やなせ家具工房の日々

アナログおっちゃんが取あえず始めたのだ

オイル塗装の着色

2014年03月08日 | 仕事
  オイル塗装ではリボスを使っている。

クリアーではアルドボス、着色ではカルデット。

    こげ茶系や黒で仕上げたいとき、

   もっと色が付いてくれたらとよく思う。

 (ふき取りの工程があるため仕方がないが)



  これは栗材にbrazil(茶系)+ebony(黒)を

    3回(2回目に砥ぎ)塗りしたもの。

        より深みをつけるべく、

   松煙と弁柄をオイルに混ぜて塗ってみる。

  

  1、brazil+ebonyに松煙と弁柄を少量混ぜて

      ぬり、240番のペーパーで研ぐ。

          その後ふき取り。

  2、いまいちだったので、1に松煙と弁柄を

         もう少し加えて塗り、

         しばらくしてふき取り。

  3、使用感?を出すため部分的に

         クリアーオイルを塗って、

        すぐにぼかすようにふき取る。

       (2で塗ったものがふき取られて

           下地が透ける)

  4、2日ほど後、布で強く擦ってみると

         うっすらと黒く色が付く。

       定着と、より深みが出ないかと
     
    クリアーオイルに茶系と黄土系のオイルを

       少し混ぜて塗っておいた。(拭き)

 
    
          右は元のままの状態。

        
                  <ふぶいていた今朝>
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