするのだろう。
事務作業としてしか教育施策を考えず、そのフィードバックを無視してやってきた結果が混迷を生んでいるというのに・・・。
渡海も人の子自民の子だね。
まあ、数年もたないのだから、その内になんとか名前を残そうって魂胆なのかな?

なんにつけ、きついよ。はっきりいって。

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正論っていうヤツほど対象化して見ていない

2008-03-28 17:54:48 | ニュースから
和歌山「正論」懇話会 学力向上へ「少人数クラス」 西村和雄氏講演(産経新聞) - goo ニュース2008年3月28日(金)08:15

学力低下論の先鞭をつけただけあるわな。この偏った論調。
この記事のまとめが正しければ、彼は根本を問わずに観念で「学力」を捉えていることになる。

彼のいう「自学自習でき得る教科書」のイメージとはどのようなものだろう。
それは過去に存在したのか?
知識を指標に「学力低下」を主張してきた彼らしい改善策なのではないだろうか?

また、「少人数」を主張しているが、昨今の「少人数」というのは「習熟度別」とセットである。
そのイメージについてはどうなのだろうか?
それとも、アメリカあたりの数字で18人クラスなんていうことをイメージしているのだろうか?
生活指導や特別活動などに特色をもつ日本の教育システムに、それが本当に抜本的な見通しを持たせるものなのかは甚だ疑問だ。

共通一次試験とノーベル賞の相関関係を持ち出して「基礎学力論」はレトリックがわからない。
もし、共通一次試験が「学力低下」の契機になったのであれば、レトロにするのか?
それとも別の方策をもってするのか?
記事からはよく見えないが、言及されていないところをみると思いつきだったのかもしれない。

記事のまとめかたが悪いのかも知れないが、最後のパラグラフが改善策なのだろう。

>少し授業を増やすだけでは本質は変わらない。

それはそうかもしれない。
それ以前に、授業時間を増やすことが得策かどうかも判断した方がいいのではないだろうか?

>こま切れの非効率なカリキュラム

カリキュラムは効率的であることは求められるが、多様な実態に応えられるものでなくてはならない。

>や教師の主観的な評価制度を見直さなければいけない

「教師の主観的な評価制度」というのは何を指すのだろう。
教師の力を判断する評価制度(人事考課?)を意味しているのではなくて、おそらく子どもに対して教師がする評価のことだろう。
これも諸刃の剣な議論だ。
ただ、何でも誉めろとか、トップダウンによる民主性、自主性の確保されない学校生活や学校社会であるならば、そういった中での子どもの評価というのは、教師個人のみならず全体主義的な形式評価に過ぎず、個人は抑圧されていく可能性は否定できない。
そして、そのような中で、自由闊達で伸びのある「学び」は様々な制限を受けるだろう。

今回の指導要領のように「愛国心を育てる」というねらいが強調されれば、国というシステムを批判的に考えていく「学び」などは反動的、反愛国的になり、評価は最低ランクになってしまうだろう。

例えば、卒業式は親の方を向いて想いを告げたいといっても、形式上日の丸に背を向けるのは反愛国的なのでダメという評価になる。

西村氏の主張が観念的だと思うのはそういったレベルで語られてしまうと、結局は元も子もない話になってしまう点。

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 和歌山「正論」懇話会の第53回講演会が27日、和歌山市内のホテルで開かれ、京都大経済研究所長の西村和雄氏が「日本の教育の現状と望まれる改革」と題して講演した。

 西村氏は講演で、ゆとり教育がもたらした学力低下の改善に向けて「単に授業を増やすだけでなく、少人数クラスの実現と自学自習できる教科書が必要だ」と強調した。

 西村氏は、共通一次試験導入後、大学生の基礎学力が大きく低下したことをデータをまじえて紹介。そのうえで、「20年後には日本からノーベル賞学者は出なくなる」と指摘し、基礎学力低下に対する危機感をあらわにした。

 一方、西村氏はゆとり教育の見直しについて「少し授業を増やすだけでは本質は変わらない。こま切れの非効率なカリキュラムや教師の主観的な評価制度を見直さなければいけない」と訴えた。


Ride a cock horse(Queenadreena)

2008-03-27 23:07:35 | 音楽
普通の発売だったら買っていないけれど、90年代初頭のDaisychainsaw時代における来日以来の待望日本公演を泣く泣く見逃さざるを得ない我が身に、それから期間限定特典としてライブ映像DVDが付いているとなれば買わないでか。

でも、カミさんにはナイショ。

まだ、CDの方は聞いていない。
DVDはさっき見た。

ああ、ケイティ。
もういっしょにもだえそう。
(でかい男がもだえても気持ちが悪いだけだが・・・)
いやー・・・・うん。(・∀・)イイ!

変わらない雰囲気のケイティ。
ボーカルが太くなったけれど、表情が豊かになったケイティ。
相変わらずキ印寸前のステージパフォーマンスのケイティ。
もう(おじさん)涙が出そうでした。
(・・・て、年齢が近いよなぁ。オイ。確か同い年で7月8日生まれのはず。)

女性ボーカルというのは、出し切った味という意味で、自分の枠を逸脱するような才能をもった人になかなか出会わない。
ジャニスやマリア、シンディはそういった意味で大好きなのだけれど、個人的にはケイティはマイトップのジャニスと肩を並べるくらいのボーカリスト。
多分、比較できる人は男性でもなかなか思い浮かばない。

まあ、なんにせよ、いい買い物だった。

それにつけても、最近CDが増えないよなぁ。
今、何枚だっけ?
1000枚まではその昔数えたのだけれど・・・。

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