やなせ家具工房の日々

アナログおっちゃんが取あえず始めたのだ

さあ、エンジンは動くのか

2022年08月28日 | 乗り物
      エンジンは動くのか?

        やってみよう!

   

    オイルポンプは外してあるので

    一応、ベアリングの注入孔に

     オイルを垂らしておく。



    それぞれの注入孔に栓をして

    エンジンカバーを付けておく。

   混合燃料(1:20にしました)を

    タンクに入れ、キャブまで送る。

         そして

         スタート。


          ...

    力ないアイドリングで持続しない。


       ヘッドを開けてみる。

 

     ボルト穴周りまで濡れている。

  (玉になっているのは水分?何でだろう?)
    
     ガスケットがよくないのか?

    締め付けトルクが足りなかったのか?

   前に使っていたガスケットに変えてみる。


       再び、エンジンスタート。

       先ほどよりは良くなった。

     しかし、以前より静かな感じだし

     アイドリングの元気がないようだ。

       アクセルを少し開けると

      それなりに元気は感じられる。

        排気の煙は少ない。

   1:20の混合なら濃い目だと思うのだが。


     ピストンリングが渋いためなのか、

        圧縮漏れがあるのか?

     今一度チェックをしてみなければ。


      今日のところはマグネト側の

        オイルシールの点検。

   大丈夫のようだったが、アキレス腱である。

   

     排気孔からピストンを見てみる。

     短時間だったし、きれいである。


   

      安物シリンダーキット、

     クランクシャフトの傷補修、

       オイルポンプ外し、

      と、三重苦エンジンは

    元気に走れるのでしょうか???

   
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オイルシールを付けて組み立て

2022年08月21日 | 乗り物
     この一週間、夜な夜なシャフトを回して

   ピストンリングが馴染んでくれることを祈った。



      ピストン周りにオイルを垂らしては

          回していたのだが

       すぐにどうこうなるはずもなく

         まだ、動きは渋いです。


         オイルシールを付けて

      エンジンを載せてしまうことにした。



      マグネト側は、傷の修復跡からの

          漏れが心配なので

         オイルシールの奥に

         Oリングを入れてみた。

     (こんなことをしていいのだろうか?)

        外側にもOリングを入れて

       サンドイッチにしたかったのだが

      シャフトの段差にかかって無理でした。



         変速機側の内側シールは

      塩ビパイプで作った打ち込み治具を使う。

     途中、オイルポンプ用螺旋の部分で引っ掛かり

     オイルシールに傷がつかないかと心配になる。

     外側のオイルシールは必要なさそうなのだが

      一応、前回付けたばかりで外したものを

       シーラントで穴を塞いで取り付けた。


         後は、濡れ衣を着せられた

       オリジナルのCDIユニット仕様で

       エンジンにモロモロ組付けました。



         シャフトのベアリング部に

          入るオイルをどうするか

           まだ決めかねている。

        ベアリングとオイルシールの間に

        流れるのだが、目的はベアリング?

       それともオイルシールを冷却するとか?

      必要だとしても、混合燃料にするのだから

      厳密な計算でなくてもいいような気もする。

      タイヤの回転からポンプを回すくらいしか

            考えつかない...


        これは後回しにして、取り合えず

          エンジンを回してみたい。

       来週は、インマニのオイル孔を塞いで

            始動を試みるのだ。
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シリンダーまで組んでみた

2022年08月14日 | 乗り物
     エンジンの組み立て作業を進める。



    オイルポンプを外した部分を塞ぐため、

     ガスケットとアルミ板を切り出す。



     マニホールドと共に取り付ける。

     ベアリングに注油するラインは

      必要ならオイルポンプと繋ぎ、

   タイヤあたりから回転をとれないだろうか?



       ピストンとシリンダーは

       削り粉がついているので

         灯油で洗っておく。

    ピストン、ピストンリングを取り付け、

     ガスケットを付けようとしたら...

      穴の位置が全然違うではないか。



    オリジナルのヘッドガスケットと比べる。

    当然、ヘッドガスケットの穴位置も違う。



       吸気の穴の形も違うので

     シリンダーに当て、押し型を付けて

         開けなおした。



      オイルをいっぱいつけて

      ピストンをシリンダーへ...

      商品レビューにあった通り

       ピストンリングが硬い。

    クランクシャフトを手で回そうとしても

          動かない。

     これでエンジンは掛るのだろうか?

      シャフトにナットをかけて、

      手動なり、電動ドリルなりで

    しばらく慣らしてやろうと思っている。

      今日はヘッドを仮付けして終了。


       補修したシャフトにしろ、

      安物のシリンダーキットにしろ

    このエンジン大丈夫なのだろうか???

   
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組んでしまえ

2022年08月07日 | 乗り物
      傷がついたクランクシャフト。



    「J-Bウェルド」を押さえて固めました。



    木工で使っていたナンチャッテろくろ。

  金工用のような精密さは期待できるはずがない。

     でも、これしか思いつかなかった。

   ありもののペーパーに#1,200,#2,000が

   あったので、これプラス「ピカール」でいく。

  
      #1,200でなかなか進まないので

    「J-Bウェルド」が減るまで#800で削る。



       大写しにすると、大分汚いが

         #2,000まで削った。

     シャフトまで削れているのでやめにする。

       これくらいのヘアーラインは

       残っていた方がよさそうなので

         ピカール磨きは却下。

     手持ちの道具では、やり直したところで

      レベルアップは望めないだろうから

       もう、組んでしまうことにする。



     変速機側はスコッと、入ってしまった。

     せっかく組み込む道具を作ったのに

       無駄に終わってしまった。


       液体ガスケットを塗って

        マグネト側を組む。



 こちらはキツクテ道具を使わなければならなかった。

    最後の最適値までうまく引き出せず

         動きが渋い。



      シャフトを小突いたり、

      ケースを小突いたりして

      まずまずの回転になった。


    こんなんでよかったのだろうか?

     疑問は残るが、ま、いいか。


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