なんだか、初日以来出勤日数より観劇日数の方が多くない?という感じですが、
本日、七夕にちなんでのサボリではありません~(自己弁護)
9日土曜出勤の代休です。(午前だけの予定が、結局夜のアポまで時間が
あったので、午後も追加・・・(~_~;)
本来は久しぶりに歌舞伎座の予定でしたが、
初日の国立を観て、「これは平日の学生団体の日も観たいっ!!」
と歌舞伎座捨てました(国立終わってからもやってるし・・・)
ということで、今日は半蔵門の駅の改札から、待ち合わせの学生さんたちの姿を
横目で眺めながら、大劇場に向かったのでした。
3階から見下ろすと、1階かぶりつきから、ずらーっとほぼすべて学生女子。
2階は男子が多かったかな?2階、3階になると一般客も混在。
でも、全体的には「学生の日」って感じで、どんな反応かと興味津々でした。
同行の友人が、「ミュージカルの方が良かったのに~」
と言っている生徒の声を聞いたようですが、
ふふ~ん、観終わる頃には「歌舞伎で良かったー!!」って思うよ~と、
内心自信満々?の私でした。
私の通っていた高校も『芸術鑑賞会』は、バレエと歌舞伎が一年交互で、
十代の頃は欧米かぶれでしたから、「バレエの方が良かったのにー!!」と
やっぱり思ったりもしましたが、
もし、猿之助さんの四の切と十代で出会っていたら!!!
昼の部は女子学生の反応がとても良くて、
笑三郎さんの問いかけに大声で答えが返ったり、春猿さんにツッコミ!?入ったり。
いい、キャッチボールが展開されていました。
座席に、脱力系?で座っていたコでも、女形講座が始まると、
シャキっと座りなおして、春猿さんの所作に見入ったり。
生徒たちが乗り出すようにして、舞台に集中している姿はホント嬉しい!!
トークも日々進化しているようで、
初日頃は、少し時間オーバーしていましたが
すっきり洗い上げられてきているのは、常の舞台が日々進化しているのと同様。
午後の部は、「○○着物学院」との案内も出ており、着物姿の方と、
私服だけど、学生さんっぽい若い人が多かったです。
昼夜とも、外国人の方(留学生グループや観光客、日本人がアテンドしている
っぽい日本駐在って雰囲気の方など)もチラホラ見かけました。
大向うの練習など、昼より、ややおしとやかでしたが(笑)
午前・午後の部とも、宙乗りでは今日も2拍子となりました。
初日・翌日は化かされが、モタモタするところがありましたが、
今日は2回とも上々。右近さん、笑也さんとも安定しています。
次回は、10日バックステージ付き観劇会です。
本日、七夕にちなんでのサボリではありません~(自己弁護)
9日土曜出勤の代休です。(午前だけの予定が、結局夜のアポまで時間が
あったので、午後も追加・・・(~_~;)
本来は久しぶりに歌舞伎座の予定でしたが、
初日の国立を観て、「これは平日の学生団体の日も観たいっ!!」
と歌舞伎座捨てました(国立終わってからもやってるし・・・)
ということで、今日は半蔵門の駅の改札から、待ち合わせの学生さんたちの姿を
横目で眺めながら、大劇場に向かったのでした。
3階から見下ろすと、1階かぶりつきから、ずらーっとほぼすべて学生女子。
2階は男子が多かったかな?2階、3階になると一般客も混在。
でも、全体的には「学生の日」って感じで、どんな反応かと興味津々でした。
同行の友人が、「ミュージカルの方が良かったのに~」
と言っている生徒の声を聞いたようですが、
ふふ~ん、観終わる頃には「歌舞伎で良かったー!!」って思うよ~と、
内心自信満々?の私でした。
私の通っていた高校も『芸術鑑賞会』は、バレエと歌舞伎が一年交互で、
十代の頃は欧米かぶれでしたから、「バレエの方が良かったのにー!!」と
やっぱり思ったりもしましたが、
もし、猿之助さんの四の切と十代で出会っていたら!!!
