本日(も!?・笑)午前・午後の部とも観劇して参りました。
笑三郎さんの持ちネタ(笑)に変更がありました。
午前の部では、鳴物さんも笑っていたので、初日より一週間経ち、
リピーターの来場を見込んでの(?)新ネタ披露なのでしょうか。
笑三郎さんと春猿さんの解説は、目に付く客層に合せて
その日によって話す内容を変えていますね。
いや、伝えようとするベースは変わらないのですが、
「伝え方(用いる語彙)」を微妙にアレンジしている時があります。
実際の歌舞伎の色々な所作のデモンストレーションがなければ
歌舞伎役者というより、落語家さんの話を聴いているかのような、
間の良さとアドリブを展開。
客席をぐっと歌舞伎ワールドに引き込んでいきます。
午後の部の観劇はバックステージ見学付き観劇会でしたので、
その様子を簡単に、ご紹介します。
バックステージツアーは、本日は3グループ入っており
それぞれ主催が異なるようでした。
私たちは、終演後ロビーに集合した後、一階座席後方から入り、
まず、客席最後列から、大道具の捌けた空になった舞台を眺めました。
国立大劇場の舞台は背後も、円形にカーブしており
間口も奥行もかなりある事が、確認できました。
【参考】国立劇場施設概要
そして、花道脇で靴を脱ぎ、用意して頂いたスリッパに履き替え
花道から本舞台へ。すでに、他のグループも舞台に上がっており
参加者全員が揃ったところで、松羽目の吊り背景を下ろしてもらったり
(これは、千本桜では使用していませんが)
バトンの数や(かなり多かった30数本あったような・・・)
大小17機あるセリの説明、舞台の間口が客席より広いこと(たぶん奥行きも)
廻り舞台の大きさなどの説明を受けた後、
実際盆廻しをしてもらいました。すごいスピード!!
演舞場より直径が長い分、円周ギリギリに立っていたので、
体感速度かなり速かったです。
停止した瞬間、ちょっと酔ってしまいました(~_~;)
義太夫さんの床を見学したり、黒御簾の中を見せてもらったり(客席丸見え!!)
袖に置いてある、河連法眼さんち(笑)を見たり(触ったり!?)
狐忠信のアクロバティックな所作を支える仕掛けの説明を受けながら
切穴や縁の下(?)を覗いたり。
いっその事、狐忠信走行路を私たちも、くぐりたかった~!!
(欄間抜けは無理…)
あれも、これも興味深くて、舞台上をキョロキョロ、ウロウロ。
とにかく、舞台も袖も広くて高さもあり、
数階建てのビルのフロアをぶちぬいた空間の中に立っている感じ。
天井に吊って収納している道具もありました。
(道成寺等で使う吊鐘とか)
そして、お約束の(なのか?)「奈落」へ。
奈落を動かす構造体(?)の脇にもかなりスペースがあり
船(大型船!)などを含め、この地下にも、多くの道具が収納されています。
花道のスッポンエレベーターも、演舞上よりかなり大きく、
この下層階の設備も建築現場のように複雑で、舞台上はもとより「裏方」でも
細心の注意と、緻密な構造・作業によってお芝居を支えているのだな~
という事をあらためて感じました。
花道の下の部分にあたる通路を通り抜け、鳥屋(←宙乗りのではなく
一階花道揚幕奥の)へ向かい、花道出の前の役者さんの気分を味わって
(化粧前が用意されています。演舞場だともっと狭いので、簡単な
ものですが、こちらの劇場では、王妃様のドレッサー並の←ってどんな?・笑
大きな鏡が用意されていました。)
揚幕をくぐり抜け、花道に出たところで、バックステージ見学は終了となりました。
笑三郎さんの持ちネタ(笑)に変更がありました。
午前の部では、鳴物さんも笑っていたので、初日より一週間経ち、
リピーターの来場を見込んでの(?)新ネタ披露なのでしょうか。
笑三郎さんと春猿さんの解説は、目に付く客層に合せて
その日によって話す内容を変えていますね。
いや、伝えようとするベースは変わらないのですが、
「伝え方(用いる語彙)」を微妙にアレンジしている時があります。
実際の歌舞伎の色々な所作のデモンストレーションがなければ
歌舞伎役者というより、落語家さんの話を聴いているかのような、
間の良さとアドリブを展開。
客席をぐっと歌舞伎ワールドに引き込んでいきます。
午後の部の観劇はバックステージ見学付き観劇会でしたので、
その様子を簡単に、ご紹介します。
バックステージツアーは、本日は3グループ入っており
それぞれ主催が異なるようでした。
私たちは、終演後ロビーに集合した後、一階座席後方から入り、
まず、客席最後列から、大道具の捌けた空になった舞台を眺めました。
国立大劇場の舞台は背後も、円形にカーブしており
間口も奥行もかなりある事が、確認できました。
【参考】国立劇場施設概要
そして、花道脇で靴を脱ぎ、用意して頂いたスリッパに履き替え
花道から本舞台へ。すでに、他のグループも舞台に上がっており
参加者全員が揃ったところで、松羽目の吊り背景を下ろしてもらったり
(これは、千本桜では使用していませんが)
バトンの数や(かなり多かった30数本あったような・・・)
大小17機あるセリの説明、舞台の間口が客席より広いこと(たぶん奥行きも)
廻り舞台の大きさなどの説明を受けた後、
実際盆廻しをしてもらいました。すごいスピード!!
演舞場より直径が長い分、円周ギリギリに立っていたので、
体感速度かなり速かったです。
停止した瞬間、ちょっと酔ってしまいました(~_~;)
義太夫さんの床を見学したり、黒御簾の中を見せてもらったり(客席丸見え!!)
袖に置いてある、河連法眼さんち(笑)を見たり(触ったり!?)
狐忠信のアクロバティックな所作を支える仕掛けの説明を受けながら
切穴や縁の下(?)を覗いたり。
いっその事、狐忠信走行路を私たちも、くぐりたかった~!!
(欄間抜けは無理…)
あれも、これも興味深くて、舞台上をキョロキョロ、ウロウロ。
とにかく、舞台も袖も広くて高さもあり、
数階建てのビルのフロアをぶちぬいた空間の中に立っている感じ。
天井に吊って収納している道具もありました。
(道成寺等で使う吊鐘とか)
そして、お約束の(なのか?)「奈落」へ。
奈落を動かす構造体(?)の脇にもかなりスペースがあり
船(大型船!)などを含め、この地下にも、多くの道具が収納されています。
花道のスッポンエレベーターも、演舞上よりかなり大きく、
この下層階の設備も建築現場のように複雑で、舞台上はもとより「裏方」でも
細心の注意と、緻密な構造・作業によってお芝居を支えているのだな~
という事をあらためて感じました。
花道の下の部分にあたる通路を通り抜け、鳥屋(←宙乗りのではなく
一階花道揚幕奥の)へ向かい、花道出の前の役者さんの気分を味わって
(化粧前が用意されています。演舞場だともっと狭いので、簡単な
ものですが、こちらの劇場では、王妃様のドレッサー並の←ってどんな?・笑
大きな鏡が用意されていました。)
揚幕をくぐり抜け、花道に出たところで、バックステージ見学は終了となりました。
ひたすら働いています(それフツー)
猿★征観劇だったりするコに無理やり
トイレで読む(携帯チェック)するので、
リアルタイム報告よろしく~とか
勝手なお願いをしていますが。
今日もあの花吹雪に歓声が沸いているのでしょうか