漫画家アシスタント物語

漫画家アシスタントの馬鹿人生40年と、リタイア後のタイ移住生活。

漫画家アシスタント 古い話で章 その35

2014年10月15日 02時41分07秒 | 漫画

 ( この写真は、豊島区南長崎にある旧ニコニコ商店街沿いの公園で撮影したものです。 左がトキワ荘の記念碑、中央の
  人物、記念碑を振り返っているのが現在の加川さんです・・・・・・《 2014年、4月、撮影 》 )
 
 
  【 はじめての方は、どうぞ 「第1章 改訂版」 よりご覧ください。 】

 
 
                    その35
 
 
    《 漫画家アシスタントが・・・・・日雇い労働者になる・・・・・!? 》
 
 
週刊少年Kでの連載契約は、4回。

実際には、加川さん( ※参照 )の連載は、4回の契約が延長されて合計8回ほど続いた様です・・・・
・・・・

ただ、人気もその評価もイマイチ・・・・・・・・・・

貧乏アシスタントの生活から脱出したと思ったら、いつ連載が切られるかの崖っぷち人生が待って
いたわけです。

奥さん( 内縁の妻? )と母親、二人の扶養家族を抱えて木造モルタルアパートの一室で必死に原稿に
向かう加川さんに漫画の神様は冷たかった様です・・・・・・・・・・

もっとも、どれほど多くの新人漫画家が最初の連載数本でパッタリと討ち死にして行くか・・・・
・・・・・・
 
加川さんは、最初の連載打ち切りから、もう一度連載のチャンスをもらいますが・・・・・・・・
 
それも、4回契約・・・・・・・・・そして、8回目には打ち切り・・・・・・・・・・
 
どれほどの焦りと葛藤があったかは、私の想像を超えています・・・・・・・・・
 
でも、本人は、この当時を振り返って、笑いながら・・・・・・・・・・
 
 「 最初のデビューは、ホントにいい加減だったんだよ! 」( 笑 )

加川さんの言葉通り・・・・・・・・当時の短編や連載漫画のタイトルを見ると「 Blueな~ 」と
か「 マイラブ~ 」「 いつでも君と 」などといった一見明るいが、中身の無い軽いタイトルが多い
様です。( 注:ここに記したタイトル名は、全て、拙ブログ読者の『迷探偵』(HN)さんから教わっ
たものです。感謝! )
  
 「 ダメに決まってるよなァ~! 」( 笑 )
 
今でこそ笑い話に出来るのだと思いますが、当時の加川さんを見知っている私には、この控え目な
笑いをすんなり受け入れる事は出来ませんでした・・・・・・・・・・

1978年、ピンクレディーや「 サタデーナイトフィーバー 」が流行っていた頃・・・・・・・アシ
スタントを辞めて、デビューした当時の加川さんは、その服装から髪型までサッパリとして、今で
言う「 勝ち組 」そのものでした。
 
 「 忙しくってさァ~、Yちゃん( 私 )も背景描くの手伝ってよ! 」
 
まさにフィーバー状態・・・・・・・生き生きと輝いていたその姿は、私にとってどれほど眩しか
ったことか・・・・・・!
 
ところが、連載が終わってしばらくすると、今度は逆に服装は山谷風、寝癖の付いた髪型はボサボ
サ頭、目の下には黒いクマが・・・・・・・・・・
 
その変わりぶりに、まるで、「 漫画家残酷物語 」の劇場版でも見ている様な有様でした。
 
2,3年もすると、Jプロ( ※参照 )スタッフの仲間たちに少額の借金までするようになっていました。
( 注:ほとんど返却されています )
 
