怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

数を増やせばいいってもんでもないんだよ

2008-01-21 17:59:14 | ニュースから
教員定数増 子どもの学力向上につなげたい(読売新聞) - goo ニュース

読売もピンボケなのは正規教員の実増が1000人、非常勤が7000人と踏んでいるところ。

実際にふたをあければ、管理職が増員で、一番必要な子どもへの対応なんて増えていない。
非常勤もフルタイムでできる人なんていないからお客様になっている人も多い。
(別に定年後に無理をしろとは言えないでしょう?)

例えば、都内の話で、40人の2クラスで構成される新1年生を考えてみよう。
もう、そんな集団で座席について生活したことなんてないから、先生も子どももたいへんな一年を送る。
で、補助教諭を1人つけます!・・・て。

あのね、補助教諭なんていらないの。
2人いればまだしも、1人なんて扱いに困るだけ。
そうするならば3クラスになんでしてくれないの?
1クラス26から27人。
これはイイヨ。

東京都は低学年対策は人的にはしない。
いや、予算も他のことも全然しない。
他の自治体が聞いたらあきれるような実態だ。
それよりも習熟度別がイイっていってはばからない。

だから、同じ人を増やすといっても、現場の声を聞かない、対費用効果を考えない。
これが東京方式。

で、今回の人員増も東京方式なんでしょう?

読売はそこがわかっていない。
よって、彼らは学力低下をしている。(はは!)

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教育実践から逃げない

2008-01-21 14:34:53 | 教育
(情念だけで書いてみる。)

闇雲なのだけれどやめない、逃げない、自分なりに妥協しないように批判しながらやる。
そうやりたい。

他の仕事と違い、実は次がない。
学校が変わらずとも子どもは違う。
しかも自分が1年経つということは年をとって変化をしている。
だから次はない。
子どもも私も生きているから、そういった意味で妥協は許されない。

闇雲だが。
現場に生きるということは実践家であるということ。

傍らから研究者に観察してもらって、どうか、という所作を受ける立場。
でも、自律的に実践をする者。
口を持ち、耳を持ち、鼻をもって手を前へつきだす。

闇雲だが。
一番の感触を味わえる仕事。

寄り添えることはラッキー。
次はないから、その瞬間が一番と思えるようになりたい。

そういうカンジ。

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