ヤマトタケルの夢 

―三代目市川猿之助丈の創る世界との邂逅―
★歌舞伎・スーパー歌舞伎・その他の舞台★

猿之助さん!!

2005-12-28 07:26:52 | 歌舞伎
今朝、出がけにメールチェックしていたら友人から
扉座のサイトの横内さんの日記読んだ?との知らせが・・・

横内さんの12月26日の日記

劇場にもいらしていたのかな~?
直美さんがいつもなら、わりと前方の客席に向かって
(エピローグ時)視線を流すのに
まっすぐ客席後方へ目線を向けて、よく通る声で
「市川猿之助さん、ありがとうございました」と謝辞を述べていたので。


★2005年12月31日追記★

2005年が終わろうとしている。

1985年の12月歌舞伎座で
「義経千本桜:忠信篇」の生の舞台と出会った。

それから20年目の12月最後の日…

途中、観劇が途絶えていた時期もあったけれど、
「いつか、また、じっくりと舞台と向き合える日が来る」と
“まだ見ぬ未来”に想いを馳せながら過ぎていった日々。
その時々に課せられていたものと向き合いながら。
(それは、また、楽しく喜びに満ちたデューティではありましたが)
そして、96年末、久々に千本桜を観た。
初めて歌舞伎と出会ったときの感動や高揚が甦り
翌97年1月の連獅子(子獅子:亀治郎)の劇空間で、
細胞がザワザワと覚醒するような、強い衝動を覚えた。

また、もっと沢山、猿之助さんの創り出すお芝居を観たい!!

観客が固唾を呑んで舞台に集中する様子、緊迫した空気感。
熱い何かが渦巻いているけれど、ことりとも雑音のない客席。
鳴物の、深淵を思わせるような響き。
キマリでかかる、大向うの声もピッタリで
ワクワクというよりはゾクゾクするような・・・

その、再び走り出した96年末から
更に10年が経過しようとしている。

2006年が、来る。


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
横内さん (愛ゴンのママ)
2005-12-28 19:16:05
22日昼の部にいらしてましたよ。

ロビーでお見かけしました。

新作、楽しみですぅ。
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なんだろう? (むすび)
2005-12-29 00:01:26
気になりますね。どんな作品なんだろう。
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こんばんは~ (yaya)
2005-12-29 00:20:42
愛ゴンのママさん、むすびさん、こんばんは



外気は寒いですけど、なんだか心が温まる

ニュースです。



12月の前半に、猿之助さんも狸御殿の舞台を

ご覧になったそうですが、

クリスマス観劇もされていたのかしら。

また、同じ劇空間を猿之助さんと共有出来る日を

ゆっくり待ちたいと想います~
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よいお年を! (二葉)
2005-12-30 01:33:20
毎日ホント寒いですね。

そんな中このニュースを読んで、ほっこり心が温まりました。

一ヶ月の不在でこれだけ寂しいのだから、yayaさんはいかばかりかと思います。(私も勿論、寂しいですよ~。いつも舞台のどこかに捜してしまったり・・・右近さんや段治郎さんの中にまで)

ゆっくり、そしていつまでも待ってます。



年が明けるとすぐに初舞台ですね。

2日にはNHKで舞台中継もあるようです。松竹座もちらっと映るみたい。



今年はこちらで、ずいぶんと沢山の楽しい想いをいただけました。ありがとうございました~。

それでは、どうぞ良いお年を!

また来年もよろしく~!
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Unknown (paru)
2005-12-30 18:55:59
昔のように無理難題的なご注文だとよいですね(笑)

扉座は昔舞台を見ましたが、また行けるといいなぁ。
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なんだか (yaya)
2005-12-31 00:13:42
この記事のタイトルで年内は〆たいので、

狸追加記事は、また、来年?

(ってそろそろ記憶が怪しい・・・)



二葉さん、ブログでもオフラインでもお世話に

なりました。来年も宜しくお願いします。



paruさん、子猫の里親探しの件では大変お世話になりました。

また、猫ちゃんの画像、動画には癒してもらってます。

ホント、猿之助さん、周囲が困り果てるような

斬新なアイディア満載の演出が出来る日が来るよう祈ってます。
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