漫画家アシスタント物語

漫画家アシスタントの馬鹿人生40年と、リタイア後のタイ移住生活。

漫画家アシスタント 第8章 その38

2011年04月25日 23時59分38秒 | 漫画家アシスタント

 ( この写真は、私がアシスタントの仕事に向かう時にいつも通る目白通りのイチョウ並木です。 冬の淋しい
  風景から一転して、今は緑の若葉でいっぱいです。《 2011年4月、撮影 》 )
  
  
  【 はじめての方は、どうぞ 「第1章 改訂版」 よりご覧ください。 】

 
 
                  その38  
  
     《 漫画家アシスタントが・・・反原発に走る・・・!? 》
 
 
反原発漫画「 双頭の子 」のシナリオ部分にもう少し、お付き合い下さい・・・・・

シナリオといっても、実際には書籍やテレビ報道のコメントなどを参考にして作りました
から、事実と虚構の混ざったものになっています。

社会問題に絡んだものともなると、完全に虚構だけで組み立てられるものではありません。

以下は、1990年代にボツになった私の反原発漫画( 第一稿ネームのみ )に登場する予定だ
った脇役たちのセリフです・・・・・

T京電力原子力本部副本部長
 「 いろいろな考え方があると思いますよ。原発反対意見があってもいいんですよ。
   原発はいらない、電気もいらないという意見もあるでしょう。でもね・・・
   でもね! 温かい電気毛布で眠りたいというお年寄りもいるのですよ! 」

原発村々長
 「 環境保護だの何だの言っとったら、村は食ってけねェ。 家族をど~やって食
   わすんだ? 大きな職場が必要なんだよ! 原発は安全だ、俺ぁ勉強した、
   心配いらねっ! 」

原発労働者の親方
 「 国が農家を助けてくれっかぁ? 減反に米価引き下げ、農機具買うったって借金
   して買うんだ! だから原発で働けって言ってんだ。 放射能除染作業を1日、1
   時間やれば1万でも2万にでもなる! 被曝の心配を今したって仕様がね~よ
   ( 10年後に心配しろよ )! 」( 親方は高級外車に乗って去る )

原発下請け労働者
 「 安全だと思ってる国会議員先生に一度、原発の温排水で死んだ魚を食ってもらい
   てェ~もんだね。ご家族一緒にね! 」


さて。今回、紹介するシーンは、福島第7原発( 架空の設定 )で爆発事故が発生した直後・・
・・・○葉地方消防本部から消防部隊が原発に向かう途中での物語です。

夜、火災通報によって出動した消防車の中・・・・・遠くに赤紫色の火が見える・・・・
消防車の座席中央に座る中堅の部隊員が深刻な表情で・・・・・

 「 怪しいなァ・・・・あれは原子炉爆発ですよ! ただの火じゃないですよ! 」

部隊長が睨みつける様に・・・・・

 「 落ちつけ、ただ屋根が燃えているだけだ。心配することはない! 」

 「 T電なんて嘘ばっかりついてますよ! 信じられませんよ! 」

 「 大丈夫だ、すぐ消せるさ! 」

 「 こりゃヤバイですよ! 絶対! 」

パニック状態になりそうな隊員に・・・・

 「 いい加減にしろ! 落ち着かないと叩き出すぞ! 」

 「 ええ、構いません! 叩き出して下さい! 」

 「 何ンだとォ~~ッ! 」

本気で怒る部隊長から目をそらしながら・・・・・

 「 そうだァ・・・・・! 」

 「 ・・・・? 」

 「 こ、故障したって事にしたらどうですか? エンストしたとか? 」

 「 バ・・・バカ野郎ッ! 」

 「 ・・・・バカァ? バカはどっちですか! この火事は絶対にヤバイですよ! 
   俺の女房の腹には3人目の子供がいるんだ! 死んでたまるかッ! 」

 「 落ち着け! 」

 「 ヤダ! 俺は死にたくねェッ! 」

 「 バカ野郎ッ! 」隊員を張り飛ばす。

 「 俺たちは消防士だ! 火事場から逃げ出す事はできん! 」

 「 ・・・・・・・・ 」

 「 心配するな、ただの火事だ、日本の原発がそう簡単に爆発なんかするはずがない! 」

消防車の車列が夜の一本道を赤いヘビの様に走って行く・・・・

ナレーション
 「 勇敢な男たちが手にするのは名誉の勲章ではなく、地獄への片道切符だった・・・ 」


 参考資料:ユーリー・シチェルバック著「 チェルノブイリからの証言 」。樋口健二著「 原
      発被曝列島 」。テレビ朝日88年10月28日放送「 徹底討論 」。

