ヤマトタケルの夢 

―三代目市川猿之助丈の創る世界との邂逅―
★歌舞伎・スーパー歌舞伎・その他の舞台★

ヤマトタケル 博多座

2008-04-21 23:04:52 | ヤマトタケル
2008年4月13日昼の部C席3階・4月14日昼の部 A席1階

遠征よりすでに一週間…月日の経つのは早いもの…としみじみ。
え~、一応というかまぎれもなく(?)市川笑也バースデー観劇です。
本人もブログで書いているように、実(生まれた日)バースデー13日
公式(戸籍上)バースデー14日に併せての観劇。
遠征の皆様お疲れ様でした。
いや、ホント、私がお顔の分かる範囲でも、東京・名古屋・大阪
(そして当然地元博多)から、13日はもとより、ど平日の14日
会社はどうなってるの~(爆)年度初めのこの多忙な時にズル休み…
じゃなくて、貴重な有給(のハズ)を消化頂きありがとうございました(笑)

今回は、舞台そのもの以上に、人との出会い(というか再会)や
終演後の時間が楽しかったな~(そこ?)

舞台は、まず、猿之助さんが『スーパー歌舞伎座』と仰っていた
「博多座という劇場でのヤマトタケル観劇」の気持ちが自分の中にあり
(もちろん、博多座での初スーパー、三国志「関羽編」も観てはいますが。
一ヶ月で3、4回?遠征したような。これはこれで、凄い想い入れ
がある作品でしたが。)
いいだろうな~とは思っていたけどやっぱり、照明と音響が良かった!
音響という点では演舞場が最悪かな。中日・松竹座などとも比して。

オレンジというよりは、橙色と云いたいような光が
凄く柔らかく温かみがあって、全体的にまろやかな感じでもあり、
(この光径の結構大きいライト、レミの時も効果的だった~)
舞台が近いからか、舞台面が明るくも見え。
そして、オープニングから聖宮のライトカーテンの光線が長いようにも
感じたのですが!!目の錯覚?凄いギリギリ目の前まで光が届くようなイメージ。

私が遠征した日程だと、演舞場一ヶ月終え、
博多座開けても二週間になろうかといったところですから、
今回初参加だったり初役だったりする出演者の方々も
芝居が身体に馴染ん来た、ちょうど良い頃合なのだろうとは思うのだけれど
逆にちょっと、ウケに入ろうとする部分があり、
私は、あまりそういうのは好きではないので、目撃すると引いてしまう。
何か、芝居のスケール感が損なわれるような気がして。

あと、非常にびっくりしたのは、三幕
タケルが「杖などつけるか~」と叫んだところで、笑いが起きたこと。
この日(13か14日どちらか)だけが特別なのかと思ったら
地元でリピートしている友人によると、他日でも声上がる日があるとのこと。
いや~驚きました

13日はほぼ満席?14日は平日のせいか、2階の中途半端に高い席に
空席が見られました。(ついつい客入りまで心配してしまう、ファンのサガ)
今回の集客が良ければ次に繋がりますからね~。オグリやカグヤも観たいな~。

というワケで、帰京してみれば仕事倍増。
折を見て、ボチボチ書き足していきます。(←いつ?)


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