怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

データは語らない

2008-01-25 23:21:58 | 戯言
私的にいうところのデータ本の続編が出ていたり、それ以外にも同傾向の書籍が出ていたりする。
そんなものが個人の生活を潤すはずがないのにベストセラーをとったりする。
それは占い本のようなものなのかも知れない。

データは利用するもの。
そこに個人の思惑や科学的な成因、ファクターのファクター、つまりは背景、そして事故的なシュールも生じて入っているわけで、0や100があり得ない世界なのだろう。

データで物事を決めつけても、それはその瞬間だけ真実で、過ぎれば誰かの噂にしかならない。

そういう気持ちで見れない、聞けない人は冷静ではなく、新興宗教にでもだまされるようなものだろう。

でも、それは結構身近なものだから質が悪い。
気をつけないと隣の人と話している自分に寒気がするときがある。
バランスなのだというならば、そういう状況ぐらいでちょうどいい。

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