紘一郎雑記帳

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二重国籍禁止法案 紘一郎雑記帳

2016-09-28 00:35:53 | Weblog

二重国籍禁止法案 
紘一郎雑記帳

二重国籍禁止法案提出、日本維新の会

日本維新の会の馬場伸幸幹事長は8日、
日本以外の国籍を持つ人が国会議員や国家公務員になることを
禁止するための法案提出を検討していることを明らかにしたそうです。

民進党の蓮舫代表代行が「二重国籍」と指摘されている問題を受けた対応。
国籍法や公職選挙法などの改正案を、
早ければ
26日召集予定の臨時国会に提出するそうです。

馬場氏は東京都内で記者団に
「国政に携わる者が、二重に国籍を持っていることはあってはならない。
制度の不備があれば、それを正していくよう法改正する」と語ったようです。

二重国籍が認められない国みたいに言われていたのに、
実際はやりたい放題だったのかとびっくりした人も多いようです。
日本は二重国籍を禁止しているが、ただし、罰則はないし、
強制的に放棄させることもできない。
だから二重国籍者を、国会議員や国家公務員になることを
禁止する法を作るとうことで、これなら強制力を持たせられる。

当り前だが今までなかったのでしょうか、当然の法理で
済んでいた時代は終わった。当たり前のことなので書いてなかったけど、
それを悪用するような人が出てきた。法の未整備が露呈した。
誰の責任でしょうか。問題がないなら無くせば良い。
問題があるなら厳格にすれば良い。法律なのに、
どっちつかずでは一番不味いと思います。

外国では二重国籍でも普通に大統領とかなれるところもあるそうですが、
アメリカは出生地主義だからアメリカで生まれたらアメリカ国籍。
アメリカ生まれの帰国子女とか調べたら二重国籍の人々も
多くいるかも知れません。スイスは帰化しても選挙権などの
公民権を与えないそうです。

元々日本は二重国籍認められて無い。
離脱出来るのに努力義務を果たさないどころか、
二重国籍を故意に隠すおぞましい政治家が出て来ても困ると思います。

重複国籍の規制がないとか、世界の常識は重複議員だらけだなんて
主張が通るなら、理論的に何重国籍となり、
いくつもの選挙権、被選挙権を持って世界の指導者になれそうですが。

日本の法律で、厳密にいうと、22歳から現在までの蓮舫氏は台湾人。
日本国籍は自動失効済。現実的には、二重国籍状態。
どのみち駄目でしょう。罰則が無いから罰則を付けろと
言っているだけではないですか。

現状でもペナルティは既にある。
法務大臣による日本国籍の取り消し、選管が当選を取り消せば、
国会議員の資格は自動的になくなる。
国会で除名とか辞職勧告するまでもないでしょうか。

本当に国籍法や公職選挙法とか厳格に二重国籍禁止にしないと、
これから国民は疑心暗鬼にならざるを得ないような気がします。

この法案に反対する政党は要注意でしょう、普通は、
表立って反対する政党は無いはずだから、
成立間違いなしかも知れません。
左翼マスコミがどう騒ぐか、見ものでしょうか。

自民党より維新のほうがまともな保守になっている。
民主党からの移動組が民進に戻ったらまともになった。
当然な法案ではないですか。
近隣諸国が性悪説で生きていると言うのに、
日本の法律は性善説に任せて来た部分が多すぎるようだと思います。