 

            「 漫画家アシスタント 第8章 その39 」 へつづく・・・・ 


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22 コメント

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原発依存症 (ふじもん)
2011-04-27 17:35:47
河瀬市長は記者団に「あくまで今は事故の収束、原因究明などが最優先課題」と強調。「住民の多くが雇用などで原発に関わる自治体にとって、原発廃止はあり得ない。政府には想定外を想定内に変える安全対策をしてほしい」と述べた。

原発増設見直し「時期尚早」 河瀬全原協会長、官邸に要望
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/earthquake/27359.html


先の統一地方選挙では、多くの自治体で原発推進候補が当選しました。
原発推進候補しかいない地域も少なくなかったとか。

東凶電力をはじめ、電力会社が長年をかけ札束で貧民の頬を叩いてきたおかげでしょうか。

原発に依存しなければ生きていけない人達がたくさんいます。
そしてそれは全て、過疎化が進んで経済の破綻した地方都市。

まさに原発は現在のアヘンですね。
返信する
原発依存症 (ふじもん)
2011-04-27 17:47:40
福井県敦賀市長選は原発との共存共栄路線の継続を訴えた無所属の現職、河瀬一治氏(59)=自民推薦=が5選を果たした。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110425ddm041010114000c.html

「敦賀で『原子力に反対』という候補が出ないことが不思議。重要な問題であり、市民に関心を持っていただくためにも、原子力に批判的な皆さんは立候補すべきだった」と述べた。
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20110426ddlk18010604000c.html


原発を無限の発電するには高速増殖炉の実用化が不可欠ですが、肝心のもんじゅは事故続きで実用化は絶望的。
そんなもんじゅがある敦賀市がこれですから、本当に依存とは恐ろしいです。
返信する
Unknown (みみ)
2011-04-28 02:23:29
もんじゃなら、時々食べてますが。


高速増殖炉「もんじゅ」課長が自殺 トラブル復旧を担当、今月中旬から不明
2011.2.22 11:26
 日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で昨年8月に原子炉容器内に炉内中継装置が落下し、抜けなくなっている問題で、復旧作業にあたっていた燃料環境課の男性課長(57)が自殺していたことが22日分かった。

 関係者によると、課長は今月14日、同市内の山中で遺体が発見された。現場付近から遺書なども見つかったことから、自殺とみられるという。今月中旬に行方不明になり、家族から福井県警敦賀署に捜索願が出されていた。

 燃料環境課は、燃料交換などを扱う部署。40%出力試験に向けた昨年夏の炉心確認試験前後からトラブルが多発している。関係者によると、同課は国のヒアリングなどを受ける機会も多く最も忙しい部署。課長も同部署の勤務が長かったという。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110222/crm11022211260009-n1.htm
返信する
仕事のこと (ハヤブサ)
2011-04-28 22:41:12
お久しぶりです
お仕事についての質問です。
J先生は、イエスさんが出勤された時には毎週,その回のはぐれ雲の下書ができあがっていて、机の上にならべられているものなのでしょうか
まだできてなくて、イエスさん達が手持ち無沙汰になって困ったというようなことは、これまでありませんでしたでしょうか
返信する
ふじもんさん、みみさん、ハヤブサさん、コメントありがとうございました! (yes)
2011-04-29 03:53:29
 
 >ふじもんさん へ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 >原発は現在のアヘンですね。

はい、ホントに!

次のブログで、このお金に関する事を書いてみようかと思ってい
ます・・・・(まだ、分かりませんが) ・・・・・。

アヘン中毒になった人々が悲惨なのは確かですが、アヘンをば
らまいた連中はいったいどうなのだと・・・・・その辺のところへ切り
込みたいと・・・・・


 >そんなもんじゅがある敦賀市がこれですから、本当に依存とは恐
>ろしいです。

もんじゅ~怖い!