焦って作品を描いても、もう誰も助けてくれる人はいない・・・・・・・・
 
出版社へ持ち込んでも、一社目で断られた作品は、二社目でも断れ、三社目でも断られる。
 
 「 どこだって『 プロの眼 』は同じだから、何社廻ったってダメな作品は、ダメなんだよ 」
 
事実上、生活は破たんしていく・・・・・・・
 
家族は、バラバラになり、仕事も水商売や日雇い仕事など・・・・・・すさんだ生活を重ねていく
・・・・・・・・
 
 「 あのままだったらホームレスか犯罪者になってたと思うよ・・・・・・ 」
 
そんな、まさに断崖絶壁の暗闇の中で・・・・・・・・・それまでの苦労が報われる様にチャンス
が巡って来るのです・・・・・・・・・・
 
1984年( 昭和59年 )、最初の連載が打ち切られてから6年後・・・・・・・
 
この辺の経緯は、随分前にこのブログにも書いたのですが、今回は、名前を改めてもう一度書かせ
ていただきます・・・・・・・・・・
 
加川さんは、自身が勤めていた風俗店を元にした漫画を制作・・・・・・・・・・
 
それまでとは違った・・・・・・手応えのある作品が出来上がったのです。
 
とにかく、すぐにでも金にしたい・・・・・・・・・そう思っていた加川さんは、早速、連載用の
作品を持って出版社に向かいます。
 
持ち込み、第一社目・・・・・・・・・・・・「 半年先に連載を 」との奨めを断る。
 
すぐにでも現金が欲しい、そのため「 半年先 」だなんて冗談じゃない・・・・・・という事で・
・・・・・・・・
  
持ち込み、第二社目・・・・・・・・・・・・「 一年先に連載を 」との奨め・・・・・・キッパ
リ断る。
 
持ち込み、第三社目・・・・・・・・・・・・「 一ヶ月後に連載を 」との奨め・・・・・・・・
 
 「 加川さん、これ、良いですよォ~、是非、うちでやりましょう・・・・・来月から! 」
 
しかし、加川さんは自信満々の表情で考える・・・・・・・
 
 『 K談社で連載もらった方がイイぜ! 』
 
 
 
      「 漫画家アシスタント 古い話で章 その36 」( 10月20日以降公開 ) へつづく・・・・
 

            ★前の記事へ→ 「漫画家アシスタント古い話で章 その34」へ戻る 】

 
 
 
 
  【 ※参照 】
 ・加川さん・・・・・・・・・・・(仮名)中学卒業後、職業を転々としながら漫画家アシスタントに成る。
  1969年19歳で、J先生に師事。1978年に少年キングで連載を得て独立。1984年別冊漫画ゴラク連載。
 ・Jプロ・・・・・・・・漫画家J先生の仕事場。東京目白にあり、バブル期には6~7人のスタッフが
  在籍。しかし今年2014年にはスタッフ2名。連載は1誌。ちょっと淋しい今日この頃です。
 
 
 
 

 
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 ★ このブログ「漫画家アシスタント物語」が書籍化! 
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 ★ 拙作、文庫本『 劇画 蟹工船 覇王の船 』も発売中!
   詳しくは・・・ 《アマゾンのネット通販》
 
 ★ 「漫画家アシスタント物語 4章の31~」に書かせてもらったガンさん
   (ブログ本では『ハアさん』)が描いたソープランドの実録漫画を公開
   中です・・・ 特別寄稿「 親不孝通り 」 第40話お父さん

 ★ 拙ブログのうぶ主が1987年にヤングジャンプ新人賞で準入選デビュー
   した作品・・・ 「 雨のドモ五郎 」

 ★ 「漫画家アシスタント物語 第6章の10~」に書かせていただいた
   リョウさんが描いたイラストを公開中です・・・ 「 龍馬さんとボク 」

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【 各章案内 】   「第1章 改訂版」  「第2章 改訂版」  「第3章 改訂版」
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          「第7章 その1」  「第8章 その1」  「第9章 その1」
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「もう終わりで章 その1」 「移住物語 こりゃタイ編 その1」




 

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10 コメント

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こわい助走ですね (みみ)
2014-10-15 22:29:15
>焦って作品を描いても、もう誰も助けてくれる人はいない・・・・・・・・

