ヤマトタケルの夢 

―三代目市川猿之助丈の創る世界との邂逅―
★歌舞伎・スーパー歌舞伎・その他の舞台★

地獄八景:浮世百景 3

2007-02-15 00:44:03 | その他の演劇
2007年2月14日(火)1階A列

あ~そろそろネタバレしないように書くのキツ~っ。
っていうか感想書けないし。後からじゃ忘れるし。
今日のポストトークの様子をアップするにも、
舞台について触れないワケには行かないし。
ってことで、喜劇やオチのある芝居はさすがにネタバレ禁止でしょ~
との自主規制もあるのだけれど、微妙に抵触するかも。
自分観劇まで白紙状態でいたい方は、以下、ロム自粛して下さい(笑)

吉弥さんが入った本公演バージョン初見。
吉坊さんが演っていた役に入るのかと思っていたけれど
それだけではなく、他の複数の役者さんが、吉弥さんの穴埋めしていたのですね~。
そして、吉弥さんの代理をしている間入れなかった役に更に代わったりと
吉弥さん登板によって、他の役者さんもプレビューとは異なる役を
演じていらしたので、3回目とはいえ、かなり新鮮でした。
吉弥さん、はっきりしたお顔だちで、フツーに商業演劇の役者さんのようです。

ポストトークは、出演者全員。ゲストは東野ひろあきさん。
(ゲストつか、めちゃめちゃ身内やん!)ゲスト自ら司会(笑)
カテコのあと10分間休憩、その後30分のトークとたっぷり。
上手より、出口さん、吉坊さん、山内さん、升さん、松尾さん、アツヒロ君
由美子ちゃん、笑也さん、吉弥さん、松永さん、小松さん、最下手に東野さん。
トークの並びとしては、この横一列はあまりよろしくない形態のようですが
致し方ないですね~。ま、明日は火鉢でも囲んでみて下さい(笑)

関西弁に苦労した件で、アツヒロ君が、
「せっかくひとつの言葉のイントネーションを覚えても、
前後に来る言葉で変わってしまう・・・」と言った後、
松尾さんが、「かんにん」と「かんにんしてくれ」では
同じ“かんにん”でも違う、と実例を示してくれて分かりやすかった。
小松さんは、やはりホントに出演者に対しても反則(笑)であることも判明。
前回私がマジ吹き?と思ったところは、実際引っかかっていたそう。
なるべく、小松さんの顔見ないようにしてるそうです、皆さん。
小松さん自身も不服そうに(?)最近誰も目を合わせてくれない~と言ってマシタ。

そして、存在が飛び道具の出口さん!!
庄屋誘惑(悩殺?)ポーズのあまりの凄まじさに
稽古中、出演者どん引きしたとか(爆)
早替りでは、衣装さんに任せれば良いところを自分で帯廻したり何かしようとして、
(衣装さんの邪魔になり)余計遅くなってしまったとか、
彼女自身はあまり喋らない(喋れない?)のだけど
周囲のチクリがメチャクチャ面白かった!!一見クールな美女なのに、
間違って(大西)ジミーちゃんの脳ミソが入ってしまった(松尾談)らしい。

松永さんは、薬問屋の時の松尾さんの薬名点呼がツボのよう。
(私も!今日は、バイアグラなかった。)

吉弥さんの話で興味深かったのが、落語も「型」の芸の部分があり、
『たち切れ線香』をやるとしたら、師匠に習ったとおりの型で語る以外
考えられないので、アツヒロくん演じるところの若旦那のアクションを目撃し
ああ、こういう演じ方もあるのか~と新鮮だったと。

まだまだ、いろいろなお話が出ていたのですが、
日付変更線も越えた今、眠いっzzz
明日もあるし(明日も行くんかいっ!)(ハイ明後日も♪)オヤスミなさい。

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