 >みみさん へ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 >もんじゃなら、時々食べてますが。

座布団一枚!

 >高速増殖炉「もんじゅ」課長が自殺

憂鬱な話ですね・・・・・・

そんな事件があったことを知りませんでした。

片一方に被爆者がいて、もう一方に原発関係者へのプレッシャー
が放射線の様に降り注いでいるわけですね。

先日も、福島原発に出動中の自衛隊員の一人がストレスでおか
しくなっているという報道がありましたが・・・・

いろいろな意味で放射能に翻弄される人々が出てくるのを見てい
ると・・・・

黒澤明監督の「夢」という映画の中にあった「富士山爆発」のワ
ンシーンで放射能の煙(?)と戦う人々の姿を思い出します・・・・・・。


 >ハヤブサさん へ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
お久しぶりです。

 >イエスさんが出勤された時には毎週,その回のはぐれ雲の下
 >書きができあがっていて、机の上にならべられているものな
 >のでしょうか

はい。お昼前に出勤すると、机の上にその日に仕上げなくてはな
らない分の原稿が置いてあります。

その原稿には、J先生が描いたキャラクターが入っていて、あと
は私たちアシスタントが背景を入れて仕上げるだけなのです。

 >まだできてなくて、イエスさん達が手持ち無沙汰になっ
 >て困ったというようなことは・・・・

まだできていない状態では、仕事は翌日に持ち越しになります。

つまり、私が出勤にした時に、仕事場のドアに・・・・・

 『今日は、調子が出ないのでお休み。仕事は明日。』

などといった張り紙がしてあります。

アシスタントたちが出勤する1時間くらい前には、J先生がこの
様な張り紙をドアにセロテープで張り出しています。

J先生が原稿にキャラクターを入れられるかどうかは、その前の
ネームの段階が順調に進んでいるかどうかで決まると思うのです
が・・・・・

さすがにネームができない時には・・・・・

 『今日休み、明日』

なんて張り紙が3日連続で張り出されることもたまにあります。

アシスタントの中には、埼玉県の白岡から来る人もいて、往復で
4時間(交通費1300円)もかかるので大変です。

もっとも、40年間連載しているこの漫画を落とした事がほとん
どないJ先生にとっては、もっと大変な苦しみとプレッシャー
に一人で耐えているのだと思いますが・・・・・・・
 
ちなみに、明日からはゴールデンウィーク! 

先々週から、今日まで仕事を詰めてやっていたのですが、やっと
解放されます・・・・・一泊ではありますが、福島か栃木の温泉に行
ってみたいと思っています。(福島や栃木の温泉がホントに好きな
んです)
 
 
返信する
糸はありません (アンテナ)
2011-04-29 21:51:57
ユダヤ人といえば、カルメンマキの父親がハーフのユダヤ人で、マキは1/4ユダヤ人ということになります。

私が昭和43年ころ初めてカルメンマキとあった時は、まだ17歳ぐらいでこんな感じでした。

http://www.youtube.com/watch?v=EBCHdP7hWgU&feature=related

アメリカっぽいというよりは、ユダヤっぽいと言えば、きっとこういう感じなんだろうと思います。

マキの一つ年下のりりぃは20歳でヒットを飛ばしましたが、後年マキと共演しています。

http://www.airegin.net/blog/2006/01/post_5782.html

二人とも50歳後半までちゃんと生きながらえて、音楽活動を続けていたわけです。

りりぃと初めて会ったのは武道館の楽屋でしたが、当時りりぃは30歳近くになっていて、顔が細く、鼻がとがっていて、外人かと思いましたが、福岡出身なんですね。

坂本龍一はりりぃと同い年ながら、26歳でYMOでヒットを出すまで、りりぃのバックバンドの「バイ・バイ・セッション・バンド」でキーボードなんかを弾いていたようです。

