再びシリンダーのチェック

　　

　　　　　　　なんか完調でないような

　　　　　　　マイクロカーのエンジン。

　　　試運転後、シリンダーを見てみることにする。

　　　　　　今日は少し長く、4.5km弱の走行。

　　　　　　　　やはり、後半になると

　　　　低速からのダッシュ力が弱くなるようだ。

　　　　　スピードの出方がゆっくりになる。

　　

　　　　　　　　　オイリーである。

　　　　　　こんなんで正常なのだろうか？

　　　　　（だいたい２5：１に混合している）

　　

　　　　　ピストンは前回開けた時と同じように

　　　　吸気側に筋傷、リングの合口部分にカーボン。

　　

　　　　　　　　シリンダーは孔周りと下端に

　　　　　　　　　ピストンと擦れて光沢あり。

　　　

　　　　　　　排気側の孔周りも擦れているようだ。

　　　　　　ピストンは見にくいので確かではないが

　　　　　　　　　　　傷はなかったようだ。


　　　それぞれの箇所に、前回同様ペーパーを当てておいた。


　　　　　　　立ち上がりが悪くなるようだったので

　　　　　　変速機も見てみたが特に変わったこともなく

　　　　　　　　　　　そのまま組み戻した。

　　　　　　　　左右のオイルシール周りも見てみたが、

　　　　　　　　　　漏れはまだ確認できなかった。

　　　　

　　　　　　　　　不調はエンジンか？気のせいか？

　　　　　　　　　　次回走る前に、ホース類から

　　　　　　空気を吸っているところがないか確認してみよう。


　　　
　　　

カメラ小僧４ー’８５，４，５（金）鈴鹿500km

　　　’８４から数年、愛知県住人だったので

　　　　　鈴鹿へ年に数回通ったものだ。

　　　　　レース期間は高い（料金）ので

　　　　　　その前日、練習走行日を狙う。

　　　　　　’８４はカメラが無かったので

　　　　　　　１戦しか画像がないが

　　　’８５からは実家のカメラを借りてきて？

　　　　　　　　画像も多くなった。



４月５日（金曜）鈴鹿500km（Gr.C）


　　　　　　おそらく木曜日に都合が悪く、

　　　　　金曜日になってしまったと思う。

　　　　パドック通路には警備員さんが出て

　　　　　中に入ることができなかった。

　　　　　仕方がなく走行シーンばかり。


　　　　　　　　　＜ISEKIのカラーリングが〇＞

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜ロータリーは音が〇＞

　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　＜遠いので何とか絵にしたい＞


　　＜トムス童夢８４Cスタイリングは◎＞

　　（＊トムスはこのレースから８５Cでした）

　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　走行時間が終わるとパドックへ

　　　　　　　入れたが、フィルムは最後の１枚。

　　

　　　　　　　くしくもこのレースで勝ったのが

　　　　　　　　エリジュとリースドライブの

　　　　　　　　　童夢８４C（これこれ）。

　　　　　　　　　国産Gr.C初優勝でした。

　　

サーモスタット付けてみた

　　　　今日から市議選が始まり、うるさい！！


　　　　マイクロカーは今日も馴らし？運転で

　　　　　　田んぼ道を2.2kmほど走った。

　　　　今回はサーモスタットを付けました。

　　　
　　　　　　　　　　　＜ネットの奥、丸印にバッテリー＞

　　　原付用のバッテリーはスターターのために

　　　　　　　　使いたくなかったので

　　　　　　５Vバッテリーからふた口取り、

　　　　　　　　それぞれ12Vに昇圧、

　　　　　サーモスタットとファン駆動用に使う。

　　

　　　　　　　　バッテリーはシートの横。

　　　　　

　　　　　　左のファン（丸印）は内側に向ける。

　　　　（エンジンヘッドを通って右へ空気を流す）
　　　　　　　　　
　　

　　　　　　右側のファンは後方に空気を流す。

　　　　丸印はシート裏に取り付けた温度センサー。

　　　　　（一つは元々付けていた温度計のもの）

　　　　　

　　　　　　走った後、温度計は３９℃だったが

　　　　　　サーモスタットの数値は２℃低い？

　　　　　　センサーの位置が微妙に違うからか？

　　　　　　　　　　　　　誤差？

　　　　温度が下がって３４℃でだいたい同じになった？

　　　　　

　　　　　　　　　さて、肝心の走りなのだが、

　　　　　　どうも後半パンチがなくなるような．．．

　　　　　　　なにせ、ドライバーのセンサーが

　　　　　　　　　　いい加減なもので、

　　　　　　　実際どうなのかよくわからない。

　　　　　　ずっとこんなこと続けていてもなぁ．．．



　　　



