三者三様・・・でも（大阪府知事選挙）

【２００８年大阪府知事選】学力低下問題（下）(産経新聞) - goo ニュース

＞学力問題について府知事選の有力３候補は、それぞれ全く異なった見方をしている。

＞　梅田章二氏（５７）は「格差と貧困」が原因と位置づけ、「生活基盤をきっちりさせる補助制度の創設」を主張。
＞対する橋下徹氏（３８）は「全く悲観していない」と対照的で、「英数国理社だけで競争するのは非常に狭い考え方。
＞大学受験だけでなく、いろんな進路を選べるようにしたい」という。
＞一方、熊谷貞俊氏（６３）は学力向上に力を入れることを公約し、「教師の質を上げ、基礎学力を鍛える理念を持たせる」。

どう考えてもちゃんと勉強していそうなのは梅田氏。
所得格差が（いわゆる）学力格差になっているというのは一般的によく知られていることだからだ。
ま、詳細はわからないし、他の点が気になるが、対応としてはストレートでまっとうとは評価できる。

橋下氏は現状の把握をしていないとしか思えない。
また、対案としていっていることは格差対応では全然なく、根本的に「解決しないよ」と宣言しているようなもの。
所詮、にわか政治家にしてタレント弁護士。仕方ないか。

熊谷氏は公約化すればいいとでも思っているのだろう。
こういう人は当選しても口ばかりで何もやらない気がする。
しかも、教員に責任転嫁している時点で基礎学力がない。

人権保護ね

教職員名報告は不適当と答申 君が代不起立で神奈川審議会(共同通信) - goo ニュース

結局、「君が代・日の丸」は管理統制の踏み絵でしかない。
でも、その被害を被る側にとっては、思想信条に触れる苦痛を伴うもの。

最近思うのだけれど、卒業式の存在理由というのは、今、いかほどか。

神奈川県教委は東京都並みに強権をふるううのだろうか。
おそらく、沖縄や福岡、広島で過去におこったことをなぞるようになるのだろう。
基地のある県で・・・か。