20歳代のりりぃ
外人ぽいです。

http://www.youtube.com/watch?v=hO2dWTNiVVw&feature=related

50歳代のりりぃ
スーパーにいそうな普通のおばさんになりました。

http://www.youtube.com/watch?v=rfwmEAlGhXA&feature=related

こんな風ですから、
重信 房子の容貌が衰えるのも、まあ当然なことで、しかたありません。

前章で、重信の悪口を書いてきたようになりましたが、重信に悪意は持っていません。

むしろ個人的には好意を持っているくらいで、髪の長い女を見るとすぐ好きになる癖があります。

「糸」は刑事事件としては、ありませんので、
重信がテルアビブ事件のテロに関与したのではなく、「私が個人的に、そのように疑っているだけ」に訂正させていただきます。

疑っている理由は、奥平剛士を赤軍派に誘い込んでパレスチナに誘い込んだこと、法的にも夫婦であったこと、パレスチナ赤軍派のリーダーであったことなどです。

でも、あくまで個人的な感想の話です。

永田洋子は連合赤軍なので別です。
それは最初から知っていましたが、論点ではなかったので、はしょって書いたわけです。

あの時代、昭和42年から、47年まで、私は18歳から23歳で、大学に行くと革マル派が立看板で「ベト反」「アメ帝」と書きだして、スピーカーでアジ演説をし、「中核派」がゲバ棒をかかえてジグザグ行進をしていました。

授業を受けていると、ペタペタ音がうるさいので下をのぞくと、両派がゲバ棒で殴り合っていました。

機動隊が催眠弾を発射し、騒然として時代でした。

その後70年安保が自動延長で成立し、みんなが無力感に襲われたころ、関西から武等派の「共産主義者同盟赤軍派」の塩見孝也が台頭してきたのです。

後日。
返信する
アンテナさん、コメントありがとうございました! (yes)
2011-04-30 01:29:24
 
アンテナさん、申し訳ありませんでした。

wikiのペーストが多かったので、ちょっとアンテナさんを誤解し
ていました。

ペーストのない、アンテナさんの生の気持ちを書いていただいて、
初めて納得しました。

「50歳代のりりぃ」の画像、ありがとうございました。

私にとっては憧れであったカルメン・マキとともに忘れられない
存在です。(中山ラビも)

それにしても、「50歳代」なのに昔と変わらぬ歌声にちょっと驚
きです。

 >りりぃと初めて会ったのは武道館の楽屋・・・・

・・・・・・失礼ですが・・・・・確か、武道館でアルバイトをしていたのが
アンテナさんでしたっけ?

カルメン・マキとか三上寛とか・・・・ホント、なつかしい・・・・・・・そ
れにしても、皆、年を取りますね・・・・・・当たり前ですが・・・・・・。

 >大学に行くと革マル派が立看板で「ベト反」「アメ帝」と書
 >きだし・・・・

革マルが早稲田で中核が法政・・・・私は大学とは何の関係もありま
せんでしたが、この両派についてはよく友人と議論したものです。

直接、両派がゲバ棒で殴り合うのを見る機会はありませんでした
し、私の世代では、内ゲバ後の運動衰退と、それにとどめをさす
様な「リンチ殺人」「あさま山荘」「ハイジャック」「重工爆破」
などの事件をテレビの中継で見ていました。

18歳の頃(昭和48年)に一度、明大で「赤マル」だか「マル青」だ
か忘れましたが、20人ほどで竹やり(竹竿?)を持って突撃訓練し
ている姿を面白そうに眺めていたのを思い出します。

 >授業を受けていると、ペタペタ音がうるさいので・・・・

学生運動やロックアウトの影響でまともな授業さえ受けられずに
いた学生も少なくなかったのかもしれません。

しかし・・・・・・・・・現在では、学生といえば3年生からリクルート姿
で職探しの毎日。

4年間の大学生活で、その半分が「就活」ですから時代が良いの
やら悪いのやら・・・・・・
 
 
返信する
昔、軍艦、今、原発 (海坊主)
2011-05-01 22:26:02
原発を巡る闇については各週刊誌がこぞって書いている。

最近コンビニに寄るのが楽しみになってきました。

事故を起こした原発は、GE開発のマーク1型で、設計に問題があり、圧力がまの容積が小さすぎて、水素が発生するとすぐに爆発するとのこと。

このため、GEの開発者がマーク1型の運用中止を役員に申し入れたが、「会社の信用にかかわる」として、しかとされてしまった。

東電は、30年の寿命がきた福島のマーク1を東大のS○教授をつかって、60年までokということにして、危険なマーク1の原子炉を40年も使い続けてしまった。

そして爆発してしまったが、アメリカのロボットが中を撮影した結果では、津波でなく最初の地震でいかれてしまったらしい。

その後津波が来たので津波のせいにすることとした。

3/12の爆発で建屋が吹き飛んだが、建屋の壁はペラペラの薄いもので、爆発現場は5階以上にあり、「1階がこれほど損傷しているのは、建屋の爆発のせいではなく、地震による損傷」との説だ。