一度デビューした芸能人のうち、半分以上が半年、1年で消えていくのと似てますね。
返信する
みみさん、コメントどうもありがとうございました! (yes)
2014-10-18 01:16:16

 >芸能人のうち、半分以上が半年、1年で消えていくのと似て
 >ますね。

はい。よく似ていると思います。

誰だって、連載を持ちたいし、生活のため、家族のため、必死に
なって連載を維持しようとしています。

そうしたプロ同士の残酷な戦いによって漫画雑誌が成り立ってい
るわけです。

それでも、毎日、毎日、何万、何十万という若者が、少ない連載
の「指定席」を目指して漫画を描いています。

お金のためというよりも・・・・・・・・夢のためというよりも・・・・・・・・

・・・・・・・・これは、ひとつの集団的な狂気なのかも知れません・・・・
・・・・いや、ホントに!

返信する
かなしい結論 (遅れてきた男)
2014-10-19 03:05:02
ナニワ金融道で5億円稼いだ青木雄二も、高卒で鉄道会社に就職した後、5年ほどで退職、転職をくりかえすようになり、あらゆる水商売、街金などを経験し、40歳代からは西成地区で日雇い労働者となっていたが、45歳のときに応募した漫画で佳作をとり、その2年後、金融道でモーニング連載を始め、大ヒットをつかんだようです。

彼は思想的共産主義者で、唯物論が大好きで、講演会でも持論を展開していたが、「労働者は搾取されている」と言うのが基本です。
しかし、たとえば、年収250-300万円の最下層の労働者に、あと、200万円を足してやって、年収500万円程度にしたら、みんな幸せで、世の中もよくなるというが、その資金は金持ちが、「もてる富を再配分する」という、考えなのです。

そこでいくら金を用意すればいいかを計算すると、一人+200万円で、2千万人に配分すると、40兆円の金が必要となります。

いくら、高所得者が世の中にいるといっても、年収2000万円超の人は、全体の1パーセント程度1500万円超を加えても3パーセント程度なので、500万円を低所得層に再分配しても、総額5兆円ぐらいしか集金できません。
その5兆円を2000万人に配分すると、年間25万円しか再配分できないので、たいした効果はないという結果になりました。
つまり、貧乏人が圧倒的に多く、金持ちをひがんで強制的に金をむしりとったとしても、わずかな効果しかないというかなしい結論となりました。

http://www.drillspin.com/person/view/ARDSA0839553
返信する
遅れてきた男さん、コメントどうもありがとうございました! (yes)
2014-10-19 20:43:49

 >低所得層に再分配しても、総額5兆円ぐらいしか集金できま
 >せん。

ちょっと数字が大き過ぎて分かりにくいので、簡単にまとめてみ
ました。

(以下はネット検索のデータを元にしています)

年収1000万円以上の人の数は、人口の4%。

2000万以上の人→0.5%

1億以上の人→0.018%

ちなみに最高額は孫氏の90億円!

さて、年収1000万以上の人の数を単純に5%と考えても、その総収
入合計額を割り出すのは困難なので・・・・・・・・

これを単純にならして(1億人の人口を100人に例える)、年収1000
万が4人、2000万が1人と計算すると、この高額所得者の収入の合
計は6000万円。(控え目!)

この半分の3000万円を、最下層の30人(人口の30%)の人で割り振
ると・・・・・・・・一人100万円になる計算です。

これは、あくまで少なく見積もった名目上の年収に過ぎず、実質
(裏帳簿を含む)収入と、総資産を含めた金額は、十倍増すると思
われます。

特権階級の剰余価値の蓄積は、凄い金額で、まさに国家規模に達
しているはずです・・・・・・・・(もし、私の予測が違うなら・・・・・・それ
は、とても『幸い』なのですが)

私は、遅れてきた男さんとは違う意味で「かなしい結論となりま
した」。

こうした富の集中の資本主義的バランス(時には、独裁的バラン
ス)は、ある人には芸術的な美しさに見えるのかも知れませんが、
私や青木先生にとっては醜悪な狂気に見えてしまうのです・・・・・・・

