やなせ家具工房の日々

アナログおっちゃんが取あえず始めたのだ

ベアリングの組み込み

2022年07月31日 | 乗り物
       あつい、暑い。

      お日さんに当たると

       頭皮が焦げそうだ。


   今日は緊張のベアリング組みをやる。



        灯油で洗って、

       パーツクリーナー。



   使っていない小型冷蔵庫を引っ張り出し

      ベアリングを冷凍庫へ。



   カセットボンベ式バーナーで熱する。

  実は1回目、ベアリングが途中までしか

       入らず失敗した。

   たぶん、炎先はぐるぐる動かして

   まんべんなく熱したつもりだったが

   方向をあまり変えていなかったのが

   温度むらになってしまったようだ。

  少し冷ましてから、ベアリングを外し

       最初からやり直し。

  今度は炎の向きを360度回しながら

   これでもダメだったらどうしようと

       思いつつ...

    熱する外側の離れたところに

 水滴を垂らし、蒸発具合を判断材料にして

      イクゾッ!!!

  (火を消し、ベアリングを取り出す)



  あっけなく、すっぽり収まりました。

   
    次は大きい方(変速機側)。

 リアのギア類やブレーキが付いたままだし

  ケースの体積もあって大変そうである。

  しかし、ベアリングのはめ込み部は

   表面に出ているので、楽勝なのか?

     やってみないと分からない。



   結果は、あまり大差なかったようで

     スコンッと納まりました。

    心配事の一つが無事に片付いて

       ホッとしました。


     心配事その2を進めます。



     クランクシャフトの傷に

  「J-Bウェルド」を塗り込んで固める。

  ・・・滑らかに整形できるのだろうか?
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エンジンを割る

2022年07月24日 | 乗り物
    治具もできたので、エンジンを割って

       ベアリングを外します。

  

        先ずはマグネト側。

      すんなり離れて、抜けました。

 

   ベアリングがケースから外れると思っていたら

       シャフトの方が抜けました。

 

          次は変速機側。

       こちらもすんなり外れました。

  

        こんなに錆が出るものか?


       残ったベアリングを外します。

  

     シャフトを組むために作ったパイプで

          押し出す作戦だ。

      なかなかベアリングの動く気配が

         ないなぁ、と思ったら

            ”バキッ!”

           何だなんだ?

          ヒヤッとしたが

         固着したベアリングの

      動き出し?の音みたいでホッとする。

     そのあとは”クッ、クッ”とベアリングの

     移動する感覚が回す手に感じるられる。

  

       ベアリングにオイルを送る穴。

       混合燃料にしても、ここには

       オイルを送るようにしなければ

          ならないのだろうか?

  

     オイルシールを外すときに付けてしまった傷。

      バリを抑えようとヤスリでならしたあとも

           傷になっている...

       こんな浅い傷、「BJウェルド」で

        何とかなるのだろうか???

  

             変速機側。

         外側は何の傷か分からないが

      オイルポンプを付けないので影響はないだろう。

       問題は、ベアリングの外側に沿った錆?

         腐食して凹んでいるところが

      オイルシールときわどい位置関係である。

        「こんなになってしまうんだ?」

         どうするかは、後回しにして

          次はケースを洗浄して

          ベアリングを入れよう。

       はたしてうまくいくのでしょうか?


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ベアリング交換の準備はできた

2022年07月17日 | 乗り物
      スーパーフォーミュラで

    笹原君が初優勝を飾ったようで

      おめでとうございます。

    小さい時から記事に取り上げられ

     拝見する機会も多かったけれど

     なかなか思うように事は運ばず

   苦労したようですがヨカッタ、よかった。


      さて、マイクロカーですが

       治具作りの続きです。



       先週作ったナットは

    パイプに入るよう外周を削りました。



      変速機側のナットも溶接。



    パイプはビニールハウス用の廃材、

    太さの違う2種類を長さ切りして

      垂直に切り口を整える。



   これで、クランクシャフトを引き込む。



       変速機側も同じく。


      これで準場は整った。

    でも、これでちゃんとベアリング

      つけれるのでしょうか?

    なんか、嫌な予感もするのだが...
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のんびりと修復作業再開

2022年07月10日 | 乗り物
       ようやく溶接棒を購入。



    クランクシャフトを外すための治具と

    はめるための治具(ナット)を溶接した。



        穴が少しずれているのか

         ボルトを入れにくい。

         穴を少し大きくしよう。

  

      シャフトを引っ張るためのナットは

      2個づつ、計4個つながりなのだが

    シャフト側の細目ナットがズレているようで

       キツイ。(しょうがない、か)

  

        かぶせるパイプに入らない。

       入るまで削って大丈夫かなぁ?

  

      変速機側は、ここで気が付いた。

     Lチャンネル材を付ける側を間違えた。

     ボルトを長くすればいいのだけれど

         テンションが下がる。


         な~んか、調子悪い。
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レースコースとカメラ小僧 1

2022年07月06日 | レース
     ラジオ番組のイベント入場券プレゼントに

    応募したら当選した(応募が少なかった?)。

  

      時は1983年、東京にいたのだが

        始発電車に乗って御殿場へ。

      フジスピードウェイまではバスで

           行ったと思う。

    河口湖自動車博物館(原田コレクション)の

     ロータス91とティレルP34が走る。

              
             <国さんドライブのP34,この後コース上でストップ>

    ロータスはチャップマン最後の勝利マシン。

      おまけに、前年JPSのご褒美に

       中嶋さんがテストもした。

       何としても見たかったのだ。

          
          <当然ながら中嶋さん、お若いです>



           

      前年で生沢さんのチームを離れ、

        原田レーシングに移籍、

     映画「F2グランプリ」のためか?

       ヘルメットデザインを変更。



   この年、あまり成績が良くなかったせいなのか

         分かりませんが、

     翌年には元のデザインに戻りました。

 

      走る車なんて撮ったことがないので

         ほぼピンボケ写真。


     F1をまじかに見ることができるなんぞ

    (それもロータスを)思っていなかった

     田舎者には夢のような空間であった。

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