やなせ家具工房の日々

アナログおっちゃんが取あえず始めたのだ

柿渋その後

2013年07月06日 | 仕事
  二回目からは<低粘度>の柿渋を原液のまま塗る。

        乾燥してからもう一度塗る。

    色が付くと黒い点々は画像ほど目立たない。



          毛羽立ちのでる材料は

        塗るたびにペーパーで研ぐよりも、

     (すぐに木地が出て、また毛羽立つ様なので)

     二、三回柿渋を塗って層を作ってしまってから

      毛羽を研いでやったほうが良い様に思う。



      引き戸は薄くしたかった(重量も軽く)ので、

         和紙を柿渋で張り合わせる。

          框材のみ柿渋は4回塗り。

       (色味はあまり変わらないような...)

*     納めたものを8月に伺って見ましたが

        だいぶ濃い色になっていました。

      ”桐に柿渋”のページでも書きましたが

       色の変化を事前に説明することは

           難しいと思います。        *

      
                <今日も雨降り>


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