昼の部は女子学生の反応がとても良くて、
笑三郎さんの問いかけに大声で答えが返ったり、春猿さんにツッコミ!?入ったり。
いい、キャッチボールが展開されていました。
座席に、脱力系?で座っていたコでも、女形講座が始まると、
シャキっと座りなおして、春猿さんの所作に見入ったり。
生徒たちが乗り出すようにして、舞台に集中している姿はホント嬉しい!!
トークも日々進化しているようで、
初日頃は、少し時間オーバーしていましたが
すっきり洗い上げられてきているのは、常の舞台が日々進化しているのと同様。
午後の部は、「○○着物学院」との案内も出ており、着物姿の方と、
私服だけど、学生さんっぽい若い人が多かったです。
昼夜とも、外国人の方(留学生グループや観光客、日本人がアテンドしている
っぽい日本駐在って雰囲気の方など)もチラホラ見かけました。
大向うの練習など、昼より、ややおしとやかでしたが(笑)
午前・午後の部とも、宙乗りでは今日も2拍子となりました。
初日・翌日は化かされが、モタモタするところがありましたが、
今日は2回とも上々。右近さん、笑也さんとも安定しています。
次回は、10日バックステージ付き観劇会です。
午前の部は3F席最後列ということで、いささか不満な気持ちを抱いて電車に乗りました。で、車中で補助席が有れば買えばいいと思いつき、チケット売り場に直行。補助席を手に入れ場内へ・・・
『歌舞伎のみかた』開幕!さぶちゃん(笑三郎さんのことを以前から、さぶちゃんって呼んでましたよね)
と、しゅんちゃん(なんて言われているかしらないけど、さぶちゃん流に言うとしゅんちゃんかな?)との
絶妙な会話に引きずり込まれながら、これって3Fから観るとどんな感じ?。二階席はヤマトタケルの時に
観たこと有るけど、国立の3F席の感じは知らない。
折角のチケットだから、3Fで観てみるか!。って訳で『四の切』は3F席へ・・・悪ければすぐに1Fへ戻る積りだったけど、意外と3Fも良いですね。
観客席全体が見えて、雰囲気もなんとなく伝わって来るし、見上げるのと違い、見下ろすと役者さんの動きも、なんとなく違って見える。特に狐の動きなどは最高って、最後まで3F最後列で、宙乗りさえも見下ろす感じ、1Fからは中学生の二拍子が起こり、3F席の大人たちも調子を合わせて、勿論、僕も「誰にも負けじ」と・・・でも、歌舞伎で二拍子は初体験でした。
戸部先生の提案で、猿之助さんが初めて『宙乗り』に
挑戦されたのが、昭和43年4月、国立劇場の『四の切』だったそうです。いまでこそ、歌舞伎の宙乗りは当たり前のようになって来たけど・・・。僕が「猿之助歌舞伎」に出会ったのも『四の切』。息子を始めて歌舞伎座へ連れて行ったのも『四の切』でした。
それや、これやと頭に浮かび、右近さんの子狐の姿に思わず涙がにじんできました。
午後の部は1F席最後列で観劇。
1F前半分は高校生、後ろ半分の半分ぐらいには父兄とも思われない、和服のご婦人連の団体!。高校生ではなさそうな若者のグループと・・・。何時もとはいささか違う観客層に囲まれて、少しだけ馴染めない雰囲気ではありましたが、マイペースでしっかりと楽しんで来ました。
yayaさんのレポートで漠然とはわかっていましたが、鳥屋口からの桜吹雪はいいですね。
1F席後ろでは見ることが出来なかった。今にして気がついてみると、3Fで観ようと考えを変えたのは、
このことが潜在意識として有ったのかも知れません。いや、多分そうでしょう!。お陰様でとても良い観劇が出来ました。
「歌舞伎のみかた」は、相手が中学生と高校生ということで、少しは変わるかな?!と、ちょっとだけ期待はしたのですが、全く同じでした。
昨年7月には、ややがっかりした『四の切』でしたが、今回は、午前・午後の部ともに素晴らしかったです。
でも、あの「スーパー字幕」はかなり邪魔。なぜか意識すればするほど、目がそちらへ行ってしまうのでありました。
これを機会に若い人たちの中から、歌舞伎ファンが一人でも多く育って欲しいものです。
右近さんの『源九郎狐』も、昭和63年の初役以来、
今公演中に200回を越えるそうです。
<おめでとうございます>。
これからも、「おもだかや一門」の若きリーダーとして、ファンとともに師匠の復帰を希って頑張って下さい。と・・・劇場を後にしました。
国立ご覧頂けて良かった~!!