　　

シリンダーを見てみる

　　　　　　先週、　マフラーガスケットを替えて

　　　馴らし走行をした直後はオイル汚れはなかった。

　　　　　

　　　　　　しばらく後見ると、オイル溜りが．．．

　　　　　　　排気の接続部は汚れていないので

　　　　　　　シリンダーのガスケットが原因か？

　　　　　　　　エンジンカバーを外してみるも

　　　　　　　　　オイル汚れは見られない。

　　　　　　　やはり、排気から噴き出たのかなぁ？


　　　　ともあれ本調子でないのでシリンダーを外してみる。

　　　　　　

　　　　　　　　　　吸気側に少し傷がある。

　　　　　それから上ピストンリングの切れ目部分が

　　　　　　　　黒く（カーボン？）なっている。

　　　　シリンダーにも圧が掛かっている跡が確認できる。

　　　　　　　　　リングが硬いからなのか？

　　　　　　　　　（これはどうしようもない）

　　　　　一応、リングを外してシリンダーにはめてみる。

　　　　　　　　隙間は0.3mmの板がギリ入らない。

　　　　　　ダメになったオリジナルのシリンダーセットも

　　　　　　　同じくらいの隙間だったので、悪くはない？

　　　　　　　　　　気やすめに、隙間を広げるよう

　　　　　　　　　　やすりでサラッと当たっておく。

　　　　　　　　　　ピストン、シリンダーの傷は

　　　　　　　　　800番のペーパーに潤滑油をつけて

　　　　　　　　　　　　横方向に慣らしておく。

　　
　　　　　　　　　　クランク周りはかなりオイリー

　　　　　　　　　なのだが、普通はどうなんだろう？

　　　　　　　　混合燃料のオイルが多いからなのか？

　　　　　　　考えても分からないので組んでしまいます。

　　
　　　　　　　　　　　　　エンジンをかけると

　　　　　　　　　アイドリングが不安定で止まりがち。

　　　　　　　　　　心配ですが2km弱の試走に出る。

　　　　　　　　　先週よりはいい感じで走れた、と思う。

　　　　　

　　　　　　　　出発前のエンジン付近の温度は22℃ほど。

　　　　　　戻ってエンジンを切った後、最高温度が36℃ほど。

　　　　　　それで、サーモスタットモジュールが届きました。

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜動作確認風景＞

　　　　　　　初期設定では30℃でリレーがONだったので

　　　　　　　　　　　　40℃に変更しておく。

　　　　　　ちゃんと走れなければ用無しになってしまうが

　　　　　　　　　　￥400しないところがすごい！

　　　　　　　　　　箱を作ってやらねばならない。

　　　　　

　　　　　　　　　　　　ファンは取り付け済み。

　　　　　

　　　　　　　　５０ccエンジンにこれほど苦戦するとは．．．

　　　　　　　　　遠出するには心配が尽きませんが

　　　　　　　　　　　　何とかしたいもんだ。

　　　



　

　　　

　　　

馴らしドライブしたけれど

　　　　　昨日今日と２階のボロボロ壁に

　　　　　　　ポリカ波板を張った。

　　　　　天気が良すぎて疲れた疲れた。

　　その合間に、マイクロカーの馴らしに出た。


　　　今日までに、排気ガスケットを替えておく。



　　　　　0.6mm厚のペーパーガスケットの

　　　　　　　　使い残しがあったので、

　　　　　　　　４枚重ねで使ってみた。


　　　　　　　マフラーを外したついでに

　　　　　　　　　ピストンチェック。

　　　

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　＜こちらは鏡ごし＞

　　　　　　　ピストンは今のところきれい。

　　　　　　　しかし、マフラーから水分が

　　　　　　　　ボトボトっと出てきた。

　　　　　　　　　　　気になる。

　　　　　　　　大丈夫なのだろうか？


　　　　　　　　　　　　　で

　　　　　　２kmほど田んぼ道を走ったのだが、

　　　　　　　　伸びていく感じが無い．．．

　　　　　　　こわごわアクセルを開けている

　　　　　　こともあるけれど、前回の走り初めに

　　　　　　　　感じた伸びがなく嫌な予感。

　　　　　　　シリンダー開けてみようかなぁ．．．

　



　　　　　昨日、子供のころのヒーローが亡くなった。

　　　　　　　　ハンセンと戦っているころから

　　 　　プロレスは見なくなっていたがヒーローだった。

　　　　　　「１・２の三四郎」を見ながら偲びたい。

　　　　
　　　　　　　　　　＜「１・２の三四郎」小林まこと　より＞