70歳の福島原発の現場監督が最近、あちこち行脚して「浜岡を止めろ」といっている。

福島原発と同様浜岡原発もマーク1型があり、土台は頑丈でも、圧力容器を据え付けている「スカート」が薄くて、「東南海地震で浜岡の活断層が暴れると、圧力容器が吹っ飛んで転げ落ちる」らしい。

こうなると、ウラン235のペレットを包み込む制御棒が降りる間もなく、圧力容器が横倒しになって水がこぼれ、ウラン235がむき出しのまま核分裂し、臨海に達するらしい。

そうなると、東京も第二の福島と化し、日本も終わりを迎えるとのこと。

我々ののんきな日々も東南海のプレートがすり落ちるまでの命ということになる。

---猛き者のついには滅びぬ、ただ春の夜の夢のごとし

http://www.stop-hamaoka.com/kikuchi/kikuchi2.html

http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-2593.html

http://www.youtube.com/watch?v=gNWVljrvl3o&feature=related

返信する
海坊主さん、コメントどうもありがとうございました! (yes)
2011-05-02 06:39:28
 
 >70歳の福島原発の現場監督が最近、あちこち行脚して
 >「浜岡を止めろ」といっている。

菊地洋一氏に関するお知らせ、ありがとうございました。

とても貴重な発言だと思います。youtubeの動画は特に重要だと
感じました。

私も、東南海沖地震が起きたらヤバイだろうなとは思っていまし
たが・・・・ありましたね・・・・関東ののど元とも言える場所に・・・・

問題の原発がある御前崎から東京の中心までは直線距離でおよそ
200㎞ほどありますが、チェルノブイリ級の事故が起きれば、200
㎞から300㎞圏内でも「ホットスポット」ができる可能性があるの
で、枕を高くしては寝られませんね。

もっとも、東京直下型大地震(震度8.0)が起きたらあっという間に
東京は生き地獄になると思いますが・・・・・・

ただでさえ、史上最悪の財政赤字を背負ったまま不況の吹雪の中
を進んでいるのに、地震に津波に原発に・・・・こんな日本になるな
んていったい誰が予想できたでしょう・・・・・

桜も散り、温かくなってきた今日この頃ですが・・・・気分は真冬の
まま・・・・しばらくは、この暗闇から抜け出ることが出来そうにあ
りませんね。(沈)
 
 
返信する
ビン・ラーディン (山のカラス)
2011-05-02 22:39:05
ウサーマ・ビン・ラーディンが10年ぶりに殺された。
54歳か。

パキスタン軍の基地の90メートルの所に大きな邸宅を構えて住んでいたという。

アフガンのイスラム教徒の反応は冷やらからしい。イスラム教徒=テロリストという偏見から逃れることができそうだという。

「1998年2月にはユダヤ・十字軍に対する聖戦のための国際イスラム戦線を結成し、「ムスリムにはアメリカと同盟国の国民を殺害する義務がある」というファトワを布告した。8月にはタンザニアのダルエスサラームおよびケニアのナイロビで1998年8月7日に起きたアメリカ大使館爆破事件によってFBIから訴追をうけた。

2004年以降から、腎臓病に苦しみ常に人工透析の電子機器が必要であると報道されている」

今日のTV放送で、「パレスチナの人々を苦しめているアメリカを、寝かせるわけにはいかない」といっていた。

それにしても、イスラム教は突出してこりこりのジハード主義者だ。

仏教徒のジハード主義者や、ヒンズー教のジハード主義者はあまり聞かない。

イスラム教に問題があるのか、アラブ人に問題があるのか、だれか研究してほしい。
返信する

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