まことに勝手ながら、コメントを、
観劇報告1から、この2へ移動致しました。
同じ空間を共有していたのですね。
とにかく、解説や舞台に魅了されて
「前のめり」で観ている人々が嬉しくて
今日は午前・午後とも私は3階でしたが、
「前のめり」で客席の様子を眺めていました。
(たま~に、双眼鏡を舞台から客席へフォーカス・笑)
そうですよね。客席の反応を気にする!
ファンの切ない性(さが)ですかね~。僕も気になります。
yayaさん、同じ空間を共有していたなんて光栄です。2拍子は毎回ではないのですか?。
今日の僕は「これが70歳を過ぎたじい様のすることか!?」でも、やってしまった。そんな空気でしたね。
それと僕は3Fのファンになってしまいそうです。
今度、歌舞伎座でも「一幕見」をやってみようかなぁ
やはり月に二度の休日、やはり衣擦れの音や、
役者さんの息遣いの聞こえる、1F前の方で観たいです。
客席がどっとウケるところ、
未見の方が多い現在、ネタバレ自粛中です。
ご不明点はメールください(笑)
当ブログにお訪ね頂きありがとうございます。
今回は、義太夫の語りも電光掲示板に出たりと
常の興行よりは分かりやすい構成になっていたかと思います。
笑也さんの虜になられたそうで!(^^)!
私が初めて笑也さんをこの演目で拝見したときは
紫色の着物の腰元の一人でした。
チケットの件はご相談に乗れるかもしれませんので、
よろしければメールを下さい。
yaya1986@mail.goo.ne.jp
また笑華屋さんの掲示板【かわら版屋】にも
当日券の状況などを投稿しております。
http://homepage3.nifty.com/emihana/
笑也さんの過去の舞台の観劇記なども
【歌舞伎桟敷】のコーナーに掲載されています。
ご参考までに。
年内は関東圏では、おもだかや一門の舞台、
古典の演目はかからないので
是非、チャンスがあれば、今回の鑑賞教室に
再度足を運んでみて下さい。
もちろん、今月の『四の切』のも出ておりまして、600円。
歌舞伎の舞台の台詞では、
現在は使われていない言葉などもあるので、
文字やセンテンスを読むことによって、
理解の一助となるかもしれません。
英語の単語と同じで、初めて出会う言葉は
前後の文脈から意味を推測するとか
雰囲気で感じ取るとかで良いと思いますけど。
「てんごう」とか「きょうとい」とか分かりませんもんねー
※てんごう=ふざける・冗談
※きょうとい(気疎い)=納得いかない、気味悪い
恐ろしい・立派な(など多様な意味がりますが
今回のお芝居の中では、
きょうとい顔=驚いた顔、くらいの意味かな?と)
初めて見た歌舞伎は「俊寛」でした。話はわかりましたが、歌舞伎といえば豪華な衣裳というイメージがあった私には、俊寛の衣裳は物足りませんでした
よく勧進帳なども海外に持っていっていたようですが、
やっぱり綺麗な女形も出て華やかなものがいいなぁ~
「ザ・歌舞伎」見せるなら。