返信する
女性が輝く社会のはずが、輝きすぎて1か月で超新星爆発を起こしてしまいました。爆発 (あんのん)
2014-10-20 22:39:23
「ビル(福田、中曽根)の谷間のラーメン屋」がひっそりと閉店しました。
父で前総理の小渕 恵三って人も、ずいぶん際どい人生を歩んだ後、ようやく60歳で総理になったんですね。

小渕 恵三の歩みを調べていたら、私の都立高校の先輩だったとは、かつ大学も同じとはびっくりです。

でも、高校で小渕 恵三って卒業生として話題になったことも、聞いた事もなかったんですが、よく考えたら私が通っていた17才のとき、小渕 恵三氏もまだ28歳で、当選1期のひよこだったんですね。

娘の通産大臣辞任も、中身は選挙民に明治座の観劇旅行を安く斡旋するという、泥臭い古い手法だったとは。
週刊誌がちょっと調べればわかる程度のことが、ウイルス検査でわからなかったのは謎です。

うちの奥さんの話では、「ばーさん連中が、〔明治座に行くと、へんな貧乏人がたくさん来ている〕といってたのは、小渕ラーメン店の企画ツアーだったのね」と話していました。

戦後民主主義も、その中身は団扇で人気を取ったり、観劇ツアーだったり、この程度の中身だったんですね。
返信する
あんのんさん、コメントどうもありがとうございました! (yes)
2014-10-21 00:27:00

 >観劇旅行を安く斡旋するという、泥臭い古い手法だったと
 >は・・・・・

私が子供の頃に、母親が近所の自民党議員が斡旋する温泉旅行に、
例年、お世話になっていた様です。

あ~したものに参加した後で・・・・・・・・

「あの先生は凄い」とかなんとか感想を言っていたのを覚えてい
ます。

何が凄いのかよく分かりませんが、格安で旅行が出来る事を随分
と喜んでいました。

いまだにそうした手法で集票すのが古臭い・・・・・・・との評価は確
かにその通りだと思います。

でも、最近は、宗教団体との結びつき(特に自民党、神道教団、
創価学会)が進んでいて、お金の流れが単純に「旅費」だの「観
劇代」だのと表に出にくい・・・・・・・・・・というか、まったく表には
出ない様な仕組みが出来上がっているのではないかと想像され・・・
・・・・・

つまり、政治と金のブラックボックス化ですね。

 >団扇で人気を取ったり、観劇ツアーだったり、この程度の中
 >身だったんですね・・・・・

まったく下手な役者のしょ~もない観劇を見させられたという気
分でしょうか。

返信する
こまったCMがしつこいので、JAROに文句を文句箱に書き込んでしまいました。私は異常でしょうか (ねこねこ)
2014-10-21 12:28:17
「なんとかしてくれる、うちのごはん」というCM

一日に何十回も聞かされるが、「うちのごはん」と絶叫する甲高い声と、うちのごはんが、全部同じ「ド」のような音で、毎回頭からすりこぎ棒で殴られているような感じで、吐き気がしてきます。

もちろんスーパーで置いてあっても、絶対に買いません。

何年同じCMやっているんだろうとあきれます。

CMが始まると、毎回ほかのチャンネルに変えますが、困るのは、普通に番組を見ていて、1秒後に突然大音響で「なんとかしてくれる、うちのごはん」と始まるので、こちらで防御体制が用意できる前に襲い掛かってくる点が問題です。拷問です。

ネットで歌い手を調べたら、なの「なんとか ちさと」のCMが気持ち悪いという苦情でいっぱいでした。
「森高千里に関しては、当方もご多分に漏れず嫌悪感を抱いております。
やはりあのCMは年齢的にそぐわない歌唱法です。
喉を締めるのが、若さにつながるのならそのデメリットとして、この
ような副産物が生じます。」「質問者さんだけでは無いと思いますよ~
私もこのCM腹立ちます。しかも、森高千里のあの歌い方w
44歳になってもなお下手過ぎてイタイです!」
「キッコーマンのうちのごはんのCM
このCMにイラっとするのは私だけでしょうか?
あの声に何故かイラっとします。
http://www.youtube.com/watch?v=XB2izk2yYEM

