ヤマトタケルの夢 

―三代目市川猿之助丈の創る世界との邂逅―
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りゅーとぴあ能楽堂 シェイクスピアシリーズ 第六弾 テンペスト

2009-07-19 01:49:28 | りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズ


2009年7月18日(土) 銕仙会能楽研修所 19:00
 

【作】ウィリアム・シェイクスピア
【構成・演出】栗田芳宏
【翻訳】松岡和子
【衣裳デザイン】時広真吾
【ヘアメイク】佐藤 圭 

【出演】
 津村禮次郎、廣田高志(文学座)
 山賀晴代、河内大和、荒井和真
 小池匡、傳川光留、
 永宝千晶、塚野星美、町屋美咲、福島美穂
 栗田芳宏

【演奏】
 笛(能管)/大野 誠、栗林祐輔
 大鼓/高野 彰、柿原光博

【東京公演情報】
公演日程:2009年7月18日(土)~7月20日(月・祝) 4回公演
7月18日(土)19:00
7月19日(日)14:00/19:00
7月20日(月・祝)14:00
※開場は開演の30分前。受付は開演の1時間前から開始。

会場:銕仙会(てっせんかい)能楽研修所 アクセス
※おススメ公演です。是非、ご覧下さい\(~o~)

ふだん、役者さんをいじめてる(笑)←育てているの言い替えですよ♪
栗田さん、<役者>としても身体も使い、膨大な台詞も覚え、
意地を(なのか?)見せておりました
芝居の感想というのは、結局「好悪」でしかないとは思うのですが、
前回のハムレットよりは、私は、こちらの作品の方が好み。
響いてきた。(終演後、数人で食事をしましたが、
同様に、今回のほうが良かった~!!のヒトもいれば、
ん?私はハムレットの方が好きよ!の意見もあり)

感想は、また後日あらためてアップしますが、
個人的に、気になった点を先にひとつだけ。
それは、エアリエル(能楽師、津村禮次郎さんのお役)の衣装。
白のヒラヒラのベールというかマント?は不要だったと思う。
能楽師の方の所作の最も興味深い(観たい)部分を覆い隠してしまっていたから。
腰の重心のありかや、足の運びなど。
ヒラヒラ感がAIRの意匠なんじゃない?と言った友人もおりましたが
お能のオリジナルでなくても、それに準ずる様式のもので
カマエやハコビが、分かるデザインが良かったな。
物理的にヒラヒラをつけなくても、ヒラヒラ感―風の意匠であったり、大気、とか?―
あるいは何か異形の雰囲気は
能楽師さんの所作から産み出すことが出来ると思うから。
能楽師の方の身体表現がもっと見える形が良かったな~。
せっかく、他のストプレの役者さんんたちとは異なる次元での表現方法を持つ方の
ご出演なので。

つづく

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