怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

沈丁花(じんちょうげ・ちんちょうげ)

2007-03-05 02:17:44 | 戯言
3月初旬がこんなに暖かかっただろうか。

沈丁花が一斉に咲き出し、甘ったるい香りを吐き出している。

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沈丁花、沈丁花、いたずらな小枝よ。
長い髪に絡み付く。
あの人が、もう少し長く側にいてくれるよう、
もう少しの間、絡み付いていておくれ。
絡み付くよ、絡み付くよ、愛してる、愛してる。

というような内容の、「詩」なのだろうか?うーん。
ま、萩尾望都の「ポーの一族」にそんなかんじのがあったと思う。

メリーベルかな?
豊かなカーリーヘアーが草むらを抜けるときに絡み付く。
それをアランがほどいてやるのかな?
で、メリーベルが心の中でそんなことを思っている。
(全然ちがうような気がする。ま、いいや。)

沈丁花の香りを嗅ぐたびに、その甘ったるさと春の暖かさが重なり、漫画のイメージがよみがえる。

エドガー達はこんなぬるい気候の中、草むらで昼寝を続けていたのか。
うらやましい。