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14105958729;_ylt=A3xTwsOl0EVUG3IAabQo_PN7?fr=rcmd_chie_detail
返信する
コメントは200文字 (ねこねこ)
2014-10-21 13:55:20
JAROに言っても、キッコーマンがメンバーかどうか

http://www.jaro.or.jp/ippan/yokuaru_faq/index.html

会員一覧をみたら、メンバーのようでした。

http://www.jaro.or.jp/kaiinsha/koukokunushi.html

そこで「キッコーマン」をクリックしたら、お客様相談センターがあって、フリーダイヤルがあるので、重ねて、文句を言ってしまいました。

http://www.kikkoman.co.jp/customer

JAROの意見箱も意見は200文字しか入らないので、ちょっとしたコメントを書いても400文字ぐらいいってしまって、200文字まで文字数を落とすのが一苦労です。

200文字書いたところでMsgBoxで「200文字数オーバーしました」とメッセージを出してくれれば苦労しなくてすむのですが・・・。
返信する
ねこねこさん、コメントどうもありがとうございました! (yes)
2014-10-22 02:02:47

イライラするCM・・・・・・・・・そんなものがあるのだろうか・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・

ちょっと考えてみると・・・・・・・・・・・・いくつかありますが・・・・・・・
・・・・・・・・・・生理的な拒否反応というほどでもありません。

でも・・・・・・一つだけありました・・・・・・・・・・これは、実に不快に
なるCM・・・・・・・・・・・・

ACだかの糞愛国的な、道徳教育の様な、ガキが横断歩道を渡っ
て、自動車におじぎするバカバカしいCM!

ロボットか、洗脳されたミイラみたいなガキがおじぎするあれ
です。なんだか陰気な暗いCMでした。

企業の道徳洗脳宣伝ACのあの放送だけはイヤでしたね。

毎日、あんなCMを見させられるのでしたら、クレームする前に
テレビを叩き壊しますね私。いやホントに!

返信する
地方創生」は、英語を公用語にすることから (あんのん)
2014-10-23 20:01:27
国会でレンホーみたいな狂犬に毎日かみつかれて、それでも丁寧な返答を繰り返さなければならず、国務大臣は疲れます。

やめたお二人の大臣も、もう辞めたほうがよかったでしょう。これ以上やってたら胃がんか食道がんになって長生きしない、または、脳みそが溢血して倒れてしまうでしょう。

ところで、「地方創生」と「人口減少歯止め政策」は両方とも成功しないと思います。
むしろ地方の村々の地すべり的崩壊が待っていると思います。

だいたい15000人いた村が、今は5000人になって、ガススタンドの経営が成り立たなくなり、ガスが給油できなくなって、村が滅びつつあります。
同時に医者もいなくなり、商店もたそがれて学校も廃校が相次ぎ、子供もますます生みづらくなります。

水道、電気などインフラも維持できなくなります。
これで、村人が逃げていったら、村役場もつぶれます。

1800ある自治体のうち、30年後は800は消えるでしょう。このとき団塊の世代の9割がこの世を去りますから〔生きていれば95歳〕、人口は8000万人台となります。

こうなると、中国からの圧力がさらに強くなりますが、奥の手があります。

アメリカの51番目の州として、併合してもらえばいいのです。
そのためには、ぼちぼち日本語はやめて英語を公用語にすると、喜ばれます。

それにしても、エボラがらみでTVでしゃべるアフリカ現地人の英語のぺらぺら加減には驚かされます。
日本の大臣よりうまいです。

英語のぺらぺらといえば、あらたな通産大臣、国会に登庁するときは、網タイツをはいてこないようにしないと、また、レンホーに噛みつかれます。
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